-
弥生時代の銅鐸。
1596年以前の日本刀(古刀)。
第二次大戦で活躍した戦艦大和。
これらに共通している事は何でしょうか?
正解は「再現が出来ない」ということです。
「ロストテクノロジー」
つまり、技術の喪失です。
技術が失われる主な原因は多岐にわたりますが、技術の進化や文明の変化により、一部の技術や知識が時代遅れとなり、伝承されなくなったこと。
一昔前の大工さんといえば、現場で材料を加工して家を建てたり、リフォームするのが当たり前だったので、木材加工技術に優れているのは当たり前でした。
弥生時代の銅鐸。
1596年以前の日本刀(古刀)。
第二次大戦で活躍した戦艦大和。
これらに共通している事は何でしょうか?
正解は「再現が出来ない」ということです。
「ロストテクノロジー」
つまり、技術の喪失です。
技術が失われる主な原因は多岐にわたりますが、技術の進化や文明の変化により、一部の技術や知識が時代遅れとなり、伝承されなくなったこと。
一昔前の大工さんといえば、現場で材料を加工して家を建てたり、リフォームするのが当たり前だったので、木材加工技術に優れているのは当たり前でした。
-
現代では、機械による木材加工技術が進んだ為、現場に届いた材料を組み上げれば、誰でも簡単に、とまではいきませんが、昔に比べれば早く簡単に家が建てられる様になりました。
しかし、機械で正確に切り出した建材とはいえ、最終的な組み上げは人間です。
現場で、図面通りの寸法で言われたことをきちんとやったのに、ズレる、合わない事もあります。
そんな時に、経験と勘。そして知恵と技術がモノを言います。
人間は不便で、大変だからこそ知恵を絞り工夫を重ね、どうにかしてやろうという想いが、結果高度な技術になりました。
豊かで便利になるほど、技術は失われていくのです。
現代では、機械による木材加工技術が進んだ為、現場に届いた材料を組み上げれば、誰でも簡単に、とまではいきませんが、昔に比べれば早く簡単に家が建てられる様になりました。
しかし、機械で正確に切り出した建材とはいえ、最終的な組み上げは人間です。
現場で、図面通りの寸法で言われたことをきちんとやったのに、ズレる、合わない事もあります。
そんな時に、経験と勘。そして知恵と技術がモノを言います。
人間は不便で、大変だからこそ知恵を絞り工夫を重ね、どうにかしてやろうという想いが、結果高度な技術になりました。
豊かで便利になるほど、技術は失われていくのです。
-
現代の若い「サラリーマン大工」
この様な表現が正しいかわかりませんが、最新技術の整った工務店勤務の大工さんには世の中が便利になりすぎてしまった為に、応用力や対応力が足りないのです。
低単価と短期間をウリにして、利益重視の結果、欠陥だらけで後々問題になると言うお話は、熟練の大工さんに取材すると必ず上がる話題です。
前置きが長くなりましたが、今回ご紹介するのは千葉県東金市の大工、田櫓功(たやぐらいさお)さん。
今となっては貴重な「昭和の大工さん」です。
昭和の大工さんなんてまだまだいるじゃないですか?というご意見もあるとは思います。
高齢化に伴い、数が減っていく一方です。「本物の大工」さんの中でも腕がいいのは当たり前で、人当たりまで良い方に会えるかどうかというのは、森の中に隠した葉を探すようなものです。
なので、お家のことでお悩みで大工さんをお探しの方で、この記事にたどり着いた方は幸運の持ち主と行っても良いです。
今すぐ神社でおみくじ引いてみてください「大吉」が出るはずです!
現代の若い「サラリーマン大工」
この様な表現が正しいかわかりませんが、最新技術の整った工務店勤務の大工さんには世の中が便利になりすぎてしまった為に、応用力や対応力が足りないのです。
低単価と短期間をウリにして、利益重視の結果、欠陥だらけで後々問題になると言うお話は、熟練の大工さんに取材すると必ず上がる話題です。
前置きが長くなりましたが、今回ご紹介するのは千葉県東金市の大工、田櫓功(たやぐらいさお)さん。
今となっては貴重な「昭和の大工さん」です。
昭和の大工さんなんてまだまだいるじゃないですか?というご意見もあるとは思います。
高齢化に伴い、数が減っていく一方です。「本物の大工」さんの中でも腕がいいのは当たり前で、人当たりまで良い方に会えるかどうかというのは、森の中に隠した葉を探すようなものです。
なので、お家のことでお悩みで大工さんをお探しの方で、この記事にたどり着いた方は幸運の持ち主と行っても良いです。
今すぐ神社でおみくじ引いてみてください「大吉」が出るはずです!
-
今回ご紹介する現場は東金市にある住宅の「ウッドデッキ」の改修になります。
ウッドデッキの施行に関して、施工内容や詳細に関しては、既に田櫓さんご自身で作成した施工例があるので、そちらも合わせてご覧ください!改修と言っても「ほぼ作り直し」に近いくらいかも知れません。
なぜ「ほぼ作り直し」という曖昧な表現をしたのかは、最後まで読んでいただくと、その意味がしっくりくるかと思います。
まずは、ウッドデッキを作るにしても直すにしてもどこに頼めば良いかわからないですよね?大体の方が、おそらく工務店に頼むのではないでしょうか?
間違ってはいません。どこに頼んでも最終的には家づくりと木工のエキスパートの「大工さん」が来るからです。
今回施主様が最終的に田櫓さんに依頼されたのは「予算内に仕上げられる」「価格を抑える技術がある」」「経験から来る提案力」の三つの強みがあったからです。
今回ご紹介する現場は東金市にある住宅の「ウッドデッキ」の改修になります。
ウッドデッキの施行に関して、施工内容や詳細に関しては、既に田櫓さんご自身で作成した施工例があるので、そちらも合わせてご覧ください!改修と言っても「ほぼ作り直し」に近いくらいかも知れません。
なぜ「ほぼ作り直し」という曖昧な表現をしたのかは、最後まで読んでいただくと、その意味がしっくりくるかと思います。
まずは、ウッドデッキを作るにしても直すにしてもどこに頼めば良いかわからないですよね?大体の方が、おそらく工務店に頼むのではないでしょうか?
間違ってはいません。どこに頼んでも最終的には家づくりと木工のエキスパートの「大工さん」が来るからです。
今回施主様が最終的に田櫓さんに依頼されたのは「予算内に仕上げられる」「価格を抑える技術がある」」「経験から来る提案力」の三つの強みがあったからです。
-
では説明に移る前に現場写真からご覧ください。
かなり立派なウッドデッキなのですが、経年劣化で木の傷みが目立ちます。
普通、専門知識の無い素人であれば、一から作り直さなければ無理だと思うものですが全ての木が傷んでいる訳ではありません。最初に見積もりをかけた工務店では、デッキ下にコンクリートの基礎を新しく打ってその上から全て新しく作り直すとの事でした。
しかし、田櫓さんの見立ては違いました。
大掛かりな基礎工事も必要なく、最低限の修繕と、傷んだ部分はどうしようもないので交換するしかありませんが、木の状態が良いところはそのまま活かすという事でコストが抑えられるという判断です。
では説明に移る前に現場写真からご覧ください。
かなり立派なウッドデッキなのですが、経年劣化で木の傷みが目立ちます。
普通、専門知識の無い素人であれば、一から作り直さなければ無理だと思うものですが全ての木が傷んでいる訳ではありません。最初に見積もりをかけた工務店では、デッキ下にコンクリートの基礎を新しく打ってその上から全て新しく作り直すとの事でした。
しかし、田櫓さんの見立ては違いました。
大掛かりな基礎工事も必要なく、最低限の修繕と、傷んだ部分はどうしようもないので交換するしかありませんが、木の状態が良いところはそのまま活かすという事でコストが抑えられるという判断です。
-
儲けようと思えば様々な言葉を並べて、いくらでも工事内容を増やして金額を釣り上げる事もできます。
相手に知識がなければ、ぼったくりのような金額提示をした上で「特別にここからお値引きします」という謳い文句で適正価格以上の金額を提示しても、大幅な割引感を感じさせれば、お施主様は適正価格以上でも満足してしまうものです。
しかし、田櫓さんはお施主様に寄り添い、提案する事でお施主様の予算内で十分な施工ができると提案したからこそ、こうしてお施主様に選ばれた訳なのです。
儲けようと思えば様々な言葉を並べて、いくらでも工事内容を増やして金額を釣り上げる事もできます。
相手に知識がなければ、ぼったくりのような金額提示をした上で「特別にここからお値引きします」という謳い文句で適正価格以上の金額を提示しても、大幅な割引感を感じさせれば、お施主様は適正価格以上でも満足してしまうものです。
しかし、田櫓さんはお施主様に寄り添い、提案する事でお施主様の予算内で十分な施工ができると提案したからこそ、こうしてお施主様に選ばれた訳なのです。
-
私がお伺いした日は解体も終わり制作に取り掛かっておりました。
笑顔で出迎えて下さった田櫓さん。
今日の取材も楽しい取材になること間違いないと確信しました!
私がお伺いした日は解体も終わり制作に取り掛かっておりました。
笑顔で出迎えて下さった田櫓さん。
今日の取材も楽しい取材になること間違いないと確信しました!
-
笑顔で出迎えて下さった時の表情とは裏腹に、木を見る目は真剣そのものです。今まで、たくさんの職人さんの真剣な表情を撮らせていただきました。
こういう働く男の姿が撮りたくて、このええ職人ドットコムでお仕事させていただいてるのですが、この田櫓さんの木を見る写真は個人的にもとても気に入っています!
笑顔で出迎えて下さった時の表情とは裏腹に、木を見る目は真剣そのものです。今まで、たくさんの職人さんの真剣な表情を撮らせていただきました。
こういう働く男の姿が撮りたくて、このええ職人ドットコムでお仕事させていただいてるのですが、この田櫓さんの木を見る写真は個人的にもとても気に入っています!
-
なぜここまで木を真剣に見て確認しているかには理由があります。
一本の木から製材して一枚の板にするためには色々な切り出し方があるのですが、ウッドデッキなどに使う板は「板目」(いため)という取り方をします。丸太の端から端まで平行に切り出し、断面を見ると年輪が山形に見えます。板の表面の木目も、切り取られた場所によって山形や不規則な波形になります。
板目で製材するメリットは強度があり多少の曲げにも耐えられたり、水に強い性質を持っているからです。
ただ、板目の木材は木表側で収縮が起こりやすく、凹状に反る性質があります。木材は温度や湿度の影響で反ったりねじれたりすることがあるので、まずは反りなどがないかを確認します。
家具などは、木目が綺麗にでる木表を表にして制作するのですが、ウッドデッキなどの屋外に設置する場合は「木裏」、すなわち年輪の中心側を表に使います。
天候の影響で、どうしても木は反ったり歪んだりするものなのです。
木表を上にすると反った凹みで雨水が溜まりやすく、また反りでビスや釘が浮いてしまうのです。
なので、耐久性に優れ反りに憎い木裏を表にして使います。
ちなみに、解体前の古いデッキは全てに表が木表の板が貼られていたとの事です。
なぜここまで木を真剣に見て確認しているかには理由があります。
一本の木から製材して一枚の板にするためには色々な切り出し方があるのですが、ウッドデッキなどに使う板は「板目」(いため)という取り方をします。丸太の端から端まで平行に切り出し、断面を見ると年輪が山形に見えます。板の表面の木目も、切り取られた場所によって山形や不規則な波形になります。
板目で製材するメリットは強度があり多少の曲げにも耐えられたり、水に強い性質を持っているからです。
ただ、板目の木材は木表側で収縮が起こりやすく、凹状に反る性質があります。木材は温度や湿度の影響で反ったりねじれたりすることがあるので、まずは反りなどがないかを確認します。
家具などは、木目が綺麗にでる木表を表にして制作するのですが、ウッドデッキなどの屋外に設置する場合は「木裏」、すなわち年輪の中心側を表に使います。
天候の影響で、どうしても木は反ったり歪んだりするものなのです。
木表を上にすると反った凹みで雨水が溜まりやすく、また反りでビスや釘が浮いてしまうのです。
なので、耐久性に優れ反りに憎い木裏を表にして使います。
ちなみに、解体前の古いデッキは全てに表が木表の板が貼られていたとの事です。
-
今回の施工事例のご紹介は、少し費用面についても触れていきたいと思います。
細かく上げればキリがありませんが、主に人件費、施工費(技術料)、材料費の三つが大きな要素です。
材料費を抑えるために、古い部分でも使えるところは残して使うことが出来れば大幅なコストカットになります。
なので、柱と大引き(床板の下に渡してある部分)は傷みも少なく問題がなかった為そのまま残して使います。
ただ、大引きの一部は傷みが酷かったため、一部カットし新しい木を使います。
同じ色の塗料を塗ってしまえば違和感はほぼ感じません。
今回の施工事例のご紹介は、少し費用面についても触れていきたいと思います。
細かく上げればキリがありませんが、主に人件費、施工費(技術料)、材料費の三つが大きな要素です。
材料費を抑えるために、古い部分でも使えるところは残して使うことが出来れば大幅なコストカットになります。
なので、柱と大引き(床板の下に渡してある部分)は傷みも少なく問題がなかった為そのまま残して使います。
ただ、大引きの一部は傷みが酷かったため、一部カットし新しい木を使います。
同じ色の塗料を塗ってしまえば違和感はほぼ感じません。
-
ちなみに、今回の施工で使用する板材はホームセンターで買ったものになります。
え?ホームセンターで買ったもの??と、思ってしまうかもしれませんがご安心ください。
まず、大前提としてお施主様の予算内で、お客様の要望を満たしつつ結果を出すためには様々な工夫も必要になります。
コストカットしつつ、かつ最高の材料がホームセンターで販売されている板なのです。
防腐防虫処理が施されている物を選び、既存の木材と近い色味になるよう、解体前に現場にて水性防蟻塗装を2度塗りされているそうです。
材木屋さんから無垢の木を買って施工することも出来ますが、ホームセンターで販売されてる状態にするまでにかなりのコストがかかります。
そして、これらの板材は田櫓さんが運搬したので、工務店などに依頼するのに比べて人件費もカットされています。
中間コストをここまでカットしてるのに、腕も目利きも一流の大工さんが施工してくれると思うと、かなりお得だと思いませんか?
ちなみに、今回の施工で使用する板材はホームセンターで買ったものになります。
え?ホームセンターで買ったもの??と、思ってしまうかもしれませんがご安心ください。
まず、大前提としてお施主様の予算内で、お客様の要望を満たしつつ結果を出すためには様々な工夫も必要になります。
コストカットしつつ、かつ最高の材料がホームセンターで販売されている板なのです。
防腐防虫処理が施されている物を選び、既存の木材と近い色味になるよう、解体前に現場にて水性防蟻塗装を2度塗りされているそうです。
材木屋さんから無垢の木を買って施工することも出来ますが、ホームセンターで販売されてる状態にするまでにかなりのコストがかかります。
そして、これらの板材は田櫓さんが運搬したので、工務店などに依頼するのに比べて人件費もカットされています。
中間コストをここまでカットしてるのに、腕も目利きも一流の大工さんが施工してくれると思うと、かなりお得だと思いませんか?
-
新しいデッキの床板を挟むために、皆様のご家庭に一つはあるであろう「突っ張り棒」の様な道具で屋根を少し持ち上げて柱を浮かせます。
浮いたところに防腐処理のために塗料を塗って床板を挟み込みます。
ネジで固定した後、L型ステーも使いさらにしっかりと固定していきます。
新しいデッキの床板を挟むために、皆様のご家庭に一つはあるであろう「突っ張り棒」の様な道具で屋根を少し持ち上げて柱を浮かせます。
浮いたところに防腐処理のために塗料を塗って床板を挟み込みます。
ネジで固定した後、L型ステーも使いさらにしっかりと固定していきます。
-
デッキの屋根もお施主様のご希望で、庇部分を延長するとのことです。
屋根は既存の木材を使ってどうやって延長するのだろうと思いましたが延長分板を継ぎ足して延長していました。
一から屋根を作りなおすより大幅な、コストカットになります。
実は田櫓さん、お施主様より追加で塀の補修の追加依頼も頂いたとの事でした。
腕もあって人柄もよければ頼り甲斐もありますし、「ついでにお願いしようかしら」となるのは自然な事ですね!
デッキの屋根もお施主様のご希望で、庇部分を延長するとのことです。
屋根は既存の木材を使ってどうやって延長するのだろうと思いましたが延長分板を継ぎ足して延長していました。
一から屋根を作りなおすより大幅な、コストカットになります。
実は田櫓さん、お施主様より追加で塀の補修の追加依頼も頂いたとの事でした。
腕もあって人柄もよければ頼り甲斐もありますし、「ついでにお願いしようかしら」となるのは自然な事ですね!
-
失われつつある技術を持った昭和の大工さんが、いかに貴重かという事をお伝えしたのですが、田櫓さん実は最先端の技術もお持ちなのです!
休憩中に、若い人達と仕事の話が通じないとポツリとお話されていました。これは、コミュニケーションが下手な訳ではなくて、田櫓さんが職人として秀でてるが為なのです。
職人さんたちは、様々な図面を見ながら施工していきます。
モノづくりをする人やクリエイティブなお仕事をされている方ならば共感していただけると思うのですが、何かを作る時、完成系が見えていてそこから逆算して工程を決めて、工程の詳細をどうするか考えると思うのですが、図面は完成系から詳細まで表したものです。
工務店の若い子たちに図面引いてと言っても、なかなか書けない人たちが多いらしくそれなら自分で書いてしまおうという事で、下記の写真の図面は田櫓さんが作成されたものです。
ベテランの大工さんなら図面くらいかけるだろう?確かにその通りです、紙とペンと定規があれば親の顔より見てきたであろう図面であれば見よう見まねで書けると思います。
しかし田櫓さんのすごいところは、これをスマートフォンのメモアプリでいつでもどこでも出来る事なのです!
私はスマホで図面が書けることにも驚きましたが、図面を引く専用のアプリを使うと思いきやメモ帳アプリでということに一番驚きました。
同業他社の職人さんたちも驚いていたそうです。
失われつつある技術を持った昭和の大工さんが、いかに貴重かという事をお伝えしたのですが、田櫓さん実は最先端の技術もお持ちなのです!
休憩中に、若い人達と仕事の話が通じないとポツリとお話されていました。これは、コミュニケーションが下手な訳ではなくて、田櫓さんが職人として秀でてるが為なのです。
職人さんたちは、様々な図面を見ながら施工していきます。
モノづくりをする人やクリエイティブなお仕事をされている方ならば共感していただけると思うのですが、何かを作る時、完成系が見えていてそこから逆算して工程を決めて、工程の詳細をどうするか考えると思うのですが、図面は完成系から詳細まで表したものです。
工務店の若い子たちに図面引いてと言っても、なかなか書けない人たちが多いらしくそれなら自分で書いてしまおうという事で、下記の写真の図面は田櫓さんが作成されたものです。
ベテランの大工さんなら図面くらいかけるだろう?確かにその通りです、紙とペンと定規があれば親の顔より見てきたであろう図面であれば見よう見まねで書けると思います。
しかし田櫓さんのすごいところは、これをスマートフォンのメモアプリでいつでもどこでも出来る事なのです!
私はスマホで図面が書けることにも驚きましたが、図面を引く専用のアプリを使うと思いきやメモ帳アプリでということに一番驚きました。
同業他社の職人さんたちも驚いていたそうです。
-
そして、田櫓さんのもう一つの最先端技術が動画です。
お施主様から許可をいただけたら、ご自身で現場の作業風景を動画で撮影、編集まで1人で行ってしまうそうです。
これがクオリティが高く、カメラは2台体制で画角に変化をつけたり、作業内容に合わせてカメラ位置も変え、タイムラプス(早送りのように撮影)で撮影して単調にみえる作業を早送りしてテンポよく見せています。
そして動画配信サイトや各種でSNSを使い配信も行っております。これがお施主様からも大好評で田櫓さんに決めると言う決定打にもなるそうです。
私も動画の編集を仕事ですることがありますが、田櫓さんの動画は細部までこだわって編集されているのがわかり、同業者さんからもうちも撮ってくれないか?というオファーまで来るとの事です。
そして、田櫓さんのもう一つの最先端技術が動画です。
お施主様から許可をいただけたら、ご自身で現場の作業風景を動画で撮影、編集まで1人で行ってしまうそうです。
これがクオリティが高く、カメラは2台体制で画角に変化をつけたり、作業内容に合わせてカメラ位置も変え、タイムラプス(早送りのように撮影)で撮影して単調にみえる作業を早送りしてテンポよく見せています。
そして動画配信サイトや各種でSNSを使い配信も行っております。これがお施主様からも大好評で田櫓さんに決めると言う決定打にもなるそうです。
私も動画の編集を仕事ですることがありますが、田櫓さんの動画は細部までこだわって編集されているのがわかり、同業者さんからもうちも撮ってくれないか?というオファーまで来るとの事です。
-
最後に失われつつある匠の技術と、最先端の技術も持ち合わせた大工さんが仕上げたウッドデッキの完成形がこちらになります!
これだけ立派なウッドデッキなのに、工務店に頼むより大幅にコストカットされてるなんてとても思えません。
最後に失われつつある匠の技術と、最先端の技術も持ち合わせた大工さんが仕上げたウッドデッキの完成形がこちらになります!
これだけ立派なウッドデッキなのに、工務店に頼むより大幅にコストカットされてるなんてとても思えません。
-
会社として大工さんを抱えている以上、大工さんの質は様々です。
そして会社の維持。社員を養うためにもやはり、個人にお願いするよりそれなりの金額がかかってしまうのも仕方の無い事ないことのです。
どんな企業でも一番大変なのは求人です。
昨今、少子化の影響もあり大工さん含め職人になりたいという人が少ない状況にあると言います。
田櫓さんのように腕があって人当たりも良い職人であれば、個人で独立して生計を立ててやっていくこともできます。
工務店やそして工務店に勤めている大工さんを否定するつもりはありません。
ただ、会社の方針含め抱えてる大工さんの腕が皆一流かといえば、そうではありません。
そして、どの大工さんがきて欲しいか指名する事もできません。
来てほしい大工さンをご自身で選び直接ご相談できる、それがお施主様にとって1番のメリットではないでしょうか。
失われつつある匠の技術と最先端の技術が同居する田櫓さんのような大工さん、そうそういませんよ!
出張エリアは千葉県東金市、茂原市、大網白里市、山武市、四街道市、八千代市、習志野市、千葉市、
富里市、九十九里町、白子町、横芝光町、外房、南房総エリア及び全域、東京都(東部、江戸川区、葛
飾区、足立区、江東区)茨城県(神栖市、潮来市、鹿嶋市)埼玉県(三郷市、草加市、八潮市、三郷市、
越谷市)となっております。
大工さんをお探しでしたら田櫓さんを是非頼ってみて下さい!
撮影・記事=夏井カメラマン
会社として大工さんを抱えている以上、大工さんの質は様々です。
そして会社の維持。社員を養うためにもやはり、個人にお願いするよりそれなりの金額がかかってしまうのも仕方の無い事ないことのです。
どんな企業でも一番大変なのは求人です。
昨今、少子化の影響もあり大工さん含め職人になりたいという人が少ない状況にあると言います。
田櫓さんのように腕があって人当たりも良い職人であれば、個人で独立して生計を立ててやっていくこともできます。
工務店やそして工務店に勤めている大工さんを否定するつもりはありません。
ただ、会社の方針含め抱えてる大工さんの腕が皆一流かといえば、そうではありません。
そして、どの大工さんがきて欲しいか指名する事もできません。
来てほしい大工さンをご自身で選び直接ご相談できる、それがお施主様にとって1番のメリットではないでしょうか。
失われつつある匠の技術と最先端の技術が同居する田櫓さんのような大工さん、そうそういませんよ!
出張エリアは千葉県東金市、茂原市、大網白里市、山武市、四街道市、八千代市、習志野市、千葉市、
富里市、九十九里町、白子町、横芝光町、外房、南房総エリア及び全域、東京都(東部、江戸川区、葛
飾区、足立区、江東区)茨城県(神栖市、潮来市、鹿嶋市)埼玉県(三郷市、草加市、八潮市、三郷市、
越谷市)となっております。
大工さんをお探しでしたら田櫓さんを是非頼ってみて下さい!
撮影・記事=夏井カメラマン