茨城県取手市　　一軒家のフルリフォーム

こちらが生まれ変わったリビングルーム。
作業中の写真と見比べれば、その変わりようが分かりますね！

今回の工事では「オーナーさんのプランがはっきりしていたので、それに従って工事をしました」とのこと。
壁のクロスや照明器具など、ほとんどの部分はオーナーさんが選んだものだそうです。

高島さんがプロとしての腕を発揮したのは、下地づくり。
築年数が経ってゆがみが出てしまっていた床を真っ平らにしたり、壁を平滑に仕上げたりする作業です。
「内装は下地が命」などと言われますが、高島さんの丁寧な仕事のおかげで、きれいに仕上がっています。

細かいところも見ていきましょう。

浴室は、既存のバスタブを残し、床・内壁・天井を上貼りしてあります。
水まわりの工事は、やはりプロに依頼したほうが賢いといえるでしょう。

キッチンまわりのパネル張りや、棚、レンジフードの取り付けも、高島さんの作業。
パネルに耐火性の高いものを使う必要があることなどは、プロでなければ分からない部分です。

近年はネットなどでDIYのノウハウが簡単に得られることから、ご自分でリフォームされる方も増えています。
そんな時代にあって、高島さんは「施主の夢を叶えるお手伝い」も、大工としての大切な仕事と考えているそうです。

密なコミュニケーションをとって、施主の希望をしっかり聞き取る。
職人が施主の手に負えない工事を確実にこなすことで、施主は安心してDIYでリフォームできる。
新しい時代のリフォームの形といえそうです。

職人まかせではなく、自分のイメージ通りにリフォームしたいとお考えの方は、高島さんにご相談されてみてはいかがでしょうか？

＊取材・文＝加藤康一（Freewheel Inc.）