ネジ孔加工には通常のドリル刃ではなく、インパクト電動ドリルにスパイラルステップドリル刃を組み合わせて加工作業されました。
慎重にネジ孔拡張加工をする大国さん。
ドアハンドルを充てがって削り加工の調整具合を確かめながら数回に分けて加工作業を行なうのが、いかにも職人さんの仕事ぶりと感じました。
一度開けた孔は元に戻せませんから、大胆にやって大きな孔にしてしまうとガタ発生の原因になってしまいます。
取り付けネジ孔加工が無事に終われば、新しいドアハンドルで扉をサンドイッチしてネジで取り付けします。
「本来ならとっくに終わってコーヒーでも飲んでる頃やで~」と笑いながらおっしゃる大国さん。
作業が順調な事の余裕を感じる言葉ですね。
今回の一番の難所は突起部分の処理だったと思いますが、経験豊富な大国さんなので「現状で一番適切な加工処理」を施し、玄関扉サッシのドアハンドル取替え交換を終えました。
型番で適合されても仕様変更で微妙に形が異り、取り付け前の加工が必要になる事は意外にも多いそうです。
必要な加工道具を揃えるだけでも大変ですから、失敗して扉交換なんて事態にならないように玄関扉のドアハンドル交換はもちろん、室内ドアノブ交換取替え等もプロの職人さんにお任せしましょう。
京都市伏見区で玄関扉ドアハンドル取替え・玄関ドアノブ交換は「大国硝子店」大国晃司さんに御相談ください。