天井クロス仕上げに備えて、天井下地が施工されていきます。
今回は標準的に天井下地として使われる4mmベニア板が選ばれました。
幸い一階のこの部屋は天井雨漏り補修の必要もなく既存の天井板(化粧合板)をベニヤ板で覆っていく事で下地板貼りが終えられそうです。
木材用ボンドをしっかり塗布した後、エア釘打ち機でしっかりと天井に貼り付けられました。
ここの天井もクロス仕上げとなるので、この行程の後にパネルの継ぎ目や凹み傷等をパテ埋めで慣らして天井クロス貼りに進みます。
神戸市兵庫区での今回の戸建フルリフォーム、4月15日着工で既に20日間が経過しており、古家リフォームでは下地作りが如何に大変か?を感じました。
築後年数が47年も経っているので雨漏り・天井板下がり・水漏れ等、表面から見える傷みは、内部の傷みの大きさを物語っていると言えます。
表面に見えない家屋の傷みを見つけ出し適切な処置を施すのもリフォーム工事を請け負った建築大工の努めと加藤さんは考えます。
もちろん施主様の納得無しに勝手に工事を進める事はしません。
「ひのきや株式会社」加藤さんは神戸市長田区を拠点に今回の兵庫区でも数々の古民家リフォームを手掛けた経験があるので、築年数が経過してる住宅リフォームも安心してお任せ頂けます。
見た目だけを整えるリフォームではなく、長く安心して暮らせるリフォームがモットーの「ひのきや株式会社」加藤隆佳さん。
神戸の古家フルリフォーム・和式トイレリフォームは加藤さんに御相談ください。
戸建住宅フルリフォーム完成はこちら取材撮影:末光誠