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平成14年までに施工されたカラーベスト屋根には 石綿(アスベスト)が約25%含まれています。 カラーベストは老朽化により飛散する恐れがあり、 その中に含まれるアスベストが人体に甚大な障害を 与える可能性があります。 |
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古いカラーベストをめくって新しいカラーベスト(非アスベスト材)を取り付ける方法もありますが、この方法だと屋根全体を飛散防止ネットで完全に囲い込み、アスベストが飛散しないようにした上で慎重に作業する必要があります。そして新しいカラーベストを取り付けます。この作業にはかなりの作業費用と処理費用がかかります。 |
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古いカラーベストの上からエバールーフ葺き(カバールーフ工法)とは、事前に腐食具合などを調査した上で、古いカラーベストをはがさずに板金(エバールーフ)を取り付けてアスベストの飛散を防止する方法です。 この作業は処理費用がかからない為、費用を安く抑えることができます。(屋根状況により、この方法ができない場合もございます。) |
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お客様との話し合いの結果、エバールーフ葺き(カバールーフ工法)に決まりました。 素材は耐久性に優れたガルバリウム鋼板です。
写真は、古いカラーベストの上からルーフィング(アスファルト系の防水シート)を取り付けたところです。
【その2】に続きます |
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