-
今回は京都府城陽市で注文家具・注文店舗家具の製造・販売を手掛ける「相浦木工所」相浦秀光さんの取材に伺いました。
先ずは相浦さんが製作された御自宅の、パソコンデスクとリビング・ダイニングのキッチン収納そして玄関収納シューズボックスを撮らせて頂きました。
御自宅の新築に合わせて自らが製作されました。
今回は京都府城陽市で注文家具・注文店舗家具の製造・販売を手掛ける「相浦木工所」相浦秀光さんの取材に伺いました。
先ずは相浦さんが製作された御自宅の、パソコンデスクとリビング・ダイニングのキッチン収納そして玄関収納シューズボックスを撮らせて頂きました。
御自宅の新築に合わせて自らが製作されました。
-
キッチン収納は階段下のスペースに位置してます。
多くの場合、階段真下の傾斜空間はデッドスペースになりがちですが、相浦さんの造る家具は、家の形状・スペースに合わせた完全オーダーシステム収納です。
写真例のようにスペースの無駄を無くしたデザインなのは勿論、見た目だけでなく使い勝手等の機能面が考えられています。
因みに、ご自宅の作例で、キッチン食器棚・キッチン収納・パソコンデスクは、高級銘木材として知られるウォールナットで統一され、天板は無垢材、扉は化粧単板仕上、シューズボックスはチェリー材天板無垢扉は化粧単板で仕上げられています。
最近のナチュラルティストの家具は、価格が抑えられるため、ほとんどがこのような仕上です。
全て無垢材で仕上げると材料代や手間もかかるため、価格も高くなります。
キッチン収納は階段下のスペースに位置してます。
多くの場合、階段真下の傾斜空間はデッドスペースになりがちですが、相浦さんの造る家具は、家の形状・スペースに合わせた完全オーダーシステム収納です。
写真例のようにスペースの無駄を無くしたデザインなのは勿論、見た目だけでなく使い勝手等の機能面が考えられています。
因みに、ご自宅の作例で、キッチン食器棚・キッチン収納・パソコンデスクは、高級銘木材として知られるウォールナットで統一され、天板は無垢材、扉は化粧単板仕上、シューズボックスはチェリー材天板無垢扉は化粧単板で仕上げられています。
最近のナチュラルティストの家具は、価格が抑えられるため、ほとんどがこのような仕上です。
全て無垢材で仕上げると材料代や手間もかかるため、価格も高くなります。
-
写真例のようにスペースの無駄を無くしたデザインなのは勿論、見た目だけでなく使い勝手等の機能面が考えられています。
適材適所を知り抜いた、相浦さんご自宅のキッチン収納は勿論、パソコンデスクや玄関収納等も相浦さんの手によって丁寧な仕事がなされた家具達であり、どれもが精度が高くとても美しい家具達でした。
写真例のようにスペースの無駄を無くしたデザインなのは勿論、見た目だけでなく使い勝手等の機能面が考えられています。
適材適所を知り抜いた、相浦さんご自宅のキッチン収納は勿論、パソコンデスクや玄関収納等も相浦さんの手によって丁寧な仕事がなされた家具達であり、どれもが精度が高くとても美しい家具達でした。
-
御自宅での取材後、再び工場へもどりお話をお聞きしていると、給食配膳台車の天板部分を製作中であるとの事で、取材を進めました。
相浦さんの制作する家庭用家具はもちろん、店舗用家具類もすべてオーダー家具なので、その製作には先ず御客様との打ち合わせから始まります。
簡単なイメージ図を描いてもらったり、資料等を参考にして一緒にイメージ作りをしたりして大まかに形が決まると、寸法の決定作業に入ります。
完全なオーダー家具なので採寸の為に顧客の御宅に御邪魔する事もああるそうです。
採寸又は寸法確定後、板材や化粧板をサンプルブックや在庫木材等を見ながら一緒に選びますが、想定される使用状況等を考慮して家具職人としてのアドバイスがあるのはもちろんです。
御自宅での取材後、再び工場へもどりお話をお聞きしていると、給食配膳台車の天板部分を製作中であるとの事で、取材を進めました。
相浦さんの制作する家庭用家具はもちろん、店舗用家具類もすべてオーダー家具なので、その製作には先ず御客様との打ち合わせから始まります。
簡単なイメージ図を描いてもらったり、資料等を参考にして一緒にイメージ作りをしたりして大まかに形が決まると、寸法の決定作業に入ります。
完全なオーダー家具なので採寸の為に顧客の御宅に御邪魔する事もああるそうです。
採寸又は寸法確定後、板材や化粧板をサンプルブックや在庫木材等を見ながら一緒に選びますが、想定される使用状況等を考慮して家具職人としてのアドバイスがあるのはもちろんです。
-
写真は軸傾斜万能横切盤を使ってのカット作業ですが、テーブル面から上に出た丸ノコが勢いよく回転しアッという間にカットが進んでいきます。
丸ノコ刃の突き出る量(高さ)を調整して木材の厚みに合わせた加工が行える機械です。
因みに、工場内には数多くの専用木工機械がありますが、大型の機械だけでも、軸傾斜万能横切盤・パネルソー・昇降丸鋸盤・ボール盤・超仕上げ鉋盤・手押しカンナ盤・自動一面カンナ盤・ベルトサンダー・電気角ノミ・電動プレス機等、当然ながら家具製作に必要な機械工具が全て揃っております。
写真は軸傾斜万能横切盤を使ってのカット作業ですが、テーブル面から上に出た丸ノコが勢いよく回転しアッという間にカットが進んでいきます。
丸ノコ刃の突き出る量(高さ)を調整して木材の厚みに合わせた加工が行える機械です。
因みに、工場内には数多くの専用木工機械がありますが、大型の機械だけでも、軸傾斜万能横切盤・パネルソー・昇降丸鋸盤・ボール盤・超仕上げ鉋盤・手押しカンナ盤・自動一面カンナ盤・ベルトサンダー・電気角ノミ・電動プレス機等、当然ながら家具製作に必要な機械工具が全て揃っております。
-
正確な図面が完成すると、先ず軸傾斜万能横切盤を用い、骨組に相当する芯材のカット作業に入ります。必要な芯在のカットが終わると、作業台に並べて枠組みをします。
枠組が組み終わると専用接着剤を塗布し、オーダーに合わせて用意された化粧板などを電動プレス機で圧力を加えてしっかり圧着していきます。
圧着が終わると、パネルソーと云う高さ2.5メートルのサイズに対応した機械を用いて、それぞれカットしていき、あとは組み立てて完成です。
正確な図面が完成すると、先ず軸傾斜万能横切盤を用い、骨組に相当する芯材のカット作業に入ります。必要な芯在のカットが終わると、作業台に並べて枠組みをします。
枠組が組み終わると専用接着剤を塗布し、オーダーに合わせて用意された化粧板などを電動プレス機で圧力を加えてしっかり圧着していきます。
圧着が終わると、パネルソーと云う高さ2.5メートルのサイズに対応した機械を用いて、それぞれカットしていき、あとは組み立てて完成です。
-
今、製作中の製品の場合は、仕上げ寸法に大きさを整え、四隅の角を丸く切削して、上面にメラミン化粧板を貼り付け、電動トリマーを用いて大きめに貼り付けられたメラミン化粧板を切削し下枠との面を均一にし、四隅ともが決められた同じアール(半径)に整えられました。
右の写真は、電動プレス機です
今、製作中の製品の場合は、仕上げ寸法に大きさを整え、四隅の角を丸く切削して、上面にメラミン化粧板を貼り付け、電動トリマーを用いて大きめに貼り付けられたメラミン化粧板を切削し下枠との面を均一にし、四隅ともが決められた同じアール(半径)に整えられました。
右の写真は、電動プレス機です
-
最後に切削面の方向を手作業で滑らかにして、小口面を仕上げて、給食運搬台車用の天板が完成します。
天板表面にメラミン化粧板を使うことで水分を弾くので、シミが発生したり、汚れても、拭いてしまえば元通りになります。
もちろん傷にも強いので商業施設のディスプレイや棚、カウンターテーブル等の注文家具にも多く使っているそうです。
最後に切削面の方向を手作業で滑らかにして、小口面を仕上げて、給食運搬台車用の天板が完成します。
天板表面にメラミン化粧板を使うことで水分を弾くので、シミが発生したり、汚れても、拭いてしまえば元通りになります。
もちろん傷にも強いので商業施設のディスプレイや棚、カウンターテーブル等の注文家具にも多く使っているそうです。
-
相浦木工所では店舗用家具も多く手掛けているので、例えば、木工所の向かいにある商店(知らない人はいない程の全国展開の店舗)にも、相浦さんが製作した陳列棚が、日々、御客様を迎え入れています。
先代であられる御父様が九州大川で創業されてから、木材家具製作を生業しての歴史は古く、その知識・技術は息子さんの秀光さんにもしっかりと引き継がれております。
そして昨年には京都府城陽市で創業52周年を迎えられました。
相浦木工所さんの注文家具なら、お部屋にぴったりなサイズ、好みの素材・色・柄を選べるのはもちろん、デザインも御客様御自身の自由な発想を形できますし、また家具と呼ぶ程ではない、棚板一枚からの注文も応じています。
家具家さん店舗に並んでいるでは飽き足りないと感じておられるなら、相浦木工所さんで御自分だけの拘り家具を造られてみては如何でしょうか?
相浦木工所では店舗用家具も多く手掛けているので、例えば、木工所の向かいにある商店(知らない人はいない程の全国展開の店舗)にも、相浦さんが製作した陳列棚が、日々、御客様を迎え入れています。
先代であられる御父様が九州大川で創業されてから、木材家具製作を生業しての歴史は古く、その知識・技術は息子さんの秀光さんにもしっかりと引き継がれております。
そして昨年には京都府城陽市で創業52周年を迎えられました。
相浦木工所さんの注文家具なら、お部屋にぴったりなサイズ、好みの素材・色・柄を選べるのはもちろん、デザインも御客様御自身の自由な発想を形できますし、また家具と呼ぶ程ではない、棚板一枚からの注文も応じています。
家具家さん店舗に並んでいるでは飽き足りないと感じておられるなら、相浦木工所さんで御自分だけの拘り家具を造られてみては如何でしょうか?