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― 京都の繁華街として知られる四条河原町から、 東に歩くと直ぐに木屋町通りが見えてきます。 高瀬川という小川が通り沿いに流れ 川岸には桜並木が続いています。
今回のタイル工事は、そのすぐ横で行われました。
現場はビルの1&2階2フロアの床張りです。 (右写真) まずは下地材(砂とセメント)を混ぜ合わせて、 手を使って2階へと持って上がられます。 そして端沿いに流し込むと、 小手を使って素早く押さえられていきました。
当日は坂本さん以外に、 4人のお弟子さんがいらっしゃいました。 全員が職歴10年を超えるベテランの方ばかりです。 【メンバーご紹介】 ・吉本さん ・白山さん ・岡本さん ・西村さん |
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左写真は、後日のタイル張りです。
今回使われた大理石風床タイルサイズは、 800mm×800mmという大きなものです。 ゆえにタイルは2人掛かりで慎重に、 降ろしていかなくてはいけません。
設置してからも傾いてはいないかどうか 数回の確認が行われてから、 1枚のタイル設置が完了します。
この丁寧な作業の繰り返しで、 歪みの無い均一な床が仕上がっていくそうです。
(写真;白山さん・西村さん・吉本さん) |
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最後に、タイルの目地が入れられます。
坂口さんは専用の小手を使用して、 部屋の奥手から順々に 白い目地を詰められていきます。 |
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― 後日、3日間を要したタイル張りは完工。
坂口さんも上等品と言われる今回のタイル床は、 結婚式を間近に控えた若夫婦を 気持ちよく招き入れてくれることでしょう。
取材撮影;内海 |
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