福岡県福岡市博多区　　和室から洋室に改装工事

今回は工務店様からの依頼で室内の全面リフォームのご依頼でした。

トイレ、浴室の水廻りを改装し、キッチンも新しく入れ替えます。
また、和室を洋室にリフォームする工事も併せて行うとのことで、工期は２週間ほどの予定です。

キッチンや浴室などの水廻りは殆ど工事が完了していたので、写真だけ撮影させていただきました。

トイレにはユニットの流しを取り付けるための土台を作成し、洗面スペースは解放スペースなので洗濯機の目隠し用のロールアップカーテンを取り付けるための溝をつけたり、洗面台のスペースにはニッチの棚を作成したりします。

大工さんなのでこのような構造物を作るのはお手の物だそうで。
こういった点も匠の技術が活かされているなと感じました。

リフォームを行う際にはどうしても解体作業が伴いますが解体屋さんがすべて行うのはまれで、大工さんが後から施工作業を行うので高橋さんは解体から現場に入ることが多いそうです。
その時も既存のものに傷が入らないようにとても気を遣うそうです。

それからなんと言っても完成した時に施主様から直接すごくきれいになってよかったと喜んでもらえるのがリフォームをしていてよかったと思える時だそうです。（新築ではあまりないかもしれませんね）

お父様がユニットバス屋さんをしていてその関係でこの業界に入った高橋さんはハウスメーカーなどから新築の注文をいただいたりして先輩大工さんなどから指導をいただきながら大工としての腕を磨いてきたそうです。

髙橋さんのモットーはお客様の理想とするものの一歩先を提供して行くことで、そのためにお客様とは細かい打ち合わせを重ねコミュニケーションを大事にしているそうです。
あとはやはり早く丁寧な仕事を心掛けいて、仕事が早いとお客様に喜んでいただけることが多いので雑にならないように、でも手は素早く動かしています。

プライベートでは、最近マイボートを購入し船で出かけるのが楽しみだそうで、最近もお客様からみんなで一緒に高橋さんのボートで出かけようという話が出ているんだとか。
ここでもお客様との交流に生かされていました。

髙橋さんの気さくな人柄がとても伝わってきた今回の取材でした。
福岡市近郊で、大工さんをお探しの方はぜひ「リノデン」髙橋さんにご相談ください！

取材・撮影＝高橋カメラマン