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「ひのきや株式会社」加藤さんが手掛ける、神戸市中央区山手通りの賃貸マンション民泊化リフォーム完工の御連絡をいただき取材に伺いました。
玄関を開けて直ぐに感じたのは前回の取材時よりも明るさが数段も増したこと。
元々から壁・天井クロスは白でしたが、やはり新しい壁クロス張替えがされたことで本来の明るさを取り戻した感じがします。 そして各扉や扉枠をクリーム色からホワイトにペンキ塗装されたので、全体がより明るい印象になりました。
この時点でかなりの好印象です♪ |
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先ずは和室から洋間に大幅なイメージチェンジを成し遂げた部屋から。 うぐいす色だった壁はホワイトの壁クロスに、天井も天井クロス張替えされとても明るくなりました。床は畳からフローリング木目調CFフロアに変更されたので暖かな雰囲気に仕上がりました。
和室の時は窓サッシにスペーサーを設けエアコン配管を通していましたが、今回のマンションリフォームではコンクリートの壁躯体(25センチ厚)に孔をあけて配管を通しました。 以前のエアコン配管の時と比べて、とてもスッキリしましたね。 ※電気配線も変更しています。 |
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此方も和室から洋間へ変更される予定でしたが、オーナー様のリクエストが変わり、和室を残す事になったようです。
各部屋で統一されたホワイトのクロス張替えによって和室のイメージも依然と比べて光が隅々まで回り明るい部屋になりました。
畳・障子・襖戸も新しなっております。 |
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リビング・キッチンは大きな窓から光が差し込み元々から明るい部屋でしたが、新しいシステムキッチンが入れられ、壁はタイルからキッチンボード張替えが施されました。
もちろんキッチン側以外の壁はすべてクロス張替えがなされており、ドアとドア枠塗り替え、カーテンレールボックス塗り替え、床のクッションフロアも張替えされています。 |
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トイレ・洗面も壁クロス張替えと床クッションフロア張り替えが施されました。 こうして各部屋を見ていくと部材の色選びで部屋の雰囲気が大きく変化するのを改めて実感します。 例えば、この部屋の床を木目調CFではなく石柄調CFにしたことで、引き締まった った印象になり、同時に水に強く汚れが目立たないように感じます。 |
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今回のマンションリフォームで最も手が掛かったのが、此方のバスルームだったそうです。 以前より大きいものにバスタブ入れ替えする為に、コンクリート下地を削って撤去して新しいバスタブに合わせました。
床は排水口の場所を床の傾斜に合わせて移設し、バスルーム床タイルも新しく張り替え、タイル壁はユニットバスと同じ仕様のボード壁張り替えがされています。
さらに換気扇もワンサイズ大きな物に変えて、換気性能を向上させました。
築40年のマンション、やはり水回りは特に痛みが酷かったようですが、必要な改修を施せば見た目も見違え、また何よりも安心して使えるようになるのは嬉しいですよね。 |
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そうそう、塗装が剥げて無残な姿だった扉敷居も綺麗に塗装されてリフレッシュされました。
施工前と施工後の床を見比べて始めて気が付いやのが、特に敷居周辺の傷と汚れ。 スリッパ等で擦り傷が付き、その傷に汚れが染みついて黒くなっていたようです。
加藤さんに指差しして頂いてるのは洗面室の棚があった部分と、亀裂があった和室の壁。 洗面室の棚は撤去すると、どういう事か?コンクリート壁に大きな孔が開いていたそうで、それも塞いで修復して最後にクロスを貼って仕上げたそうです。 和室の亀裂も完全に修復されたのち、壁クロス貼りされ、更に落ちてしまった出窓天井も修復されています。 |
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今回のマンションリフォームは完工を迎えて、既に新たに入居される方も決まりました。
「ひのきや株式会社」加藤さんがおっしゃるには、ゲストハウス(民泊)に合わせたマンションリフォームは短期間の滞在者目線で「使い方・物が一見でわかりやすい」事が、結果的に「ゲストハウスリフォーム」「民泊リフォーム」の完成度を高めるとの事です。
神戸市中央区や北区等で賃貸物件リフォームを数々手掛け、またシェアハウスやマンションの民泊化リフォームも手掛けられているので、ノウハウも豊富です。
神戸市でマンションリフォームのご相談は「ひのきや株式会社」加藤隆佳さんまで。
取材撮影;末光誠 |
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