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京都市内の北側から 中心部へと流れ込む加茂川と高瀬川 そのほぼ合流地点に位置する下賀茂神社。 そこから北に登ったところが、 今回全面改装が行われるご自宅です。 |
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― お客様のお引っ越しが終了次第 早速解体が行われ始めました。
解体には 桜井さんを含め大工・解体屋さんで進められ、 外壁を残しあっという間に内部は 変ぼうを遂げていきました。
しかしその中で発覚したのが、 主要な柱が左右から削られ強度は低下し 今の建築基準法には適合しない構造 であったことです。 |
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そこで急きょ 補強工事内容の変更手続きを進められた桜井さん。
― 手続きが完了後、 まずは基礎工事から始められました。 ここではベタ基礎を採用して、 軟弱な地盤にしっかりとした基礎を築かれました。 |
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水廻りなどを中心に 一部は腐食していた既存の骨組みですが、 補強が施され家を支える構造材として 再度利用されるそうです。
その中で左写真のように、 骨組みの接合部(ホゾ)を作るときには ノミが使われるなどプレカットには頼らず 伝統的なやり方で製作されました。
宜しければ作業一連の動画もご覧ください。≪こちら≫
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