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今回ご紹介させていただく職人さんは、福岡県久留米市を拠点にご夫婦でご活躍されております、植木・造園屋さん『いまむらGreen』の今村匡詞(イマムラ マサシ)さんです。
今村さんが拠点として活動されている久留米市は、福岡県の中でもたくさんの植木職人さんたちが集う激戦区です。
試しにGoogle Map を使い、久留米植木職人で検索すると、多くの植木屋さんがヒットしました。
そのような激戦区の中で、今村さんは植木一本からの剪定や伐採、さらに防草対策(砂利、防草シート、人工芝)やお庭全体の作業まで幅広く活動されています。
法人、個人宅問わず対応されていますが、特に個人宅の不要な植木の伐採、抜根作業や、お庭の管理(今あるお庭の木を綺麗にする、雑草、防草対策など)は、大小合わせて年間200件も対応されており、経験と実績を備えた凄腕の職人さんです。
今回ご紹介させていただく職人さんは、福岡県久留米市を拠点にご夫婦でご活躍されております、植木・造園屋さん『いまむらGreen』の今村匡詞(イマムラ マサシ)さんです。
今村さんが拠点として活動されている久留米市は、福岡県の中でもたくさんの植木職人さんたちが集う激戦区です。
試しにGoogle Map を使い、久留米植木職人で検索すると、多くの植木屋さんがヒットしました。
そのような激戦区の中で、今村さんは植木一本からの剪定や伐採、さらに防草対策(砂利、防草シート、人工芝)やお庭全体の作業まで幅広く活動されています。
法人、個人宅問わず対応されていますが、特に個人宅の不要な植木の伐採、抜根作業や、お庭の管理(今あるお庭の木を綺麗にする、雑草、防草対策など)は、大小合わせて年間200件も対応されており、経験と実績を備えた凄腕の職人さんです。
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今村さんが植木職人を始められたのは、26歳の頃。
それまでは建設業界で4年間サラリーマンをされていました。
ご実家が植木職人されており、家業を継ぎたいと思い植木職人の道を進んでいきます。
最初の2年間は、ご実家の植木屋さんではなく、別の植木屋さんに就職して腕を磨きました。
その後8年間ご実家の植木屋さんでご両親から学び経験を積みました。
今村さんへ師匠に当たるお父様の印象を伺うと、真面目でとても仕事熱心な方とお話しくださいました。
本日の今村さんのご様子を拝見していると、取材中も言葉の端々からベクトルがお客様へ向いている発言が多く見受けられ、お父様のDNAを受け継がれていることがわかりました。
そして10年間の下積み時代を経験し、満を持して2022年1月にご実家の植木屋さんから独立して『いまむらGreen』を創業されました。
今村さんが植木職人を始められたのは、26歳の頃。
それまでは建設業界で4年間サラリーマンをされていました。
ご実家が植木職人されており、家業を継ぎたいと思い植木職人の道を進んでいきます。
最初の2年間は、ご実家の植木屋さんではなく、別の植木屋さんに就職して腕を磨きました。
その後8年間ご実家の植木屋さんでご両親から学び経験を積みました。
今村さんへ師匠に当たるお父様の印象を伺うと、真面目でとても仕事熱心な方とお話しくださいました。
本日の今村さんのご様子を拝見していると、取材中も言葉の端々からベクトルがお客様へ向いている発言が多く見受けられ、お父様のDNAを受け継がれていることがわかりました。
そして10年間の下積み時代を経験し、満を持して2022年1月にご実家の植木屋さんから独立して『いまむらGreen』を創業されました。
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今村さんが植木職人になって一番辛かったことは、体力の消耗が激しかったことだそうです。
体格の良い今村さんが「これは衝撃的だった!慣れるまで1年近く時間を要した。」とおっしゃいますから、よほど体力を消耗させられるのでしょう。
予想していなかった回答に少し面食らってしまいました。
また、一番嬉しかったことを伺ってみると、お客様のご要望を形にでき、お客様からありがとうと言ってもらえたことだと振り返ります。
続けて植木職人の仕事の面白さは何かを尋ねると、お客様のために直接仕事ができることだと真っ直ぐに私を見てお話しくださいました。
例えば、庭の植木が伸びてどうしたら良いか悩んでいるお客様から、ヒアリングをしっかりして、解決案をお伝えする。
さまざまな提案をして庭を活用していただき、お客様に喜んでいただけることが醍醐味だと力強くお話しいただきました。
新規のお客様の場合は、お客様の立ち合いのもと作業をさせていただいているそうです。
今村さんが描いている完成図とお客様のイメージと相違があるといけないので、細かくお客様のイメージを汲み取ります。
切ってしまったらやり直しができないので、お客様に確認されながら慎重に作業をしていきます。
逆に常連のお客様になると、「去年と同じように刈り込んでいて」と、立ち合い無しで作業されているそうです。
その丁寧なお仕事ぶりやお客様の思いを汲み取るヒアリング力で信頼関係を築いていらっしゃるのだなと感じました。
今村さんが植木職人になって一番辛かったことは、体力の消耗が激しかったことだそうです。
体格の良い今村さんが「これは衝撃的だった!慣れるまで1年近く時間を要した。」とおっしゃいますから、よほど体力を消耗させられるのでしょう。
予想していなかった回答に少し面食らってしまいました。
また、一番嬉しかったことを伺ってみると、お客様のご要望を形にでき、お客様からありがとうと言ってもらえたことだと振り返ります。
続けて植木職人の仕事の面白さは何かを尋ねると、お客様のために直接仕事ができることだと真っ直ぐに私を見てお話しくださいました。
例えば、庭の植木が伸びてどうしたら良いか悩んでいるお客様から、ヒアリングをしっかりして、解決案をお伝えする。
さまざまな提案をして庭を活用していただき、お客様に喜んでいただけることが醍醐味だと力強くお話しいただきました。
新規のお客様の場合は、お客様の立ち合いのもと作業をさせていただいているそうです。
今村さんが描いている完成図とお客様のイメージと相違があるといけないので、細かくお客様のイメージを汲み取ります。
切ってしまったらやり直しができないので、お客様に確認されながら慎重に作業をしていきます。
逆に常連のお客様になると、「去年と同じように刈り込んでいて」と、立ち合い無しで作業されているそうです。
その丁寧なお仕事ぶりやお客様の思いを汲み取るヒアリング力で信頼関係を築いていらっしゃるのだなと感じました。
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奥様の紗織さんが、今村さんとご一緒に植木職人の道を歩まれたのは、今村さんがご実家の植木屋さんで修行を開始された頃だったそう。
きっかけは、今村さんから一緒に植木職人をしないかと言われたことだったとか。
それまで紗織さんは、歯科衛生士をされていました。
歯科衛生士の仕事も好きでやりがいを感じており、正直少し悩んだそうです。
悩んだ結果、「主人の力になりたい。主人の好きなことを支えたい」との思いが勝ち、植木職人になることを決意されたそうです。
奥様の紗織さんが、今村さんとご一緒に植木職人の道を歩まれたのは、今村さんがご実家の植木屋さんで修行を開始された頃だったそう。
きっかけは、今村さんから一緒に植木職人をしないかと言われたことだったとか。
それまで紗織さんは、歯科衛生士をされていました。
歯科衛生士の仕事も好きでやりがいを感じており、正直少し悩んだそうです。
悩んだ結果、「主人の力になりたい。主人の好きなことを支えたい」との思いが勝ち、植木職人になることを決意されたそうです。
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紗織さんが植木職人を始めた頃は、知識もなく分からないことだらけでした。
お客様は花や木が好きな方が多く、質問されることも度々ありコミュニケーションを取る事も難しかったようです。
それでも諦めずに勉強し、花や木の名前を覚え知識を蓄えていきました。
日本の呼び方と海外の呼び方が異なるものもあり、多くの苦労もありましたが、今では仕事でお客様とお話しすることが楽しいとおっしゃいます。
また、ご実家の植木屋さんもご夫婦で営まれているので、ご両親の頑張っているお姿がきっと励みになったことだと思います。
「お仕事では確かに師匠だが、やはり家族なので、私の話を受け止めてくれ、支えてくださっている。主人の両親が今までやってきたように、主人と末永く植木職人をやっていきたい。」と師匠であるご両親に感謝の言葉と共に、これからの展望もお話しくださいました。
今村さんも紗織さんが現場にいらっしゃることで、特に新規のお客様へ安心感を与えてくれるとおっしゃいます。
また、紗織さんは細かいところまで目が届き、仕上がりが綺麗なると嬉しそうにお話しくださいました。
紗織さんが植木職人を始めた頃は、知識もなく分からないことだらけでした。
お客様は花や木が好きな方が多く、質問されることも度々ありコミュニケーションを取る事も難しかったようです。
それでも諦めずに勉強し、花や木の名前を覚え知識を蓄えていきました。
日本の呼び方と海外の呼び方が異なるものもあり、多くの苦労もありましたが、今では仕事でお客様とお話しすることが楽しいとおっしゃいます。
また、ご実家の植木屋さんもご夫婦で営まれているので、ご両親の頑張っているお姿がきっと励みになったことだと思います。
「お仕事では確かに師匠だが、やはり家族なので、私の話を受け止めてくれ、支えてくださっている。主人の両親が今までやってきたように、主人と末永く植木職人をやっていきたい。」と師匠であるご両親に感謝の言葉と共に、これからの展望もお話しくださいました。
今村さんも紗織さんが現場にいらっしゃることで、特に新規のお客様へ安心感を与えてくれるとおっしゃいます。
また、紗織さんは細かいところまで目が届き、仕上がりが綺麗なると嬉しそうにお話しくださいました。
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本日は久留米市内のお客様のお庭で、土場の槙(マキ)の木の剪定と、五葉松(ゴヨウマツ)の古葉落としと飛び出している芽を留めていきます。
上が槙の木で、下が五葉松です。
二つとも良く見かける木ですが、初めて名前を知りました。
他にも無数に木々があると思うと、確かに名前を覚えるのは大変な事だと思いました。
本日は久留米市内のお客様のお庭で、土場の槙(マキ)の木の剪定と、五葉松(ゴヨウマツ)の古葉落としと飛び出している芽を留めていきます。
上が槙の木で、下が五葉松です。
二つとも良く見かける木ですが、初めて名前を知りました。
他にも無数に木々があると思うと、確かに名前を覚えるのは大変な事だと思いました。
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まずは、槙の木の剪定です。
脚立を準備し今村さんが登ったと思ったら、大バサミでザックザックと剪定していきました。
「えっ、こんなに早いんだ!!」と慌ててカメラのファインダーを覗きました。
剪定する場所によってハサミを使い分けてカットしていきます。
剪定のポイントとしては元々の樹形に合わせて剪定することだそうです。
また剪定する時期も大事で、寒い時期だと枯れてしまうので、あまり刈り込みすぎないように注意しながら剪定すると今村さんから教えていただきました。
まずは、槙の木の剪定です。
脚立を準備し今村さんが登ったと思ったら、大バサミでザックザックと剪定していきました。
「えっ、こんなに早いんだ!!」と慌ててカメラのファインダーを覗きました。
剪定する場所によってハサミを使い分けてカットしていきます。
剪定のポイントとしては元々の樹形に合わせて剪定することだそうです。
また剪定する時期も大事で、寒い時期だと枯れてしまうので、あまり刈り込みすぎないように注意しながら剪定すると今村さんから教えていただきました。
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次は五葉松の古葉を手で落としていきます。
見た目を良くするためにもこの作業は重要です。
こちらもあっという間に古い枯葉が落ちていきました。その後、ハサミで芽を摘んでいきます。
次は五葉松の古葉を手で落としていきます。
見た目を良くするためにもこの作業は重要です。
こちらもあっという間に古い枯葉が落ちていきました。その後、ハサミで芽を摘んでいきます。
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紗織さんと息の合った連携で作業が進んでいきます。
今回は、今村さんが剪定し、紗織さんが剪定して落ちた葉を箒で掃除していきます。
紗織さんと息の合った連携で作業が進んでいきます。
今回は、今村さんが剪定し、紗織さんが剪定して落ちた葉を箒で掃除していきます。
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今回の取材を経て、今村さんは、プロフェッショナルな技術はもちろんの事、お客様のご要望を詳細にヒアリングするコミュニケーション力をお持ちだと感じました。
どれほど技術があっても、お客様のイメージとかけ離れた剪定をしていては元も子もありません。
今村さんはお客様の思いをしっかり汲み取り、それを具現化できるからこそ、選ばれ続けている職人さんなのです。
また、これまで上述した通り、ベクトルは常にお客様へ向いており、今後どのような会社にしていきたいか尋ねたところ、「ここに頼んで良かったと思っていただけるような会社にしたい。お客様の後悔が無いような仕事をして喜んでいただきたい。」と、『いまむらGreen』の進むべき姿を熱く話してくださいました。
そのような思いだからこそ、激戦区の久留米市でも今村さんは年間200件という依頼があり、お客様方から求め続けられている職人さんなのだと思います。
久留米市、鳥栖市で植木職人をお探しのお客様は、ぜひ『いまむらGreen』の今村さんへお問い合わせください。
きっと今村さんへお願いして良かったと思っていただけること間違いなしです!
撮影・記事=LIBERTY 柊平直樹
今回の取材を経て、今村さんは、プロフェッショナルな技術はもちろんの事、お客様のご要望を詳細にヒアリングするコミュニケーション力をお持ちだと感じました。
どれほど技術があっても、お客様のイメージとかけ離れた剪定をしていては元も子もありません。
今村さんはお客様の思いをしっかり汲み取り、それを具現化できるからこそ、選ばれ続けている職人さんなのです。
また、これまで上述した通り、ベクトルは常にお客様へ向いており、今後どのような会社にしていきたいか尋ねたところ、「ここに頼んで良かったと思っていただけるような会社にしたい。お客様の後悔が無いような仕事をして喜んでいただきたい。」と、『いまむらGreen』の進むべき姿を熱く話してくださいました。
そのような思いだからこそ、激戦区の久留米市でも今村さんは年間200件という依頼があり、お客様方から求め続けられている職人さんなのだと思います。
久留米市、鳥栖市で植木職人をお探しのお客様は、ぜひ『いまむらGreen』の今村さんへお問い合わせください。
きっと今村さんへお願いして良かったと思っていただけること間違いなしです!
撮影・記事=LIBERTY 柊平直樹