富山県の冬と床暖房

富山県は国内有数の豪雪地帯として知られています。
富山県の冬の平均気温は2.7度ととても寒い事が分かります。
北海道や東北地方と比べればそれほどではないと感じるかもしれませんが、北陸地方としては非常に寒い地域です。
12月～3月まではたくさんの雪が降るため、常に雪に囲まれているような感覚です。
そのため、冬場はほとんど太陽が出ることがなく、曇り空もしくは雪が降っていると言われています。
だからこそ、富山県の家は暖かなシステムが必要になるのです。

暖炉や空調などの暖房器具も良いのですが、最近では床暖房を導入する家庭が増えてきました。
富山で冬を越すやめに、床暖房は必需品といっても過言ではありません。
冬は家の中で過ごすことも増える富山県ですから、家を新築する際やリフォームの際に導入される家庭が多いようです。
そんな床暖房の導入には床自体を床暖房用のフローリングに張り替えなくてはなりません。
そのままのフローリングでは不可能なため、比較的大がかりなものとなります。

富山県小矢部市に拠点を構えている『松本建築』にも、お客さまから床暖房導入の依頼が入ります。
最近依頼があったのは黒部市のお宅の工事です。
太陽光発電と合わせて床暖房用フローリングへの張替えをたった一日でこなします。
それが可能となるのは、経験豊富だからこそ。
まずは床暖房シートの配置と、フローリングの割りつけを決めることから始めます。
下準備が終わったら、今度は正確に寸法を測り、手作業にてフローリング材をカットします。
この時に少しでも寸法が違ってしまうとフローロングを綺麗に張ることができません。
そんな繊細かつ技術が必要な仕事は、松本建築の代表を務める大工の松本さんが務めます。
さまざまな工程を経て完成したフローリングはまさに芸術品。
隙間なく均一に貼られた床材は、経験豊富な大工さんにしかできない仕事だと言えるでしょう。

床暖房は主に「電気式」と「温水式」があります。
どちらを選ぶかは、床暖房をどのように使用するかで決めるのですが、富山県のように冬場がかなり寒い地域であれば、温水式の方が無難です。
電気式は初期導入費用が電気式に比べ割高なのですが、ランニングコストが安いため、長時間使用するであろう富山県では温水式の方が適していると言えます。
しかし、太陽光発電も導入するのであれば話は別。
自宅で電気を発電することが可能なので、電気式でもランニングコストを心配する必要がないからです。
どちらを希望しても松本建築では快く引き受けてくれるでしょう。
富山を代表する大工さん、松本建築の松本さんに一度相談してみてはいかがでしょうか。