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徳島県松茂町で塗装工事を手掛けられて13年の職人さん、
山本塗装の山本浩倫さんを訪問しました。
今回は外壁工事の現場で、仕上がり2色分けの塗装工事を
徳島県徳島市内の現場で見学させていただきました。
外壁の仕上がりの色を単色ではなく、1階と2階部分で塗り分けをされます。
色の組み合わせでモダンにも、渋くもできるので
施工前の雰囲気とがらりと変えることもできるのです。
徳島県松茂町で塗装工事を手掛けられて13年の職人さん、
山本塗装の山本浩倫さんを訪問しました。
今回は外壁工事の現場で、仕上がり2色分けの塗装工事を
徳島県徳島市内の現場で見学させていただきました。
外壁の仕上がりの色を単色ではなく、1階と2階部分で塗り分けをされます。
色の組み合わせでモダンにも、渋くもできるので
施工前の雰囲気とがらりと変えることもできるのです。
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山本浩倫さんは、20歳の頃たまたま自宅近くでの外装塗装を見られて興味を持ち、
テクノスクールに通われました。
そこで実習された技術を活かし、塗装会社に6年余り勤務し、
独立して5年頑張ってらっしゃる塗装職人さんです。
作業前には必要な塗装部以外は、養生シートで塗り込み防止とペンキ飛散防止のために覆われます。
養生も綺麗に丁寧にすることが塗装を綺麗に仕上げることの秘訣ですからね!
養生がいい加減な現場は完成後もイマイチですが、山本さんの手元の正確さと細かさをみるに、
着工から完工まで何一つ手抜きをしていないであろう、真面目な人柄が感じられました!
山本浩倫さんは、20歳の頃たまたま自宅近くでの外装塗装を見られて興味を持ち、
テクノスクールに通われました。
そこで実習された技術を活かし、塗装会社に6年余り勤務し、
独立して5年頑張ってらっしゃる塗装職人さんです。
作業前には必要な塗装部以外は、養生シートで塗り込み防止とペンキ飛散防止のために覆われます。
養生も綺麗に丁寧にすることが塗装を綺麗に仕上げることの秘訣ですからね!
養生がいい加減な現場は完成後もイマイチですが、山本さんの手元の正確さと細かさをみるに、
着工から完工まで何一つ手抜きをしていないであろう、真面目な人柄が感じられました!
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今回使用されている三分艶のペンキは、仕上がりに落ち着いた風合いの高級感が出るそうです。
下塗りにはファインパーフェクトシーラーを使われ、中塗りにはND400を用意されています。
そして同様に上塗りにもND400を使用され、三度塗りが完成です。
最期の表面塗装に茶色いペンキのL12を使用されると、
凹部がレンガ仕様の目地部分として白く残る素敵な仕上がりになるそうです!
今回使用されている三分艶のペンキは、仕上がりに落ち着いた風合いの高級感が出るそうです。
下塗りにはファインパーフェクトシーラーを使われ、中塗りにはND400を用意されています。
そして同様に上塗りにもND400を使用され、三度塗りが完成です。
最期の表面塗装に茶色いペンキのL12を使用されると、
凹部がレンガ仕様の目地部分として白く残る素敵な仕上がりになるそうです!
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今回の塗装現場を取材させていただいた時には、
既に上塗りの塗装まで仕上げられていました。
先述したとおり、表面塗装でレンガ調を表すための塗装の準備をされます。
ペンキを規定の比率で計量し、撹拌してローラー刷毛を整えるアミを用意されます。
今回の塗装現場を取材させていただいた時には、
既に上塗りの塗装まで仕上げられていました。
先述したとおり、表面塗装でレンガ調を表すための塗装の準備をされます。
ペンキを規定の比率で計量し、撹拌してローラー刷毛を整えるアミを用意されます。
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いよいよパターン柄で、レンガ調の面白さを壁材の凸凹で出していかれます。
「水平垂直にある目地に対して、斜め方向にローラー刷毛を進めると、
凸部だけ塗れるんですよ」とのことで、凹部は下の色が残っていきます。
この模様のため毛足の短いローラー刷毛を使われ、
ペンキ垂れ防止のためペンキの量をアミで調節されます。
外壁表面にだけ塗装するため、ローラー刷毛を進める微妙な力加減は山本さんの職人としての腕の見せ所!
いよいよパターン柄で、レンガ調の面白さを壁材の凸凹で出していかれます。
「水平垂直にある目地に対して、斜め方向にローラー刷毛を進めると、
凸部だけ塗れるんですよ」とのことで、凹部は下の色が残っていきます。
この模様のため毛足の短いローラー刷毛を使われ、
ペンキ垂れ防止のためペンキの量をアミで調節されます。
外壁表面にだけ塗装するため、ローラー刷毛を進める微妙な力加減は山本さんの職人としての腕の見せ所!
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この現場は、築20年経過した外壁をもつ住居で南面が日光や紫外線で荒れていて、クリア塗装で対処できない状態だそうです。
そのため、色のペンキでの塗装をされることになったとのこと。
県内でも内陸部ではあまり影響がないのですが、海沿いでは潮風による劣化もあるそうです。
お客様との打ち合わせでは、
塗装される色サンプルと仕上りの説明、維持メンテナンスの方法をきちんとお伝えされているそうですよ!
この現場は、築20年経過した外壁をもつ住居で南面が日光や紫外線で荒れていて、クリア塗装で対処できない状態だそうです。
そのため、色のペンキでの塗装をされることになったとのこと。
県内でも内陸部ではあまり影響がないのですが、海沿いでは潮風による劣化もあるそうです。
お客様との打ち合わせでは、
塗装される色サンプルと仕上りの説明、維持メンテナンスの方法をきちんとお伝えされているそうですよ!
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作業おいては、養生シートが大きな助けになると言います。
工程の中で、仕上がった外壁を汚さないように
こうして付帯部である縦樋を塗る時にはたいへん気を遣われるそうです。
うっかり塗料を飛ばそうものなら、修正が必要になり
その分お客様をお待たせする事にも繋がりますから。
「このお仕事をされていて、辛いことはありますか?」
との私の質問に、
「作業日程の途中で、中途半端な天気や悪天候が続くと作業していて辛いですね」と応えてくださいました。
確かに、屋外の塗装工事は天候次第で作業が止まってしまうことはよくあり、
予定通りに進まないこともしばしばあります。
山本さんは職人として、まじめできっちりされた性格だからこそ、
予定通りに工事が進まないもどかしさを辛くを感じられているんだろう。
私にも、そのお気持ちが手に取るようにわかりました。
作業おいては、養生シートが大きな助けになると言います。
工程の中で、仕上がった外壁を汚さないように
こうして付帯部である縦樋を塗る時にはたいへん気を遣われるそうです。
うっかり塗料を飛ばそうものなら、修正が必要になり
その分お客様をお待たせする事にも繋がりますから。
「このお仕事をされていて、辛いことはありますか?」
との私の質問に、
「作業日程の途中で、中途半端な天気や悪天候が続くと作業していて辛いですね」と応えてくださいました。
確かに、屋外の塗装工事は天候次第で作業が止まってしまうことはよくあり、
予定通りに進まないこともしばしばあります。
山本さんは職人として、まじめできっちりされた性格だからこそ、
予定通りに工事が進まないもどかしさを辛くを感じられているんだろう。
私にも、そのお気持ちが手に取るようにわかりました。
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斜め塗りの技術は塗装会社勤務時代に先輩から伝えられたそうですが、
いつの間にか満足のいくスキルとして身に付いていたとのこと。
目で技術を盗む、まさに職人の世界ですね!
塗装の仕事は、電気業者や大工職人などの職人仲間から依頼されたり、
紹介をいただくことが多いとも聞きます。
山本さんは職人間のつながりもとても大切にされており、腕前も信頼されているので仕事のお声がかかることも多いそうです。
また「では反対にこの仕事のやりがいは何ですか?」と質問すると、
「ペンキを塗り終え、仕上がったときにお客様から評価をいただけるのが、
今後の作業に覇気を活かせるのでうれしいですね…」と少し照れながら教えてくださいました。
お客様の感謝の言葉が「塗装職人」をつくり、
次のお客様の感謝に繋がっているんだな~としみじみ考えさせられる言葉でした。
斜め塗りの技術は塗装会社勤務時代に先輩から伝えられたそうですが、
いつの間にか満足のいくスキルとして身に付いていたとのこと。
目で技術を盗む、まさに職人の世界ですね!
塗装の仕事は、電気業者や大工職人などの職人仲間から依頼されたり、
紹介をいただくことが多いとも聞きます。
山本さんは職人間のつながりもとても大切にされており、腕前も信頼されているので仕事のお声がかかることも多いそうです。
また「では反対にこの仕事のやりがいは何ですか?」と質問すると、
「ペンキを塗り終え、仕上がったときにお客様から評価をいただけるのが、
今後の作業に覇気を活かせるのでうれしいですね…」と少し照れながら教えてくださいました。
お客様の感謝の言葉が「塗装職人」をつくり、
次のお客様の感謝に繋がっているんだな~としみじみ考えさせられる言葉でした。
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そんな山本さんの趣味は釣りと阿波踊りだそうです!
釣りは夏限定だそうですが、鳴門の筏でチヌ釣りを楽しまれるそうです。
徳島では、小学生の頃から運動会、イベントで阿波踊りの予定が設けられているようです。
そして成人されてから職人仲間の誘いで大名連の一員になり鳴り物(太鼓)を担当されてるとのこと。
通年に渡って阿波踊りは練習されているそうです。かっこいいですね!
そして、老人ホームの慰問や地域イベントなどに
精力的に参加されてることについてもお話しいただきました!!
そんな山本さんの趣味は釣りと阿波踊りだそうです!
釣りは夏限定だそうですが、鳴門の筏でチヌ釣りを楽しまれるそうです。
徳島では、小学生の頃から運動会、イベントで阿波踊りの予定が設けられているようです。
そして成人されてから職人仲間の誘いで大名連の一員になり鳴り物(太鼓)を担当されてるとのこと。
通年に渡って阿波踊りは練習されているそうです。かっこいいですね!
そして、老人ホームの慰問や地域イベントなどに
精力的に参加されてることについてもお話しいただきました!!
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山本塗装の山本浩倫さんは、規模の大きな仕事や工期の短い仕事のときには、
同業者の塗装職人さんと協力しながら取り組まれるそうです。
「徳島県の地域に根ざして活躍し、徳島市の地域密着型の塗装店になりたい!」
と意気込みをおっしゃってます!
徳島県松茂を拠点に、西は池田、南は海陽、東は淡路で塗装の仕事を受注していきたいそうです。
一本気で真面目ながら、自由な海峡の風を思わせるペンキ屋さんの山本さん。
徳島全域、ゆくゆくは四国全域を網羅したいと、職人さんとしてのかなりの勢いをお持ちでした。
徳島県で塗装工事をご検討の方は山本さんにご相談されてみてはいかがでしょう?
取材・撮影=廣瀬カメラマン
山本塗装の山本浩倫さんは、規模の大きな仕事や工期の短い仕事のときには、
同業者の塗装職人さんと協力しながら取り組まれるそうです。
「徳島県の地域に根ざして活躍し、徳島市の地域密着型の塗装店になりたい!」
と意気込みをおっしゃってます!
徳島県松茂を拠点に、西は池田、南は海陽、東は淡路で塗装の仕事を受注していきたいそうです。
一本気で真面目ながら、自由な海峡の風を思わせるペンキ屋さんの山本さん。
徳島全域、ゆくゆくは四国全域を網羅したいと、職人さんとしてのかなりの勢いをお持ちでした。
徳島県で塗装工事をご検討の方は山本さんにご相談されてみてはいかがでしょう?
取材・撮影=廣瀬カメラマン