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トタンに塗装された淡い朱色のペンキは 長い間陽に照らされてきたせいでしょうか 色落ちし原色とは違うもののように見えます。
今回高槻市で行われた塗り替え工事は、まず剥離剤を全体に塗り そして屋根全体の塗装を削り落す事から 始められました。 はくり剤により削り落され綺麗になっていく屋根は、 全体が灰色になって行きます。
−堀江さんの綺麗好きな一面を、 垣間見ることができたような気がします。 |
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そしてペンキを削り終わった後に、 研磨材と呼ばれるヤスリのようなものを使って、 むき出しになった屋根材であるトタンを こすられる堀江さん。
実はこれ トタンに塗料を付きやすくする為の 重要な作業なんだそうです。 |
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ようやくメインのペンキを塗る作業の開始です。 まずはトタンが錆びるのを防ぐために、 「サビ止め」の塗料を塗られました。 |
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−翌日 前日塗ったザビ止めが乾いたのを見計らい 最後に上塗りの作業が行われました。
写真は塗り替え完了時のものです。 その出来栄えは、 堀江さんの細やかな気配りと綺麗好きな性格が あらわになったかのような仕上がりです。
この徹底された塗装工事によって生れ変った屋根は、 この先住む人の生活を支えていくことになるでしょう。
取材撮影;内海 |
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