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【笠木】
メッシュ張り施工中
※※ 工程 : ウレタン防水 ※※
※※ 材料 : 保土ヶ谷 / ミリオクロス ※※
※※ 工法 : 密着工法 ※※
既存下地と今回形成する防水層の間にメッシュシートを挟み込みます。
これはウレタン防水層の強度を上げて断裂を防ぐ最重要な工程ですが、最も手抜きをされやすいのもこのメッシュ張りです。
密着工法で工事後、クレームで最も多いのも
①.密着不良による膨れ
②.メッシュを手抜き→ウレタン断裂→漏水
と言われています。
メッシュが入った防水層と入っていない防水層では【比較の対象外】
と言っていい程、強度に差が出てしまいます。
当店はその強度を有効利用し、要点となる入隅出隅は大きくラップさせ、強度を更に上げています。
【笠木】
メッシュ張り施工中
※※ 工程 : ウレタン防水 ※※
※※ 材料 : 保土ヶ谷 / ミリオクロス ※※
※※ 工法 : 密着工法 ※※
既存下地と今回形成する防水層の間にメッシュシートを挟み込みます。
これはウレタン防水層の強度を上げて断裂を防ぐ最重要な工程ですが、最も手抜きをされやすいのもこのメッシュ張りです。
密着工法で工事後、クレームで最も多いのも
①.密着不良による膨れ
②.メッシュを手抜き→ウレタン断裂→漏水
と言われています。
メッシュが入った防水層と入っていない防水層では【比較の対象外】
と言っていい程、強度に差が出てしまいます。
当店はその強度を有効利用し、要点となる入隅出隅は大きくラップさせ、強度を更に上げています。
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【笠木】
ウレタン樹脂①層目施工中
※※ 工程 : ウレタン防水 ※※
※※ 材料 : 保土ヶ谷 / HCエコプルーフ ※※
※※ 工法 : 密着工法 ※※
メッシュでバッチリ強度を上げたところへウレタン防水層を形成していきます。
レベリングスピードをコントロールすることによって垂れ、ローラー目等が無い綺麗な防水層が形成できます。
一昔前では見た目より機能性重視で、仕上がりはとても綺麗とは言えない物でした。
今回の物件もご覧の通り表面がボコボコで汚いですが、残念ながらもう
それなりにやるしか方法はありません。
昔とは違い、現在では
【見た目と性能が両立できていて当たり前】
だと当店は思います。
【笠木】
ウレタン樹脂①層目施工中
※※ 工程 : ウレタン防水 ※※
※※ 材料 : 保土ヶ谷 / HCエコプルーフ ※※
※※ 工法 : 密着工法 ※※
メッシュでバッチリ強度を上げたところへウレタン防水層を形成していきます。
レベリングスピードをコントロールすることによって垂れ、ローラー目等が無い綺麗な防水層が形成できます。
一昔前では見た目より機能性重視で、仕上がりはとても綺麗とは言えない物でした。
今回の物件もご覧の通り表面がボコボコで汚いですが、残念ながらもう
それなりにやるしか方法はありません。
昔とは違い、現在では
【見た目と性能が両立できていて当たり前】
だと当店は思います。
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【笠木】
ウレタン樹脂②層目施工中
※※ 工程 : ウレタン防水 ※※
※※ 材料 : 保土ヶ谷 / HCエコプルーフ ※※
※※ 工法 : 密着工法 ※※
塗布量を守り、その中でなるべく厚く流すように意識しました。
今回使用させていただいた防水材(ウレタン樹脂)は2液型のため、主剤と硬化剤を混合する必要があります。
少々デリケートな一面もあり、場合によっては簡単に硬化不良を起こし、後の祭りとなります。
例えば攪拌一つにしても時間が短すぎれば硬化不良を起こし、長すぎれば硬化が促進されてすぐに締まってしまいます。
ましてや硬化速度の速さが売りの保土ヶ谷ですから扱いにくさは一級品です。
完全なプロ仕様ですね。
【笠木】
ウレタン樹脂②層目施工中
※※ 工程 : ウレタン防水 ※※
※※ 材料 : 保土ヶ谷 / HCエコプルーフ ※※
※※ 工法 : 密着工法 ※※
塗布量を守り、その中でなるべく厚く流すように意識しました。
今回使用させていただいた防水材(ウレタン樹脂)は2液型のため、主剤と硬化剤を混合する必要があります。
少々デリケートな一面もあり、場合によっては簡単に硬化不良を起こし、後の祭りとなります。
例えば攪拌一つにしても時間が短すぎれば硬化不良を起こし、長すぎれば硬化が促進されてすぐに締まってしまいます。
ましてや硬化速度の速さが売りの保土ヶ谷ですから扱いにくさは一級品です。
完全なプロ仕様ですね。
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【笠木】
上塗り施工中
※※ 工程 : 上塗り ※※
※※ 材料 : 保土ヶ谷 / HCエコトップクール ※※
※※ 工法 : 密着工法 ※※
【トップコートの必要性】
ウレタンの防水層は紫外線に対する耐候性がありませんので、トップコートで保護をしてやるのが目的です。
また防滑処理(滑り止め)をする際もトップコートに骨材を混ぜてその処理を行うので、重要な役目を担っています。
※※今回は無歩行スペースなので防滑処理はしませんでした※※
今回使用させていただいたトップコートは遮熱ですので、その反射能力で表面温度の上昇を抑えます。
しかし色によっては効果が発揮できませんので、中でも反射効率が良いライトグレーを選択しました。
これでお客様達が多少なりとも夏の暑さから解放されることを願うばかりです
※※今回は屋上で無歩行という条件でしたのでライトグレーにしましたが、ベランダ等の歩行スペースには汚れが目立つのであまりお勧めできません。
しかし汚れより暑さを凌ぐ方が優先、という方には良いと思います※※
【笠木】
上塗り施工中
※※ 工程 : 上塗り ※※
※※ 材料 : 保土ヶ谷 / HCエコトップクール ※※
※※ 工法 : 密着工法 ※※
【トップコートの必要性】
ウレタンの防水層は紫外線に対する耐候性がありませんので、トップコートで保護をしてやるのが目的です。
また防滑処理(滑り止め)をする際もトップコートに骨材を混ぜてその処理を行うので、重要な役目を担っています。
※※今回は無歩行スペースなので防滑処理はしませんでした※※
今回使用させていただいたトップコートは遮熱ですので、その反射能力で表面温度の上昇を抑えます。
しかし色によっては効果が発揮できませんので、中でも反射効率が良いライトグレーを選択しました。
これでお客様達が多少なりとも夏の暑さから解放されることを願うばかりです
※※今回は屋上で無歩行という条件でしたのでライトグレーにしましたが、ベランダ等の歩行スペースには汚れが目立つのであまりお勧めできません。
しかし汚れより暑さを凌ぐ方が優先、という方には良いと思います※※
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【平面/歩行面】
プライマー施工中
※※ 工程 : プライマー ※※
※※ 材料 : 2液型EPプライマー ※※
ゴムシートの上には溶剤系は厳禁ですので、2液型EPプライマーに変更しました。
プライマーは簡単にいえば粘度の低い接着剤のような物です。
その液体をゴムシートにしっかり馴染ませることで、MFシートマルチの密着性を完璧なものにしました。
【平面/歩行面】
プライマー施工中
※※ 工程 : プライマー ※※
※※ 材料 : 2液型EPプライマー ※※
ゴムシートの上には溶剤系は厳禁ですので、2液型EPプライマーに変更しました。
プライマーは簡単にいえば粘度の低い接着剤のような物です。
その液体をゴムシートにしっかり馴染ませることで、MFシートマルチの密着性を完璧なものにしました。
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【平面/歩行面】
シート張り施工中
※※ 工程 : 絶縁シート張り ※※
※※ 材料 : 保土ヶ谷 / MFシートマルチ(自着) ※※
通気緩衝工法が下地を選ばないのは、上記のMFシートマルチという厚手のシートを1枚貼り、その上に2液型ウレタン樹脂を2層流して
【新たな防水層を形成する】
からと言えます。
過去に形成された防水層と縁を切ることから
【絶縁工法】
と言われたりもします。
MFシートマルチとはこんな物です。
MFシートマルチ(表側/歩行面)
【平面/歩行面】
シート張り施工中
※※ 工程 : 絶縁シート張り ※※
※※ 材料 : 保土ヶ谷 / MFシートマルチ(自着) ※※
通気緩衝工法が下地を選ばないのは、上記のMFシートマルチという厚手のシートを1枚貼り、その上に2液型ウレタン樹脂を2層流して
【新たな防水層を形成する】
からと言えます。
過去に形成された防水層と縁を切ることから
【絶縁工法】
と言われたりもします。
MFシートマルチとはこんな物です。
MFシートマルチ(表側/歩行面)
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MFシートマルチ(裏側)
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裏側には迷路の様な模様があるのがお分かりいただけると思います。
艶がある黄色の〇部分は粘着層で、下地に密着する部分。
艶がない緑色の〇部分は通気層で、下地に密着しない部分になります。
※※湿気を含んだ空気やガスがこの通気層を通り、脱気筒から外部へ放出される仕組みとなっています※※
肝となる通りやラップ部分(重ね)に最新の注意を払い、シワもなくピシッと貼らせていただきました。
裏側には迷路の様な模様があるのがお分かりいただけると思います。
艶がある黄色の〇部分は粘着層で、下地に密着する部分。
艶がない緑色の〇部分は通気層で、下地に密着しない部分になります。
※※湿気を含んだ空気やガスがこの通気層を通り、脱気筒から外部へ放出される仕組みとなっています※※
肝となる通りやラップ部分(重ね)に最新の注意を払い、シワもなくピシッと貼らせていただきました。
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【平面/歩行面】
ジョイント処理施工中
※※ 工程 : MFマルチシートジョイント処理 ※※
※※ 材料 : マルチテープ ※
MFマルチシートの上端と下端のラップ部分(重なり)をマルチテープで連結させていきます 。
マルチテープとはこんな物です。
マルチテープ
【平面/歩行面】
ジョイント処理施工中
※※ 工程 : MFマルチシートジョイント処理 ※※
※※ 材料 : マルチテープ ※
MFマルチシートの上端と下端のラップ部分(重なり)をマルチテープで連結させていきます 。
マルチテープとはこんな物です。
マルチテープ
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このテープはメッシュ状でとても強く、弱点となるジョイントの強度を上げてくれます。
☆お客様目線ポイント☆
当店はマルチテープでジョイント処理が終わった後、その上に必ずウレタン樹脂を1層流しておきます。
ジョイントウレタン処理施工中。
このテープはメッシュ状でとても強く、弱点となるジョイントの強度を上げてくれます。
☆お客様目線ポイント☆
当店はマルチテープでジョイント処理が終わった後、その上に必ずウレタン樹脂を1層流しておきます。
ジョイントウレタン処理施工中。
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そうする事によってジョイントから浸透してしまった雨水がマットの下に溜まることはありません。
確かに水が残っていても施工には問題はないんですが、新たに防水層を作るのに残ってたら気持ち悪いじゃないですかね。
その水はもう抜けなくなってしまいますし。
もしも自分がお客さんだったら嫌だなぁ〜。。。と思うので、そうならないように一手間かけております。
続いて
【平面/歩行面】
端部処理施工中
※※ 工程 : MFマルチシート端部処理 ※※
※※ 材料 : 端末テープ ※
そうする事によってジョイントから浸透してしまった雨水がマットの下に溜まることはありません。
確かに水が残っていても施工には問題はないんですが、新たに防水層を作るのに残ってたら気持ち悪いじゃないですかね。
その水はもう抜けなくなってしまいますし。
もしも自分がお客さんだったら嫌だなぁ〜。。。と思うので、そうならないように一手間かけております。
続いて
【平面/歩行面】
端部処理施工中
※※ 工程 : MFマルチシート端部処理 ※※
※※ 材料 : 端末テープ ※
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MFマルチシートの端部に端末テープを貼りました。
端末テープとはこんな物です。
端末テープ
端末テープを貼った後、しっかり転圧しないと後で浮いてきてしまいますので、そうならないようにきちっと押さえて貼りました。
その後、ジョイントウレタン処理と同じ要領で端末テープにもウレタン処理をしました。
MFマルチシートの端部に端末テープを貼りました。
端末テープとはこんな物です。
端末テープ
端末テープを貼った後、しっかり転圧しないと後で浮いてきてしまいますので、そうならないようにきちっと押さえて貼りました。
その後、ジョイントウレタン処理と同じ要領で端末テープにもウレタン処理をしました。