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ハイセンスモータークラブ二葉自動車さんで自動車車検の取材の途中に、自動車バッテリー交換の御客様が見えられたのでその様子も取材致しました。
皆さんは自動車のバッテリー交換後に、ラジオのチューニングや時計の時間合わせを改めて行った経験はありませんか?
御自分で自動車バッテリーを交換されてしまう方は仕方ないにしても、お店(カーショップや整備工場で)に頼んで交換工賃を払っているのにそんな事が起こる場合もあります。
本来、自動車バッテリーの交換は「バックアップ電源」を繋ぎ、コンピュータを含めた電気系の機器を守りながら行うのが基本だそうです。
写真上は古いバッテリーを取り出す前に、電源ケーブルとバックアップ電源を繋いでいる所です。
バックアップ電源の接続がされてから、ようやく古いバッテリーが車から取り出されました。
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写真上段は古いバッテリーと新しいバッテリーです。 特に書き記さなくても新旧は一目瞭然ですね(笑)
バッテリーは車種によってサイズ(容量)、電源ケーブル端子のプラス/マイナス位置が二種類ありますから、車種に適合した製品を選ばなければなりません。
古いバッテリーの代わりに“格安の”真新しいバッテリーがエンジンルームに収められました。
しかしまだバッテリー端子に電源ケーブルは繋がれません。 |
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バックアップ電源に繋がっている車側の電源ケーブルを、新しいバッテリーに繋なぐ前に、接点である接続部分を専用クリーナーで洗浄し電気の流れがスムーズになるようにします。
車の電源ケーブルは銅線が束ねられたものに絶縁の皮膜が被せてありますが、バッテリーと電源ケーブルの接続部分は、簡単なカバーに覆われているだけで空気に触れてしまう構造です。
なので接続部分の金属が酸化してしまい通電性能が低下する原因にもなります。
ハイセンスモータークラブさんのバッテリー交換作業は、それのケアも含めた取り付け作業であることに驚きました。
バッテリー交換を自動車整備のプロが行うと、車のオーナーさんですら気にしない領域に気を配って作業がなされている訳ですが、ただし、些細な事であったとしても「手間と費用」が必ず発生していますから、何処の整備工場でも同じようにしてくれるかは疑問ですよね!
端子の洗浄が終わると交換の日付がマジックで書き込まれます。
後の「製品保証」に関わる大切な事ですから、バッテリー本体にも記載されるようにしてるそうです。
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最後に車の電源ケーブルと新しいバッテリーの端子とが結ばれ、更に車載取り付け部品が元通りに組まれてハイセンスモータークラブさんでの「自動車バッテリー交換」の作業が終了致しました。
今回、交換作業を担当されたのは自動車整備歴13年のベテラン整備士(自動車検査員有資格)の福井さんです。
福井さんはバッテリー交換後も目視で確認できる範囲の点検を素早く行なっていました。
ほんの数分の事なのですが、そう言った心配りが出来る整備工場は少ないのでは?これら一つ一つの積み重ねが自動車オーナーさんの安心に繋がっているのだと感じた次第です。
京都市上京区で、バッテリー交換、また整備・点検・車検・廃車まで自動車に関するあらゆる御相談は「ハイセンスモータークラブ二葉自動車」さんに御連絡頂ければと思います。
取材撮影;末光誠 |
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