藤崎さんが手に持っている白い小さな板はキッチンの装飾に貼られる10cm角のタイルです。
もちろん天板部分にも貼られますので、タイルと共に実際に設置されるステンレス製のシンクも置きながら、最終形のイメージを頭に描きつつの作業です。
シンクの位置決めでは、1~2cm程の間隔で位置を微調整させながら「こういうのが意外に悩むねん」と、やはり施主様の使い勝手を第一に考えているのが伺えます。
そして御覧のような、淡いベージュのタイルに囲まれた可愛い雰囲気のオーダーメイドキッチンの完成となりました。
キッチン上の木製棚も藤崎さんの手作りです!
藤崎さんは一般住宅をカフェに大規模改装する工事等も数多く手掛けているので、こういった細かな要望にも柔軟に対応して頂けるので心強いですね。
古民家の再生リノベーション②につづく