京都市右京区　　住宅リフォーム施工例

今回のリフォームは一階がメインで、二階が手付かずのままだった事で施工前に近い様子が取材できました。

もともとが以前の入居者が事務所として標準的な使っていたここは、壁クロス・CF床・ジップトーン天井で仕上げられ、かなり使い困れた印象で、一階もリフォーム前はこのような状態だったそうです。
※二階は今後、施主様自ら内装を仕上げていきたいとの事で、水回りの工事だけを塚本さんが手掛けております。

フロア奥に設置されたキッチンの様子。
Ｌ時に設置施工された間仕切り壁を背に新しいキッチンが設置されました。

元々からトイレ横（ベージュ扉がトイレ）に流し台があったそうですが、それはトイレ後の手洗いに使う程度のものでしたので、キッチン設置場所に合わせて水道配管・ガス配管工事・電気工事をやり直してあります。

当然の事ながらガスコンロまわりの壁はキッチンパネル、天井裏の換気扇ダクト工事はもちろん、各配管工事後には壁下地ボード張り施工をして、クロス壁仕上げのキッチンスペースが出来上がりました。

二階にも水回り工事と電気配線工事が塚本さんの手で行われています。

二階を居住空間にとの事で、洗濯機が設置できるように水道配・排水管工事も行い、特に新たに設置した洗面化粧台の背を壁に密着できるように、洗濯機用の水道管を壁に埋め込む工事をしています。

これはトイレの扉を開け閉めする時に洗面化粧台が邪魔にならないようにも考えられているのと、なによりもリフォーム全体の完成度に拘っている塚本さんらしい仕事といえます。

家のリフォームは様々な工事が必要になり、それぞれ専門の職人さんが工事に携わっているのが一般的ですが多能工の塚本さんは大工仕事はもちろん、クロス張り替え、床フロア張り替え、電気工事、ガス配管工事など、あらゆる工事を一人で賄うことができます。

一人の職人がトータルで施工するのは、工事を同時進行できない等の大変な事もありますが、そんなデメリットより全てを把握して質の高いリフォームを提供できるメリットの方が重要と考えているのが塚本さんです。

もちろん、それらに携わるために実績を重ね、必要な資格も所有済み。
二級建築士をはじめ電気工事士、ガス機器設置スペシャリストなど、既に１１種もの資格習得をされており、また京都建築士会では役員も務められる多能工職人が塚本康二さんなのです。

さらに代表の塚本明美さんはリフォームアドバイザー、インテリアコーディネーターなど四種の資格所得をされ、お二人がそれぞれの役割を果たしながら「家まもり」として日々ご活躍されています。

京都市西京区でのお家に関する困りごとは「リフォームセンターつかもと」さんにご相談ください。

撮影取材:末光誠