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塗装職人はどんな想いで
目の前の壁と向き合い塗り続けるのか?
職人の数だけ様々なバックグラウンドがあって
はじめたキッカケも、続ける理由も人それぞれ…
こちらの塗装・ペンキ屋の米山雄介さんは
生まれ育った富士市を拠点に活動
言葉を発せばとても穏やかで気さくな米山さんですが
ひとたび仕事に向き合うと表情が一変…
今回は静岡県富士市での塗装現場を通し
米山さんが見つめる先にある秘めた想いや
施工不良ゼロ件の仕事術など
翔栄塗装さんの魅力を語っていこうと思います。
塗装職人はどんな想いで
目の前の壁と向き合い塗り続けるのか?
職人の数だけ様々なバックグラウンドがあって
はじめたキッカケも、続ける理由も人それぞれ…
こちらの塗装・ペンキ屋の米山雄介さんは
生まれ育った富士市を拠点に活動
言葉を発せばとても穏やかで気さくな米山さんですが
ひとたび仕事に向き合うと表情が一変…
今回は静岡県富士市での塗装現場を通し
米山さんが見つめる先にある秘めた想いや
施工不良ゼロ件の仕事術など
翔栄塗装さんの魅力を語っていこうと思います。
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米山さんは20歳になる頃
先に職人として歩んでいた地元の親しい友人に誘われ
塗装業の世界に入ってこられました。
これから仲間と成長していこうと思っていた
成人式を目前に控えたある日…
突然の事故で友人たちがこの世を去ります。
その時 米山さんは深い悲しみと共に
塗装職人として成しえなかった
友人らの意思を受け継いだような…
そんな「ある種の使命感」が心の中に芽生え
当時は雑用ばかりで
今では考えられないような厳しい環境下であっても
その想いが常にあったからこそ
逆境を乗り越え、続けてくることができたそうで
これからも胸に抱きながら職人として歩んでいく…
お話を聴いていてそのように強く感じました。
米山さんは20歳になる頃
先に職人として歩んでいた地元の親しい友人に誘われ
塗装業の世界に入ってこられました。
これから仲間と成長していこうと思っていた
成人式を目前に控えたある日…
突然の事故で友人たちがこの世を去ります。
その時 米山さんは深い悲しみと共に
塗装職人として成しえなかった
友人らの意思を受け継いだような…
そんな「ある種の使命感」が心の中に芽生え
当時は雑用ばかりで
今では考えられないような厳しい環境下であっても
その想いが常にあったからこそ
逆境を乗り越え、続けてくることができたそうで
これからも胸に抱きながら職人として歩んでいく…
お話を聴いていてそのように強く感じました。
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29歳の時に独立、そして結婚…
子供好きということもあって4人のお子さんにも恵まれ
今の翔栄塗装は米山さん含めたスタッフ3人で構成
キャリア4年になる
米山さん期待の若きエース 伊佐治秀幸さん(左)
そして奥様である未来さん(右)
名前を聴いてご夫婦で勤めてられるんだと
珍しいのでそのいきさつをツッコんで聴いてみると…
実は未来さんは米山さんの娘さん(長女)ということで
事前に女性スタッフもいるとしか聴いてなかったため
その事実を現場で聴いてビックリ!
未来さんは現在二児の母で下の子がまだ小さいとあって
時々現場に来て養生剥がしなど雑用をしながら
父親である米山さんと
夫である伊佐治さんをサポートしているそうです。
29歳の時に独立、そして結婚…
子供好きということもあって4人のお子さんにも恵まれ
今の翔栄塗装は米山さん含めたスタッフ3人で構成
キャリア4年になる
米山さん期待の若きエース 伊佐治秀幸さん(左)
そして奥様である未来さん(右)
名前を聴いてご夫婦で勤めてられるんだと
珍しいのでそのいきさつをツッコんで聴いてみると…
実は未来さんは米山さんの娘さん(長女)ということで
事前に女性スタッフもいるとしか聴いてなかったため
その事実を現場で聴いてビックリ!
未来さんは現在二児の母で下の子がまだ小さいとあって
時々現場に来て養生剥がしなど雑用をしながら
父親である米山さんと
夫である伊佐治さんをサポートしているそうです。
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同じ富士市在住の伊佐治秀幸さんは以前
パティシエをしていたそうですが
未来さんと結婚し将来の道を模索していたときに
義理の父にあたる米山さんから
やってみないかと誘われ始めたそうです。
手塩にかけて育てた娘を持つ父親ならではの葛藤が
当時は米山さんの中にもあったそうですが
現場でのお客さんからの反応もとても良く
初めて会ったときのイメージとは大きく変わって
これからは伊佐治さんを翔栄塗装の顔として
全面に出していきたいというほど
米山さんも期待する職人に成長
「はじめからいろいろやらせてもらえて…」と
伊佐治さんのお話からも
翔栄塗装で働く充実感が感じられました。
同じ富士市在住の伊佐治秀幸さんは以前
パティシエをしていたそうですが
未来さんと結婚し将来の道を模索していたときに
義理の父にあたる米山さんから
やってみないかと誘われ始めたそうです。
手塩にかけて育てた娘を持つ父親ならではの葛藤が
当時は米山さんの中にもあったそうですが
現場でのお客さんからの反応もとても良く
初めて会ったときのイメージとは大きく変わって
これからは伊佐治さんを翔栄塗装の顔として
全面に出していきたいというほど
米山さんも期待する職人に成長
「はじめからいろいろやらせてもらえて…」と
伊佐治さんのお話からも
翔栄塗装で働く充実感が感じられました。
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若いスタッフにはどんどん現場で実践させて
塗装ペンキ業界を引っ張っていってほしいという
米山さんのその考えは下積み時代が大きく影響していて
仕事には当然 厳しさも必要…
だけど、ただ親方や先輩の怒号が飛び交う現場は
お客さんや周辺住民への影響も大きく
そうやって自分が雑用ばかりで
何もさせてもらえずただ厳しいだけでは駄目だと
反面教師となったことで良い仕事をするために
まずは現場の雰囲気作りから…を意識しているそうで
そんな居心地の良さから米山さんの下で働く職人さんは
長く在籍する方が多いとか。。。
若いスタッフにはどんどん現場で実践させて
塗装ペンキ業界を引っ張っていってほしいという
米山さんのその考えは下積み時代が大きく影響していて
仕事には当然 厳しさも必要…
だけど、ただ親方や先輩の怒号が飛び交う現場は
お客さんや周辺住民への影響も大きく
そうやって自分が雑用ばかりで
何もさせてもらえずただ厳しいだけでは駄目だと
反面教師となったことで良い仕事をするために
まずは現場の雰囲気作りから…を意識しているそうで
そんな居心地の良さから米山さんの下で働く職人さんは
長く在籍する方が多いとか。。。
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今回の工事では外壁、
シャッタースラット&ボックスの塗装だけでなく
ひび割れ補修もするなど
防水工事も並行して行われました。
米山さんはこれまで木造の一般住宅だけでなく
マンションやアパート、テナントなど
鉄骨造から鉄筋コンクリート造など
「建物」と名の付くものなら
ありとあらゆるものに携わってこられ
中には橋脚も手掛けたことがあるそうで
外壁や屋根の塗装ペンキ工事に終わらず
足場組立からシーリング、防水工事まで
家の外回りの事を一括で請けることができるため
余計な費用がかからず
結果的に大手よりも工事費用を抑えられるという
個人店ならではの強みがあります。
今回の工事では外壁、
シャッタースラット&ボックスの塗装だけでなく
ひび割れ補修もするなど
防水工事も並行して行われました。
米山さんはこれまで木造の一般住宅だけでなく
マンションやアパート、テナントなど
鉄骨造から鉄筋コンクリート造など
「建物」と名の付くものなら
ありとあらゆるものに携わってこられ
中には橋脚も手掛けたことがあるそうで
外壁や屋根の塗装ペンキ工事に終わらず
足場組立からシーリング、防水工事まで
家の外回りの事を一括で請けることができるため
余計な費用がかからず
結果的に大手よりも工事費用を抑えられるという
個人店ならではの強みがあります。
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※
シャッタースラット&シャッターボックス
塗装工事 完成画像
現場:静岡県富士市・二階建て住宅
※
シャッタースラット&シャッターボックス
塗装工事 完成画像
現場:静岡県富士市・二階建て住宅
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更に安心なのは
これまで米山さんが手掛けた塗装ペンキ工事は
施工不良が一度もなく
スキルや経験値の高さはもちろんのこと
一般のお客さんでは馴染みがなく
専門的なことはなかなか理解しにくいからこそ
施工途中にはこまめにLINEを使って
写真付きのメッセージで文章化することで
後からでも読み返せるようにし
LINEをされていない方には
写真をプリントしてお渡ししているそうです。
更に安心なのは
これまで米山さんが手掛けた塗装ペンキ工事は
施工不良が一度もなく
スキルや経験値の高さはもちろんのこと
一般のお客さんでは馴染みがなく
専門的なことはなかなか理解しにくいからこそ
施工途中にはこまめにLINEを使って
写真付きのメッセージで文章化することで
後からでも読み返せるようにし
LINEをされていない方には
写真をプリントしてお渡ししているそうです。
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今回の塗装ペンキ工事でも
業者(職人)によっては費用を抑えるため
すべて同じ塗料を使って塗る人もいますが
鉄部に水性塗料では耐久性に難があるため
米山さんは外壁には水性のオーデフレッシュ
シャッターボックスは溶剤のファインウレタン
シャッタースラットにはハイポン50ファイン…と
下地の状態に合わせて塗料ペンキを使い分けるなど
より良い塗装工事の実現のため
手間を惜しまず、作業も説明もとことん丁寧に…
「プロである以上 理にかなったやり方をしてはいけない」
「お客さんと話すとつい情が入ってしまって…」
その言葉を聴いたとき
米山さんはお客さんの期待を気持ちで応えることができる
そんな安心感のある職人さんだと確信しました。
取材撮影&文 :
とくおか じゅん
今回の塗装ペンキ工事でも
業者(職人)によっては費用を抑えるため
すべて同じ塗料を使って塗る人もいますが
鉄部に水性塗料では耐久性に難があるため
米山さんは外壁には水性のオーデフレッシュ
シャッターボックスは溶剤のファインウレタン
シャッタースラットにはハイポン50ファイン…と
下地の状態に合わせて塗料ペンキを使い分けるなど
より良い塗装工事の実現のため
手間を惜しまず、作業も説明もとことん丁寧に…
「プロである以上 理にかなったやり方をしてはいけない」
「お客さんと話すとつい情が入ってしまって…」
その言葉を聴いたとき
米山さんはお客さんの期待を気持ちで応えることができる
そんな安心感のある職人さんだと確信しました。
取材撮影&文 :
とくおか じゅん