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―続いては、滋賀県東近江市 洗面脱衣所周りの石膏ボード張りです。
リフォームは既存の家に合わせて行われるので、 微量の誤差は出来てしまうそうです。 野村さんはそれに配慮されるかのように、 小まめに計測されてから 石膏ボードへと墨付けをされていきます。 |
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一通りの墨付けが終わると 次に切断作業です。
切断の際に使われているのは、 カッターナイフと定規です。 この定規は、 仲間内で「サンパチ」と呼ばれ使われている 軽天屋さんならではの道具なのだそうです。
そしてカッターを一振り… 一直線に切り目が入れられました。 |
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続いてボードが裏返され 切り目を境に折られたかと思うと、 カッターナイフで完全に切り離されました。
― 最後に切断面の凹凸を無くすため 石膏ボード専用のヤスリを使い 仕上げられていきます。 (右写真) |
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初めにご紹介した骨組みに、 加工された石膏ボードがビス止めされ 次々と石膏ボードが取り付けられていきました。 (左写真)
このビス止めの間隔にも、 依頼のある会社によって様々だそうですが、 野村さんのモットーである「基本に忠実」を 貫き通してこられたそうです。
― 今年で職歴18年目を迎えられた野村さん。 その仕事には、今まで身に付けられた 確固たる「基本」の概念が根付いていました。
取材撮影;内海 |
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