山口県宇部市　　アパートの外壁塗装

末次さんが塗装職人の業界に入られたのは、中学を卒業してすぐの頃。
１６歳から初められたそうです。
きっかけは、お知り合いのお父様の紹介だったそう。
初めは、お知り合いのところで６年間働きましたが、一度塗装業界から離れました。
その間、鳶職や瓦屋さんを経験し、さまざまな経験を積み、知見を広げていきました。
その後再び塗装屋さんに就職して３年ほど従事し腕を磨きました。

塗装以外の職種も経験したことで、「自分には塗装職人が合っている。塗装の仕事が好きだ」と改めて気付かされたようです。
十分に経験と知識を蓄え、満を持して平成２８年４月に『未来装建』を立ち上げます。
もっとお客様に寄り添い、もっとお客様に喜んでいただくために、心温かい施工をされる、『未来装建』がこの日からスタートしました。

また、末次さんは、奥様の晶音さんがとても大きいとおっしゃいます。
晶音さんが現場にいらっしゃることで、お客様の奥様と仲良くなって、仕事が円滑に進むそうです。
一般的に職人は何だか話しかけづらく怖いイメージをお持ちの方が多いですが、施工のことなど聞きにくいことでも、晶音さんに話しかけてくれるので、お客様が何を求めていらっしゃるのかニーズも拾えるし、お客様の施工に対しての満足度も上がるそうです。

晶音さんのおかげでお客様から可愛がっていただけ現場も和む、公私共に支えてくれてかけがえのない存在、と少し照れながらお話しいただきました。

そんな末次さんも仕事の現場ではかなりスパルタだと晶音さんはおっしゃいます。
もともと塗装の仕事に興味があり、結婚前から一緒にお仕事をされていたそうです。
始めた頃は、末次さんの厳しさから喧嘩になってしまって、現場から歩いて帰ったこともあるとお話しくださいました。
いつか末次さんを見返したくて、必死にこれまでやってきた。
振り返ると末次さんのご指導のおかげで成長できたとお話しくださいました。

【施工の工程】
① 洗浄
② 下塗り
③ 中塗り
④ 上塗り
以上の工程で進めていき、本日は主に最終工程の④上塗りの施工の様子を撮影させていただきました。

今回はすでに終了していますが、施工の一番のポイントは下地処理だと末次さんから教えていただきました。
ボルトから錆汁が出ている場合は、他の部分にももらい錆が出てしまうようです。
きちんと錆止めを塗ってから塗装していくことが肝要だとポイントを教えていただきました。

晶音さんも手際良く塗布していきます。気がつけば役割分担でお仕事をされています。

まさに阿吽の呼吸ですね。

今回の取材を経て、末次さんはとても物腰柔らかで優しく、お客様に寄り添い丁寧に仕事をされる方だと感じました。
私が現場に到着した時もすぐにご夫婦で駆け寄ってきてくださり、素敵な笑顔でご挨拶をしてくださいました。
お打ち合わせのお電話の時からお人柄は伝わっていたのですが、お会いして改めて素敵なご夫婦だと心から思いました。

そんな末次さんに、今後『未来装建』をどのような会社にしていきたいか伺いました。

未来装建に頼んで良かったと思っていただける会社にしたい。まずはお客様とコミュニケーションをしっかり
とって信頼関係を構築し、お客様が何を求めているのか、お客様の家に対してどういう施工が良いのか、お客様のプランに合ったものを提供できる職人を目指している。お客様の理想を形にして、お客様に喜んでいただける会社にもしたい。

そう、力強くお話しいただきました。

末次さんは、一度お会いするだけで誰しもお人柄に惹きつけられる、そんな魅力溢れる職人さんです。
そこにはきっとお客様を思う、『真心で一つ一つ丁寧に』という思いがあるのではないでしょうか。

山口県宇部市周辺で塗装・ペンキ屋さんをお探しのお客様は、ぜひ一度、『未来装建』の末次さんへコンタクトを取ってみてください。
きっと末次さんに依頼して良かったと思っていただけること間違いなしです！


撮影・記事＝LIBERTY 柊平直樹