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今回は福岡県豊前市で注文家具・注文店舗家具の製造販売を手掛ける「そうさく建具」の相良恭佑さんの取材に伺いました。
撮影現場は相良さんの工場で、作品の一部を見せていただきました。
まずは居酒屋に納品することになっているテーブルから。
掘り炬燵テーブルと座敷用テーブルを製作とのことで表面は木目を生かして敢えて木目に沿って凹凸をつけているそうです。
居酒屋のテーブルなのでシミなどがつかないようにこの後コーティングを施して完成です。
今回は福岡県豊前市で注文家具・注文店舗家具の製造販売を手掛ける「そうさく建具」の相良恭佑さんの取材に伺いました。
撮影現場は相良さんの工場で、作品の一部を見せていただきました。
まずは居酒屋に納品することになっているテーブルから。
掘り炬燵テーブルと座敷用テーブルを製作とのことで表面は木目を生かして敢えて木目に沿って凹凸をつけているそうです。
居酒屋のテーブルなのでシミなどがつかないようにこの後コーティングを施して完成です。
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次に見せていただいたのは、作り付けのテレビボードとシステムキッチンボードです。
マンションのリフォームを請け負った会社さんからの依頼で、オーダーメイドで製作されました。
部屋の梁に沿ってカットされたところはそのままで、表面の化粧板の張替えを行い仕上げていくそうです。
キッチンは高さを低くして車いすでも使いやすいようにリフォームを行います。
使う方のニーズにあわせて空間を創り上げる。
言葉で書くと簡単なように聞こえますが、確かな技術と知識がなければ成しえない大変なことなのです。
次に見せていただいたのは、作り付けのテレビボードとシステムキッチンボードです。
マンションのリフォームを請け負った会社さんからの依頼で、オーダーメイドで製作されました。
部屋の梁に沿ってカットされたところはそのままで、表面の化粧板の張替えを行い仕上げていくそうです。
キッチンは高さを低くして車いすでも使いやすいようにリフォームを行います。
使う方のニーズにあわせて空間を創り上げる。
言葉で書くと簡単なように聞こえますが、確かな技術と知識がなければ成しえない大変なことなのです。
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相良さんの製作する家庭用家具はもちろん、店舗用家具類もすべてオーダー家具なので、その製作には先ずお客様との打ち合わせから始まります。
簡単なイメージ図を描いてもらったり、資料等を参考にして一緒にイメージ作りをしたりして大まかに形が決まると、寸法の決定作業に入ります。
綿密な打合せにより、お客様のご希望を正しく理解でき、お客様の目的と現場の空間にマッチした
最適な仕上がりを実現させるのです。
3Dで実際に配置した時のイメージを製作し、お客様が完成を想像しやすくするような配慮も欠かしません。
相良さんの製作する家庭用家具はもちろん、店舗用家具類もすべてオーダー家具なので、その製作には先ずお客様との打ち合わせから始まります。
簡単なイメージ図を描いてもらったり、資料等を参考にして一緒にイメージ作りをしたりして大まかに形が決まると、寸法の決定作業に入ります。
綿密な打合せにより、お客様のご希望を正しく理解でき、お客様の目的と現場の空間にマッチした
最適な仕上がりを実現させるのです。
3Dで実際に配置した時のイメージを製作し、お客様が完成を想像しやすくするような配慮も欠かしません。
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続いて、こちらは個人のお客様から依頼を受けたガラス障子です。
桟が腐食していたので新しい桟に変えました。
元々が建具屋さんなのでこういった作業はお手の物です。
説明してくれているのは恭佑さんのお父様で、こちらもベテランの家具職人さんです。
「そうさく建具」は恭佑さんのおじいさまが始められて恭佑さんで3代目になります。
お付き合いの長いお客様では30年来のお客様もいらっしゃいます。
地域の皆様に愛される家具・建具屋さんで有り続ける「さがら建具」さん。
親から子へ受け継がれる技術もさることながら、お客様への細やかな心遣いを忘れない姿勢が、本当の「信頼」へと繋がっていくのだと感じられました。
続いて、こちらは個人のお客様から依頼を受けたガラス障子です。
桟が腐食していたので新しい桟に変えました。
元々が建具屋さんなのでこういった作業はお手の物です。
説明してくれているのは恭佑さんのお父様で、こちらもベテランの家具職人さんです。
「そうさく建具」は恭佑さんのおじいさまが始められて恭佑さんで3代目になります。
お付き合いの長いお客様では30年来のお客様もいらっしゃいます。
地域の皆様に愛される家具・建具屋さんで有り続ける「さがら建具」さん。
親から子へ受け継がれる技術もさることながら、お客様への細やかな心遣いを忘れない姿勢が、本当の「信頼」へと繋がっていくのだと感じられました。
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さて、こちらは近年導入したNC木工ルーターです。
コンピューター制御による木工加工機でCAD図面に従い、曲線状の切断、面取り加工が簡単に行えます。
型抜きが主になりますが、穴あけや小口加工、ポケット加工、溝つき、墨付け、フライス加工等も行います。
この加工作業が簡単に済むことで、大幅な時間の短縮になるんだとか。
まさに文明の利器ですね!
こういった最新機器も導入しながらも、昔からある機会もちゃんと現役で活躍しています。
さて、こちらは近年導入したNC木工ルーターです。
コンピューター制御による木工加工機でCAD図面に従い、曲線状の切断、面取り加工が簡単に行えます。
型抜きが主になりますが、穴あけや小口加工、ポケット加工、溝つき、墨付け、フライス加工等も行います。
この加工作業が簡単に済むことで、大幅な時間の短縮になるんだとか。
まさに文明の利器ですね!
こういった最新機器も導入しながらも、昔からある機会もちゃんと現役で活躍しています。
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こちらの道具は同業者の先輩が現役を退くときに恭佑さんが受け継いだ道具の数々。
恭佑さんの腕を見込んで先輩が譲ってくれたそうです。
道具も丁寧に扱えば、長く丈夫に使い続けることが出来るのです。
先輩の想いのこもった道具も、これから相良さんの手によって使い込まれ、味わい深さを増すことでしょう。
こちらの道具は同業者の先輩が現役を退くときに恭佑さんが受け継いだ道具の数々。
恭佑さんの腕を見込んで先輩が譲ってくれたそうです。
道具も丁寧に扱えば、長く丈夫に使い続けることが出来るのです。
先輩の想いのこもった道具も、これから相良さんの手によって使い込まれ、味わい深さを増すことでしょう。
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「さがら建具」さんでは治具や道具も手作りです。
NCルーターで横穴を掘る際にどうしても高さが必要になるのでそれを補う治具や、塗装を乾かすのに便利な折り畳み式の道具など恭佑さんがいろんなアイデアを出してくるそうです。
ものづくりの為に、まずは「道具から手作り!」なんて、流石職人さんですね。
そのクリエイティブな発想は、勿論お客様のご依頼にも活かされております。
「さがら建具」さんでは治具や道具も手作りです。
NCルーターで横穴を掘る際にどうしても高さが必要になるのでそれを補う治具や、塗装を乾かすのに便利な折り畳み式の道具など恭佑さんがいろんなアイデアを出してくるそうです。
ものづくりの為に、まずは「道具から手作り!」なんて、流石職人さんですね。
そのクリエイティブな発想は、勿論お客様のご依頼にも活かされております。
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元々は自動車工をしていたというお父様と、保育士だった恭佑さん親子はどちらも異業種から家業の建具、家具職人になったということで、とても分かり合えていてお互いを信頼した親子鷹でした。
物腰が柔らかく、穏やかな口調の優しい職人さんなので、女性のお客様でも緊張せずに安心してお話しいただけそうです。
建具や家具の修繕、新調はさがら建具さんにご相談されてみてはいかがでしょう?
きっと理想にかなう仕上がりをご提供して下さいます。
取材・撮影=高橋カメラマン
元々は自動車工をしていたというお父様と、保育士だった恭佑さん親子はどちらも異業種から家業の建具、家具職人になったということで、とても分かり合えていてお互いを信頼した親子鷹でした。
物腰が柔らかく、穏やかな口調の優しい職人さんなので、女性のお客様でも緊張せずに安心してお話しいただけそうです。
建具や家具の修繕、新調はさがら建具さんにご相談されてみてはいかがでしょう?
きっと理想にかなう仕上がりをご提供して下さいます。
取材・撮影=高橋カメラマン