大工 浦烈晴の施工例
2012年9月1日発行の月刊雑誌「国際グラフ」で、「人と企業」の中に、浦工務店の浦代表の記事が掲載されていますので、ご紹介いたします。
インタビューアーは、俳優の萩原流行(はぎわらながれ)氏です。
この記事から、浦工務店の浦代表の生い立ちから現在に至るまでの軌跡が良く判っていただけます。
その内容を簡単にご紹介したいと思います。
浦代表は、長崎県平戸市出身で、七人きょうだいの五男です。お父さんが、「誰か一人、大工になれば便利だ」と思い、浦さんに白羽の矢が当たりました。
高校卒業後、地元の工務店に入って、厳しい大工の修行を始め、四年間、伝統技法での和風の家造りを勉強されました。
その後、先輩を頼って大阪に出て来て、建売住宅の仕事に携わりました。
建売住宅の仕事は、どうしても自分の性に合わず、木の温もりを大切にし、こだわりを持って、施工する頑丈な家造りを目指したいと思うようになりました。
そんな折、平成元年に、あるお客様から、木造住宅の注文が、入ってきました。
この事をきっかけにして、会社組織にして、独立を決心し、現在に至っています。
日本の風土に合った木造建築を目指して、施工しますが、一番大事な事は、目に見えていない箇所の頑丈な木組みにあります。
日本の気候は、四季折々の変化があり、海外の住宅のように、気密性を保つことが適しているとは言えません。
100年生きてきた木を切っても、そこから100年生きると言われています。
木造建築の骨組みは、古き良き日本が築いてきた、木造工法を取り入れていくべきだと思います。と、浦代表は、力説されます。
そうすれば、内装のリフォームによって、何代も受け継いでいける家になるのです。
大阪府堺市の堺中区に居を構え、大阪市:堺市エリアを中心に、個性溢れるオリジナルな木造住宅の建築を手がけておられます。
奈良県吉野杉の銘木や、変木など、買付には、九州にも直接出かけるそうです。
色々な施工例をこれから見ていただきますが、独特のセンスを持って、施工に当たられており、施主様も驚かれる内容になっています。
と同時に、自分の技術や工法・センスを後世に引き継ぐための活動もされています。
浦工務店の浦代表には、日本建築の良さである、木造建築をもっと広めていただきたいと感じています。
浦工務店の浦代表に大いなる拍手と、声援を送りたいと思います。
俳優の萩原流行(はぎわらながれ)さんのインタビューを受けて、少し緊張しましたが、萩原さんの優しい笑顔につられて、色々お話をさせていただきました。
私の目指す、日本のしっかりした木造建築をより一層、皆様にお届けできるように、頑張ろうと思いました。
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雑誌「国際グラフ」で、俳優の萩原流行さんのインタビューを受ける
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