茨城県取手市　　賃貸住宅のフルリフォーム

現場の中を拝見しました。

すでに床と天井の下地がほぼ仕上がった状態。
１カ月以内には仕上がるとのことです。

床や天井の仕上げ、内壁のクロス貼りなども、高島さんの仕事。
内装工事を別途、専門の職人に任せる大工さんもいますが、高島さんはほとんどの作業をひとりでやってしまいます。

施主にとっても、そのほうが時間的・経済的なロスが少なく、打ち合わせの回数も少なくて済みますから、ひとことで言って「楽」だといえます。

予算に限りがあるからと手を抜くようなことはしない。
これも職人としての大事な心がけです。

たとえば、真っ平らに仕上げられた床。
梁を加工したり、束の高さを調整したりと、ていねいな工事がされたことが伺えます。

大工さんによっては、予算や工期を優先して、こうした手間を省くことがあります。
それも一面ではいたしかたないことなのですが、高島さんは施主を第一に考え、必要な施工を必ず行なうとのこと。
施主の知らないところで細かい工事をすることはたびたびだそうです。

リフォーム工事を依頼する相手として、工務店を選択する方も多いかと思います。
工務店に相談する、大工さんに直接依頼する、そのどちらにもメリット・デメリットがあります。
ただ、一般的にいえば、大工さんに直接依頼したほうが、工事代金は安くなる傾向があります。

高島さんは、工事代金の安さをウリにはしていませんが、施主の希望（予算を含めて）を叶えることを常に考えているとのこと。
コミュニケーション力も高いので、「職人は口が重い」なんて先入観をもっている方も気軽に相談できます。
リフォーム工事をお考えの方は、ぜひ一度お問い合わせを！

＊取材・文＝加藤康一（Freewheel Inc.）