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電気工事をしてくれる職人さんを探す為に、色々検索した上でこの施工例にたどり着いた皆様。
突然ですが質問です!
皆様の周りには、珍しい苗字、初見では読めない苗字の方はいらっしゃいますか?
今回ご紹介するのは茨城県日立市の電気、設備屋さん!
『鐡庄設備』の『山縣浩二』さんのです!
どうでしょう?会社名とお名前を完璧に滞りなく読めた方はどれくらいいらっしゃいますか?
お名前も会社名もカッコよくて少し難しい漢字が並んでますよね。
ではここで、答え合わせです。
『テツショウセツビ』の『ヤマガタコウジ』さん!をご紹介します。
こういう珍しい苗字の方はとても印象に残りやすいですし、このお写真の笑顔をご覧になってきっと山縣さんの事はもう覚えてしまったのではないでしょうか?
電気工事をしてくれる職人さんを探す為に、色々検索した上でこの施工例にたどり着いた皆様。
突然ですが質問です!
皆様の周りには、珍しい苗字、初見では読めない苗字の方はいらっしゃいますか?
今回ご紹介するのは茨城県日立市の電気、設備屋さん!
『鐡庄設備』の『山縣浩二』さんのです!
どうでしょう?会社名とお名前を完璧に滞りなく読めた方はどれくらいいらっしゃいますか?
お名前も会社名もカッコよくて少し難しい漢字が並んでますよね。
ではここで、答え合わせです。
『テツショウセツビ』の『ヤマガタコウジ』さん!をご紹介します。
こういう珍しい苗字の方はとても印象に残りやすいですし、このお写真の笑顔をご覧になってきっと山縣さんの事はもう覚えてしまったのではないでしょうか?
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では改めて、茨城県日立市の鐡庄設備、山縣浩二山縣さんの経歴やどんな職人さんなのか?をひとつひとつ紹介していきます。
普段は、電気工事と水道工事を中心に、なんとちょっとした大工仕事も
茨城県日立市を中心にの北茨城まで広く対応されている職人さんです。
幼い頃から手先が器用だったそうで、物を作ったり直したりというのがお得意との事。
高校卒業後は、お父さんが経営されていた消防設備関係のお仕事を引き継いだ事をキッカケに電気関係の資格を取得されたそうです。
その後は、大手の会社に入り様々な経験を積まれましたが、ご自身の中で
「独立してみたい」という気持ちが強くなり、
奥様やお子さんも2人いる中で独立への基盤作りに、現在は
お義兄様が経営されている『鐵庄工務店』の、電気水道部門を担当されています。
では改めて、茨城県日立市の鐡庄設備、山縣浩二山縣さんの経歴やどんな職人さんなのか?をひとつひとつ紹介していきます。
普段は、電気工事と水道工事を中心に、なんとちょっとした大工仕事も
茨城県日立市を中心にの北茨城まで広く対応されている職人さんです。
幼い頃から手先が器用だったそうで、物を作ったり直したりというのがお得意との事。
高校卒業後は、お父さんが経営されていた消防設備関係のお仕事を引き継いだ事をキッカケに電気関係の資格を取得されたそうです。
その後は、大手の会社に入り様々な経験を積まれましたが、ご自身の中で
「独立してみたい」という気持ちが強くなり、
奥様やお子さんも2人いる中で独立への基盤作りに、現在は
お義兄様が経営されている『鐵庄工務店』の、電気水道部門を担当されています。
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さて、今回ご紹介する現場は、茨城県日立市にある個人様宅で、リビングにあるダウンライトの増設工事です。
こちらは別件の電気工事で山縣さんがお伺いされていたお宅だそうで、お子様がリビングの隅に置いてあるテーブルの上で勉強をいつもされるとのことで
「それなら、ここに新しくダウンライトをつけませんか?」と山縣さんがご提案されたことがきっかけだったそうです。
撮影後にインタビューをさせて頂いて、初めて山縣さんの想いに触れてダウンライトを取り付けすることになった経緯を知り、
「山縣さんの事をもっと深く知ってみたい!山縣さん魅力をもっと皆さんに知っていただきたい!」と、思いました。
こちら、深掘りした内容だけで記事がもう一本書けてしまったので、気になった方はぜひ目を通してくださいませ。
山縣さんの仕事にかける情熱
さて、今回ご紹介する現場は、茨城県日立市にある個人様宅で、リビングにあるダウンライトの増設工事です。
こちらは別件の電気工事で山縣さんがお伺いされていたお宅だそうで、お子様がリビングの隅に置いてあるテーブルの上で勉強をいつもされるとのことで
「それなら、ここに新しくダウンライトをつけませんか?」と山縣さんがご提案されたことがきっかけだったそうです。
撮影後にインタビューをさせて頂いて、初めて山縣さんの想いに触れてダウンライトを取り付けすることになった経緯を知り、
「山縣さんの事をもっと深く知ってみたい!山縣さん魅力をもっと皆さんに知っていただきたい!」と、思いました。
こちら、深掘りした内容だけで記事がもう一本書けてしまったので、気になった方はぜひ目を通してくださいませ。
山縣さんの仕事にかける情熱
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まずは、工具などを置くためにマットを敷いて準備します。
家屋内の施工なので、個人宅はもちろんどんなところであれ傷をつけないように、養生するのは基本中の基本だそうです。
脚立にも、床に傷がつかないように靴下をはかせてらっしゃいます。
現場によっては、山縣さんご自身も室内に入る時には靴下を履き替えるとの事です。
気遣いの徹底ぶりが伺えますね!
まずは、工具などを置くためにマットを敷いて準備します。
家屋内の施工なので、個人宅はもちろんどんなところであれ傷をつけないように、養生するのは基本中の基本だそうです。
脚立にも、床に傷がつかないように靴下をはかせてらっしゃいます。
現場によっては、山縣さんご自身も室内に入る時には靴下を履き替えるとの事です。
気遣いの徹底ぶりが伺えますね!
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スイッチ取り付け位置の寸法を測りつつ、
「どこにスイッチをつけたら使いやすいか?」お客様の視点で、利便性を考慮して配置を決めるそうですよ。
このスイッチ取り付けの壁の裏側が、お施主様のちょっとした書斎のようになっており、その上に配線が集中しているので、そこから配線を分岐し回路を組んでいきます。
スイッチ取り付け位置の寸法を測りつつ、
「どこにスイッチをつけたら使いやすいか?」お客様の視点で、利便性を考慮して配置を決めるそうですよ。
このスイッチ取り付けの壁の裏側が、お施主様のちょっとした書斎のようになっており、その上に配線が集中しているので、そこから配線を分岐し回路を組んでいきます。
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スイッチボックスの位置が決まったら、壁に穴を開けていきます。
専用のアタッチメントをつけたドリルで、壁を小判型にくり抜いていきます。
そして穴が開いたあとは、すぐに電線を通すのではなく最初にしっかりとした針金を通しされます。
「何故針金?さっそく電線ではないのでしょうか?」と、私は思いました。
スイッチボックスの位置が決まったら、壁に穴を開けていきます。
専用のアタッチメントをつけたドリルで、壁を小判型にくり抜いていきます。
そして穴が開いたあとは、すぐに電線を通すのではなく最初にしっかりとした針金を通しされます。
「何故針金?さっそく電線ではないのでしょうか?」と、私は思いました。
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山縣さんにその疑問を尋ねてみます。
すると、
「電線は張りがなく、狭いところを通すのは難しいんです。
ですので先に電線を通す経路にこの針金を通し、電線を繋いで針金を引くことで電線を通していきます」と答えてくださいました。
色々な職人さんの取材をさせていただいて、その都度色々な事を聞かせていただくのですが、これも「職人さんの知恵」ですね!
針金に絶縁テープで電線を巻きつけ、壁の裏から天井裏を這わせて配線していきます。
山縣さんにその疑問を尋ねてみます。
すると、
「電線は張りがなく、狭いところを通すのは難しいんです。
ですので先に電線を通す経路にこの針金を通し、電線を繋いで針金を引くことで電線を通していきます」と答えてくださいました。
色々な職人さんの取材をさせていただいて、その都度色々な事を聞かせていただくのですが、これも「職人さんの知恵」ですね!
針金に絶縁テープで電線を巻きつけ、壁の裏から天井裏を這わせて配線していきます。
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次にダウンライトをつける為の穴を天井に開けていきます。
「テーブルの位置から、どこにライトを設置すれば一番良いか?」
という配慮をしつつ、
また、建物の天井の場所によっては穴を開けては行けない場所もあるので、使い勝手や家の構造を加味しつつ場所を決めて穴を開けられています。
次にダウンライトをつける為の穴を天井に開けていきます。
「テーブルの位置から、どこにライトを設置すれば一番良いか?」
という配慮をしつつ、
また、建物の天井の場所によっては穴を開けては行けない場所もあるので、使い勝手や家の構造を加味しつつ場所を決めて穴を開けられています。
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天井に穴を開ける時も、電気工事に特化したアタッチメントをつけたドリルを使い穴を開けていきます。
「大工である義兄の元で働くようになってから、より家の構造にも詳しくなりました」と、おっしゃ山縣さんは
どこに穴を開けて良いか分かっている為、全くの迷いもなくダウンライト用の穴を開けていきます。
天井に穴を開ける時も、電気工事に特化したアタッチメントをつけたドリルを使い穴を開けていきます。
「大工である義兄の元で働くようになってから、より家の構造にも詳しくなりました」と、おっしゃ山縣さんは
どこに穴を開けて良いか分かっている為、全くの迷いもなくダウンライト用の穴を開けていきます。
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壁の裏側の天井裏から電線が通ったことで、配線していきます。
ここから職人さんの腕の見せ所です!
今回は「リビング脇に置いてある小さなテーブル上にダウンライトをつける」という施工ですが、このリビングには実は他にもダウンライトがいくつかついてます。
そのまま配線すると、今回設置するダウンライトのスイッチで、他のダウンライトも連動してしまいます。
なので、配線を分岐してスイッチが独立するようにしていくそうです。
私のように電気の配線図に関する知識がないと、ただの迷路にしか見えません。
配線されてる線は色分けされて、図面通りつなぐべき線の色とコネクターさえ間違わなければ、大したことはないのですが、感電や漏電のリスクを考えると素人には難しいものです。
山縣さんは、配線と睨めっこしながら一つ一つ確認したかと思えば、ひょいひょいと手早く線を繋いでいきます。
壁の裏側の天井裏から電線が通ったことで、配線していきます。
ここから職人さんの腕の見せ所です!
今回は「リビング脇に置いてある小さなテーブル上にダウンライトをつける」という施工ですが、このリビングには実は他にもダウンライトがいくつかついてます。
そのまま配線すると、今回設置するダウンライトのスイッチで、他のダウンライトも連動してしまいます。
なので、配線を分岐してスイッチが独立するようにしていくそうです。
私のように電気の配線図に関する知識がないと、ただの迷路にしか見えません。
配線されてる線は色分けされて、図面通りつなぐべき線の色とコネクターさえ間違わなければ、大したことはないのですが、感電や漏電のリスクを考えると素人には難しいものです。
山縣さんは、配線と睨めっこしながら一つ一つ確認したかと思えば、ひょいひょいと手早く線を繋いでいきます。
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最後に壁にスイッチボックス、天井にペンダントライトを取り付けて完成となります。
作業時間はだいたい、1時間程度でしょうか?
作業中、お施主様のご家族様が山縣さんの作業を見ていたのですが、お子様からの問いかけにもにこやかに応対されていてほほえましかったです。
照明を設置する時も、設置した照明を見てお子様が喜ぶ様子を見ている時の眼差しは、まるで我が子を見るかのようでした。
最後に壁にスイッチボックス、天井にペンダントライトを取り付けて完成となります。
作業時間はだいたい、1時間程度でしょうか?
作業中、お施主様のご家族様が山縣さんの作業を見ていたのですが、お子様からの問いかけにもにこやかに応対されていてほほえましかったです。
照明を設置する時も、設置した照明を見てお子様が喜ぶ様子を見ている時の眼差しは、まるで我が子を見るかのようでした。
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山縣さん曰く
「仕事ではスピードを大切にしていますが、そこにクオリティーをご提供できればとおもっています。
電気工事は接点不良や、ちょっとしたミスが漏電や火災につながります。
また、自身も感電すれば命に関わるお仕事なので、そちらの工事クオリティももちろん大切ですが、一般家庭内にお邪魔して施工することも多いので、少しでもお客様との時間を大切にできるように心がけているんです」
とのこと。
生産性や効率というのは電気工事において大切な要素になりますね。
そしてそれは職人の腕や経験のみならず、道具にも左右されてきます。
次は、そんな電気屋さんの作業効率を上げる道具をいくつかご紹介いたします。
山縣さん曰く
「仕事ではスピードを大切にしていますが、そこにクオリティーをご提供できればとおもっています。
電気工事は接点不良や、ちょっとしたミスが漏電や火災につながります。
また、自身も感電すれば命に関わるお仕事なので、そちらの工事クオリティももちろん大切ですが、一般家庭内にお邪魔して施工することも多いので、少しでもお客様との時間を大切にできるように心がけているんです」
とのこと。
生産性や効率というのは電気工事において大切な要素になりますね。
そしてそれは職人の腕や経験のみならず、道具にも左右されてきます。
次は、そんな電気屋さんの作業効率を上げる道具をいくつかご紹介いたします。
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まずは、こちらのコネクター。
昔は、鉛で線と線をかしめて、絶縁テープを巻いて繋ぐのが当たり前でしたが、今ではこのようにコネクターを介して完成です。
昔のやり方だと、経年劣化でかしめた鉛が外れたりテープが剥がれたりすることもありますが、そのようなリスクも技術革新で解消されました。
大体がこのコネクターに変わってきましたが、古い家屋のリフォームやお客様の希望で古い照明器具をそのまま使ってほしいというご要望の時は鉛でしめる施工をする事も少なくないそうです。
まずは、こちらのコネクター。
昔は、鉛で線と線をかしめて、絶縁テープを巻いて繋ぐのが当たり前でしたが、今ではこのようにコネクターを介して完成です。
昔のやり方だと、経年劣化でかしめた鉛が外れたりテープが剥がれたりすることもありますが、そのようなリスクも技術革新で解消されました。
大体がこのコネクターに変わってきましたが、古い家屋のリフォームやお客様の希望で古い照明器具をそのまま使ってほしいというご要望の時は鉛でしめる施工をする事も少なくないそうです。
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そして、こちらはドリルにつけるアタッチメントです。
小判形のアタッチメントは、スイッチボックスの穴を開けるために、円形は天井のライト用の穴あけに、それぞれ、壁や天井に穴を空けた際に出るゴミが下に落ちないように工夫されています。
以上が、施工のご紹介となります。
日立市近隣で照明の設置工事をご検討中の方は、山縣さんにご相談されてみてはいかがでしょう。
きっと、ご提案から完工までご満足頂ける工事をご提供くださいます。
さてここまで読んで頂いて、伏線の回収はどうなった?と、思われた方がほとんどかと思いますが。
伏線の回収は、長くなってしまいましたので続きの記事を作成いたしましたのでそちらをご覧くださいませ!
山縣さんの仕事にかける情熱撮影・記事=夏井カメラマン
そして、こちらはドリルにつけるアタッチメントです。
小判形のアタッチメントは、スイッチボックスの穴を開けるために、円形は天井のライト用の穴あけに、それぞれ、壁や天井に穴を空けた際に出るゴミが下に落ちないように工夫されています。
以上が、施工のご紹介となります。
日立市近隣で照明の設置工事をご検討中の方は、山縣さんにご相談されてみてはいかがでしょう。
きっと、ご提案から完工までご満足頂ける工事をご提供くださいます。
さてここまで読んで頂いて、伏線の回収はどうなった?と、思われた方がほとんどかと思いますが。
伏線の回収は、長くなってしまいましたので続きの記事を作成いたしましたのでそちらをご覧くださいませ!
山縣さんの仕事にかける情熱撮影・記事=夏井カメラマン