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    大阪府泉南市  家のリフォーム工事(断熱を重視した気密性の高い家)

大阪府泉南市  家のリフォーム工事(断熱を重視した気密性の高い家)

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  疇地俊宏の施工例
  • 日本の夏は暑く、冬は寒い・・・それが当たり前だと思って過ごしてませんか?


  • 施工例写真1
    みなさんにとって
    家をリフォームするってどんなイメージですか?

    傷んでいた箇所を直してキレイにする。
    時には解体をして間取りをガラッと一新する。

    そして出来上がったピカピカの家を見て
    誰もが喜び、嬉しくなる…

    でも実際、しばらくそこに住んでみると
    夏は暑く、冬は寒い…
    エアコンや暖房器具を使ってみるものの
    一日中つけてないととても快適に過ごせず
    光熱費がどんどんかさんでいく…

    でも家ってどこも普通こうじゃないの?

    今回はそんな建築業界によって作られた常識
    その意識を根本的に変える工事をご紹介
    みなさんにとって
    家をリフォームするってどんなイメージですか?

    傷んでいた箇所を直してキレイにする。
    時には解体をして間取りをガラッと一新する。

    そして出来上がったピカピカの家を見て
    誰もが喜び、嬉しくなる…

    でも実際、しばらくそこに住んでみると
    夏は暑く、冬は寒い…
    エアコンや暖房器具を使ってみるものの
    一日中つけてないととても快適に過ごせず
    光熱費がどんどんかさんでいく…

    でも家ってどこも普通こうじゃないの?

    今回はそんな建築業界によって作られた常識
    その意識を根本的に変える工事をご紹介

  • 施工例写真2
    ご覧頂いているのは
    泉南市にあります築50年ほどの家を
    リフォームされた完成の様子です。

    キレイになった。誰もがそう見え
    以前の様子を知る人なら尚更 実感するはずで

    手掛けたのは阪南市を拠点に活動する
    あぜち建築の疇地俊宏さん

    お客さんとの密なコミュニケーションで
    信頼関係を築くことを一番に考え

    安心、丁寧な仕事はもちろん
    住む人の幸せと快適さを追求した
    家づくりをされている人間味のある大工さんです。

    その疇地さんが以前手掛けたお客さんが
    今度は泉南で売り家となっていた物件を購入され
    両親が住めるようにリフォームしてほしいとご依頼
    ご覧頂いているのは
    泉南市にあります築50年ほどの家を
    リフォームされた完成の様子です。

    キレイになった。誰もがそう見え
    以前の様子を知る人なら尚更 実感するはずで

    手掛けたのは阪南市を拠点に活動する
    あぜち建築の疇地俊宏さん

    お客さんとの密なコミュニケーションで
    信頼関係を築くことを一番に考え

    安心、丁寧な仕事はもちろん
    住む人の幸せと快適さを追求した
    家づくりをされている人間味のある大工さんです。

    その疇地さんが以前手掛けたお客さんが
    今度は泉南で売り家となっていた物件を購入され
    両親が住めるようにリフォームしてほしいとご依頼

  • 施工例写真3
    まずは二階から…

    二階は3つの部屋で構成され
    その内の二部屋をリフォーム
    まずは二階から…

    二階は3つの部屋で構成され
    その内の二部屋をリフォーム

  • 施工例写真4
    お客さんのご要望で
    以前は二階になかったトイレを設置するため
    部屋と部屋の間に新しく壁で間仕切りをされました。

    ただ、今の住宅とは違って
    築50年の古い家ともなると
    二階にトイレを造るということを想定していないため

    疇地さんは現場調査の段階で
    配管の位置や工事に際しての壁や床の解体など

    かなり慎重に見定めた上でこの家の構造上なら
    二階にトイレをつくることができると判断

    築年数を重ねた古い家のリフォーム工事となれば
    特にその経験が職人さんに求められます。
    お客さんのご要望で
    以前は二階になかったトイレを設置するため
    部屋と部屋の間に新しく壁で間仕切りをされました。

    ただ、今の住宅とは違って
    築50年の古い家ともなると
    二階にトイレを造るということを想定していないため

    疇地さんは現場調査の段階で
    配管の位置や工事に際しての壁や床の解体など

    かなり慎重に見定めた上でこの家の構造上なら
    二階にトイレをつくることができると判断

    築年数を重ねた古い家のリフォーム工事となれば
    特にその経験が職人さんに求められます。

  • 施工例写真5
    階段は壁のクロスを張ってキレイにし

    新しくできたトイレの前には手洗い場も設置
    階段は壁のクロスを張ってキレイにし

    新しくできたトイレの前には手洗い場も設置

  • 施工例写真6
    いくらキレイに着飾っても中身のない人間だと
    すぐに化けの皮が剝がれるのと同じく

    どれだけキレイにつくり変えた家であっても
    土台がしっかりしていないと必ず問題が生じます。

    デザイン重視の今の家造りとは反対に
    疇地さんが第一に考え、ベースとなるのは
    「安全性能」と「生活環境」

    まずはその「安全性能」を向上させるため
    解体した箇所には可能な限り
    アラミド繊維などを使用した基礎補強を実施
    いくらキレイに着飾っても中身のない人間だと
    すぐに化けの皮が剝がれるのと同じく

    どれだけキレイにつくり変えた家であっても
    土台がしっかりしていないと必ず問題が生じます。

    デザイン重視の今の家造りとは反対に
    疇地さんが第一に考え、ベースとなるのは
    「安全性能」と「生活環境」

    まずはその「安全性能」を向上させるため
    解体した箇所には可能な限り
    アラミド繊維などを使用した基礎補強を実施

  • 施工例写真7
    こちらの家は以前 住まれていた方が
    大きなリフォームを2回
    部分的な小工事も何回かするなど
    愛着を持って丁寧に使っていたとのことでしたが

    キッチンもいざ解体して内部を見ると
    壁は油汚れで酷い状態のまま
    その上に板が重ね張りしてあり

    配水管に至っては
    通常 繋ぎ目をボンドで接着するはずが
    ただ管同士を被せてあるだけで使用する度に
    水がオーバーフローしているような状態でした。

    しかも、トイレも同じく床下が常に湿気っていたため
    前の家主さんは2つあるトイレのうち
    1つは全く使ってなかったという事で水周りは特に
    以前施工した業者の杜撰さが際立っていました。
    こちらの家は以前 住まれていた方が
    大きなリフォームを2回
    部分的な小工事も何回かするなど
    愛着を持って丁寧に使っていたとのことでしたが

    キッチンもいざ解体して内部を見ると
    壁は油汚れで酷い状態のまま
    その上に板が重ね張りしてあり

    配水管に至っては
    通常 繋ぎ目をボンドで接着するはずが
    ただ管同士を被せてあるだけで使用する度に
    水がオーバーフローしているような状態でした。

    しかも、トイレも同じく床下が常に湿気っていたため
    前の家主さんは2つあるトイレのうち
    1つは全く使ってなかったという事で水周りは特に
    以前施工した業者の杜撰さが際立っていました。

  • 施工例写真8
    疇地さんはこの悲惨な状態をまず原状回復させるため
    信頼できる水道屋さんや設備屋さんと力を合わせ

    この問題に対処した施工で
    ご覧のようにキッチンを生まれ変わらせられましたが
    やはりこうやって出来上がってしまうと
    下がどのような状態か見極めるのはプロでさえ難しく

    実際に解体してみないと分からないのが
    リフォーム工事の難しいところだそうです。

    更に予算があれば
    いくらでも良い物を揃えることができますが
    お客さんそれぞれの事情に合わせて

    まずは床下の補修、そしてアルゴンガスが充填された
    14mm厚のガラス窓と断熱効果の高い物にされましたが
    キッチンはノーマルタイプのモノにするなど

    お客さんの要望・予算を考慮した上で
    1つ1つ優先順位を決めて工事をされました。
    疇地さんはこの悲惨な状態をまず原状回復させるため
    信頼できる水道屋さんや設備屋さんと力を合わせ

    この問題に対処した施工で
    ご覧のようにキッチンを生まれ変わらせられましたが
    やはりこうやって出来上がってしまうと
    下がどのような状態か見極めるのはプロでさえ難しく

    実際に解体してみないと分からないのが
    リフォーム工事の難しいところだそうです。

    更に予算があれば
    いくらでも良い物を揃えることができますが
    お客さんそれぞれの事情に合わせて

    まずは床下の補修、そしてアルゴンガスが充填された
    14mm厚のガラス窓と断熱効果の高い物にされましたが
    キッチンはノーマルタイプのモノにするなど

    お客さんの要望・予算を考慮した上で
    1つ1つ優先順位を決めて工事をされました。

  • 施工例写真9
    そして「生活環境」についてお客さんからのご要望は
    とにかく寒くない家をつくってほしいというもの。

    寒さは人の免疫機能を低下させ
    実際、年間のヒートショックで亡くなる方は
    交通事故で亡くなる方よりも多く
    歳を重ねれば重ねるほどその可能性は高まります。

    そこで疇地さんが提案されたのが
    断熱材を使った気密性の高い空間づくり…

    今やエアコンや床暖房など設備機器も充実しましたが
    機械ものは10年で故障すると言われ
    電気やガスといったエネルギーを使って発熱させるため
    更に水道光熱費も掛かってきます。

    年々上がり続ける光熱費に
    故障の際の設備費を後々かけるよりも
    家造りの段階で断熱材をしっかり施工することで

    断熱材も例え微量に劣化していくとはいえ
    その方が結果的にお客さんの負担が減るはずだと
    疇地さんが判断された末の納得できる答えでした。
    そして「生活環境」についてお客さんからのご要望は
    とにかく寒くない家をつくってほしいというもの。

    寒さは人の免疫機能を低下させ
    実際、年間のヒートショックで亡くなる方は
    交通事故で亡くなる方よりも多く
    歳を重ねれば重ねるほどその可能性は高まります。

    そこで疇地さんが提案されたのが
    断熱材を使った気密性の高い空間づくり…

    今やエアコンや床暖房など設備機器も充実しましたが
    機械ものは10年で故障すると言われ
    電気やガスといったエネルギーを使って発熱させるため
    更に水道光熱費も掛かってきます。

    年々上がり続ける光熱費に
    故障の際の設備費を後々かけるよりも
    家造りの段階で断熱材をしっかり施工することで

    断熱材も例え微量に劣化していくとはいえ
    その方が結果的にお客さんの負担が減るはずだと
    疇地さんが判断された末の納得できる答えでした。

  • 施工例写真10
    設備にすれば電力会社もガス会社も
    そして設備を取り扱う業者も儲かりますが
    疇地さんの考えは常に「お客さん目線」

    自分がもしこの家に住むなら…?
    という考えがあるため
    目先ではなく20年、30年、もっと先を考え
    最良の工事を提案されています。

    使用する断熱材は
    40mm厚のカネライトフォーム!!
    一般的なE1ではなくE3というランクの高い物で

    水に強く結露を抑制、人や環境にも優しい素材で
    実際に現物を触らせてもらいましたが
    密度が高く硬質で重量感もあり、熱伝導率が低いため
    外気の影響を抑えることが期待できます。

    今回はこの断熱材を、1階部分の床をメインに
    予算に合わせた設置をされました。
    設備にすれば電力会社もガス会社も
    そして設備を取り扱う業者も儲かりますが
    疇地さんの考えは常に「お客さん目線」

    自分がもしこの家に住むなら…?
    という考えがあるため
    目先ではなく20年、30年、もっと先を考え
    最良の工事を提案されています。

    使用する断熱材は
    40mm厚のカネライトフォーム!!
    一般的なE1ではなくE3というランクの高い物で

    水に強く結露を抑制、人や環境にも優しい素材で
    実際に現物を触らせてもらいましたが
    密度が高く硬質で重量感もあり、熱伝導率が低いため
    外気の影響を抑えることが期待できます。

    今回はこの断熱材を、1階部分の床をメインに
    予算に合わせた設置をされました。

  • 施工例写真11
    お風呂場も出来上がってしまえば
    キレイさに目を奪われ
    実際、どのように施工されたかなんて
    お客さんは知る由もありません。

    そこが断熱への興味、重要性
    理解を得ることの難しさだと疇地さんは仰ってます。

    効果の程は比較しないと分からない(実感できない)
    だからそこにお金をかける必要性が分からない
    お客さんが分からないという事も
    業者は分かっているからあまり勧めない。

    エアコンも暖房器具も一日中かけっぱなしで
    夏は暑く冬は寒くて当たり前だと思っているから
    原因を考えようともしない…

    それが見た目さえ良かったらOKという
    今の「デザイン重視の家造り」を物語っているのだとか…
    お風呂場も出来上がってしまえば
    キレイさに目を奪われ
    実際、どのように施工されたかなんて
    お客さんは知る由もありません。

    そこが断熱への興味、重要性
    理解を得ることの難しさだと疇地さんは仰ってます。

    効果の程は比較しないと分からない(実感できない)
    だからそこにお金をかける必要性が分からない
    お客さんが分からないという事も
    業者は分かっているからあまり勧めない。

    エアコンも暖房器具も一日中かけっぱなしで
    夏は暑く冬は寒くて当たり前だと思っているから
    原因を考えようともしない…

    それが見た目さえ良かったらOKという
    今の「デザイン重視の家造り」を物語っているのだとか…

  • 施工例写真12
    冬場、心身ともに温まって
    リラックス&リフレッシュするはずの
    お風呂場が寒いため
    入るのが億劫に感じたことってないですか?

    原因はユニットバスの下が空洞で
    外気が室内にダイレクトに入ってくることによって
    その問題が生じているからなんです。

    そこで疇地さんは今回「気流止め」という

    断熱材やウレタンフォーム、更に気密テープを使い
    壁(層)をつくって中と外をしっかり区切ることで
    外気からの影響を減らす工夫をされました。

    冬場になるほど隙間風ってすごく身に沁みるだけに
    こういう細かな処理をしないと
    断熱の本当の効果が発揮されません。
    冬場、心身ともに温まって
    リラックス&リフレッシュするはずの
    お風呂場が寒いため
    入るのが億劫に感じたことってないですか?

    原因はユニットバスの下が空洞で
    外気が室内にダイレクトに入ってくることによって
    その問題が生じているからなんです。

    そこで疇地さんは今回「気流止め」という

    断熱材やウレタンフォーム、更に気密テープを使い
    壁(層)をつくって中と外をしっかり区切ることで
    外気からの影響を減らす工夫をされました。

    冬場になるほど隙間風ってすごく身に沁みるだけに
    こういう細かな処理をしないと
    断熱の本当の効果が発揮されません。

  • 施工例写真13
    そして住宅で一番
    熱損失が起こる箇所が窓です。

    疇地さんによると出窓なんてのは
    断熱の観点から言えば最悪だそうで

    そうではなく普通の一枚窓であっても
    当然 外気の影響を受けやすいことから
    今回のリフォーム工事ではキッチン同様
    お風呂場や一階部分をメインに

    予算に合わせて可能な個所には
    全て樹脂製の内窓を取付け二重にされました。

    こうすることで
    外と中の気温差によって起こる結露防止にも繋がり

    夏場はエアコンで冷やした空気が
    冬場は温めた空気が外に逃げにくくなり
    快適性が格段に向上します。
    そして住宅で一番
    熱損失が起こる箇所が窓です。

    疇地さんによると出窓なんてのは
    断熱の観点から言えば最悪だそうで

    そうではなく普通の一枚窓であっても
    当然 外気の影響を受けやすいことから
    今回のリフォーム工事ではキッチン同様
    お風呂場や一階部分をメインに

    予算に合わせて可能な個所には
    全て樹脂製の内窓を取付け二重にされました。

    こうすることで
    外と中の気温差によって起こる結露防止にも繋がり

    夏場はエアコンで冷やした空気が
    冬場は温めた空気が外に逃げにくくなり
    快適性が格段に向上します。

  • 施工例写真14
    じゃあ、断熱材をたくさん使ったら
    光熱費が抑えられて快適に暮らせるの?
    というと… 実際そうではなく

    良い材料をたくさん使ったからといって
    断熱性が高まるわけではないそうで

    まずは家の状態を把握し
    的確に断熱材を配する知識と経験…

    更に、ポリスチレンフォームのような断熱材だと
    施工をするのは大工さんとなり

    当然その効果を
    最大限発揮させるための技術も求められるとあって

    疇地さんも断熱の事は知れば知るほど奥が深く
    これからまだまだ勉強していく必要がありますと
    自分にとっての良い家を追求する姿勢を崩さないことが

    結果、お客さんのためにもなるという
    それが「Azechi-style」なんだと思いました。
    じゃあ、断熱材をたくさん使ったら
    光熱費が抑えられて快適に暮らせるの?
    というと… 実際そうではなく

    良い材料をたくさん使ったからといって
    断熱性が高まるわけではないそうで

    まずは家の状態を把握し
    的確に断熱材を配する知識と経験…

    更に、ポリスチレンフォームのような断熱材だと
    施工をするのは大工さんとなり

    当然その効果を
    最大限発揮させるための技術も求められるとあって

    疇地さんも断熱の事は知れば知るほど奥が深く
    これからまだまだ勉強していく必要がありますと
    自分にとっての良い家を追求する姿勢を崩さないことが

    結果、お客さんのためにもなるという
    それが「Azechi-style」なんだと思いました。

  • 施工例写真15
    Q:例えば1,500万円でこだわった家を建てられますか?

    「答えはイエス、でも僕はそんな家は建てたくない
    その金額だとちゃんとした家がつくれないし
    住まいづくりにおいて、安くて良い物などなく
    安い物には安いなりの理由が絶対にあるから…」

    …と、疇地さんはハッキリそう仰ってます。

    優先順位は「安全性能」と「生活環境」

    「そこがしっかり土台にないと
    いくら斬新なデザインであっても
    住む人が安心・快適に何十年も暮らしていけません」と

    そうやって時間をかけ丁寧に説明すると
    今まで杜撰な工事で泣かされてきた人ほど
    疇地さんの話を聴いて時に感動して涙を流し
    その姿に思わずグッと来てしまうこともあるとか…

    「人」で選んでほしい…
    業種は違えど、疇地さんの話を伺っていると
    いつも深く、強く共感している自分がいます。


    取材撮影&文 : とくおか じゅん
    Q:例えば1,500万円でこだわった家を建てられますか?

    「答えはイエス、でも僕はそんな家は建てたくない
    その金額だとちゃんとした家がつくれないし
    住まいづくりにおいて、安くて良い物などなく
    安い物には安いなりの理由が絶対にあるから…」

    …と、疇地さんはハッキリそう仰ってます。

    優先順位は「安全性能」と「生活環境」

    「そこがしっかり土台にないと
    いくら斬新なデザインであっても
    住む人が安心・快適に何十年も暮らしていけません」と

    そうやって時間をかけ丁寧に説明すると
    今まで杜撰な工事で泣かされてきた人ほど
    疇地さんの話を聴いて時に感動して涙を流し
    その姿に思わずグッと来てしまうこともあるとか…

    「人」で選んでほしい…
    業種は違えど、疇地さんの話を伺っていると
    いつも深く、強く共感している自分がいます。


    取材撮影&文 : とくおか じゅん

ひとこと
職人写真
断熱に関する事は、理解を得るのに特に一見さんでは難しく
今回もOBさん(以前携わった昔からのお客さん)ということで信頼関係があったため
素直に聴いて任せていただけたことで、予定通り無事に引き渡しすることができました。

確かに良い材料を的確に配すれば断熱効果は高まります。
しかし、家の面積が大きくなればなるほど費用も膨れ上がってお客様の負担も増えてしまうため
「窓>床>天井>壁」というように優先順位を決めて提案させて頂きました。

取材撮影の翌日 お客様がこちらに引っ越しをされ、しばらく過ごしてみて…
「(寒さが)違う」というお言葉を頂き、本当に嬉しく思いました。

● 家を買うのと車を買うのは全く異なります。

同じ車ならディーラーや専門店などで比較することができますが
安さだけで職人(業者)選びを間違うと杜撰な工事をされ
後々大変なことが起こって、とても快適になど暮らしていけません。

だからこそ今の情報化時代、お客様が一人でもそのことに気づき、ちゃんと考え
「値段」ではなく「人」で選択する意識を持つことがとても大切になってきます。

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