いよいよ最後の仕上げ段階に入ります。さい銭箱からさい銭を回収するための引出しと本体との鍵を付けます。
引出は、結構奥行きがあり、さい銭が転がって収納引出しに入ってきます。奥行きが長いために、真ん中位に渡しの木が1本固定されており、ゆがみが出ないようにしてあります。
さい銭が溜まった時点で、鍵を開けて、引出しを引いてさい銭を取り出すのです。以上、(株)竹中建具店さんは、建具の技術を駆使して、工場の機械設備を大いに使用して、立派なさい銭箱を完成させました。
この神社のさい銭箱の製作に携わった竹中社長を先頭に、お父さんの親方、職人の大西さん、前田さんに大拍手です。