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マイホームを持つことは
一生に一度あるかないか
人生で一番大きな買い物と言っても過言ではなく
誰もが夢と期待に胸を膨らませるそんな想いを
一つ一つ形にしてくれる大工さんが
岡山県倉敷市にいらっしゃいます。
「よつば工務店」さん
家(建物)のことなら
どんな悩みでも相談に乗ってもらえる
心強い家造りのプロフェッショナルで
今回はそのよつば工務店さんが岡山市中区に
新築の注文住宅を建てられたということで
代表兼大工職人である
宮田尚直さんに説明して頂きながら
中の様子も含めて家造りのこだわりから
これまでの歩みなどご紹介していきたいと思います。
マイホームを持つことは
一生に一度あるかないか
人生で一番大きな買い物と言っても過言ではなく
誰もが夢と期待に胸を膨らませるそんな想いを
一つ一つ形にしてくれる大工さんが
岡山県倉敷市にいらっしゃいます。
「よつば工務店」さん
家(建物)のことなら
どんな悩みでも相談に乗ってもらえる
心強い家造りのプロフェッショナルで
今回はそのよつば工務店さんが岡山市中区に
新築の注文住宅を建てられたということで
代表兼大工職人である
宮田尚直さんに説明して頂きながら
中の様子も含めて家造りのこだわりから
これまでの歩みなどご紹介していきたいと思います。
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伺ったときには外構工事の真っ最中でしたが
広さ28坪の建物自体はほぼ完成という事で
まずは外観から…
シャープさと落ち着いた雰囲気を醸し出す
黒が印象的なお家は
昔ながらの瓦屋根の家が立ち並ぶ中区倉田でも
ひと際特別な存在感を放っていて
屋根はガルバリム
外壁材はサイディングでも塗り壁でもなく
「焼き板(焼杉)」が使用されています。
これまでの新築取材では
外壁に焼き板を使用しているケースがなかったため
とても珍しいように感じましたが
宮田さん曰く、焼き板メーカーが広島や四国に多く
倉敷市や岡山市ではよく使用しているそうです。
サイディングであれば約10年ぐらいで
コーキングなどのメンテナンスが必要になりますが
焼き板は良い物を使えば30~50年は持つなど
意匠性だけでなく耐久性にも優れています。
伺ったときには外構工事の真っ最中でしたが
広さ28坪の建物自体はほぼ完成という事で
まずは外観から…
シャープさと落ち着いた雰囲気を醸し出す
黒が印象的なお家は
昔ながらの瓦屋根の家が立ち並ぶ中区倉田でも
ひと際特別な存在感を放っていて
屋根はガルバリム
外壁材はサイディングでも塗り壁でもなく
「焼き板(焼杉)」が使用されています。
これまでの新築取材では
外壁に焼き板を使用しているケースがなかったため
とても珍しいように感じましたが
宮田さん曰く、焼き板メーカーが広島や四国に多く
倉敷市や岡山市ではよく使用しているそうです。
サイディングであれば約10年ぐらいで
コーキングなどのメンテナンスが必要になりますが
焼き板は良い物を使えば30~50年は持つなど
意匠性だけでなく耐久性にも優れています。
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玄関上がってまずはリビング…
収納もできる開閉式のテレビ台は
宮田さんによる手作りの一品で
よつば工務店さんではこういった家具など
それぞれの家の雰囲気や形に合わせて
すべて職人さんによる手作業で作っているそうで
これからご紹介していく中にも
たくさん登場してきます。
玄関上がってまずはリビング…
収納もできる開閉式のテレビ台は
宮田さんによる手作りの一品で
よつば工務店さんではこういった家具など
それぞれの家の雰囲気や形に合わせて
すべて職人さんによる手作業で作っているそうで
これからご紹介していく中にも
たくさん登場してきます。
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そしてリビングの向かいにあるのが
ダイニングキッチン
TOTOのシステムキッチンとなっており
シンクとクッカーがアイランドに存在し
作業台が壁側にあるタイプの形となっています。
ペニンシュラ型はよく見かけますが
アイランド型にされているお家も
僕自身 初めて見たので
360度見渡せる視界の広さと
部屋の中心に位置しているかのような解放感
アイランド型はある程度
スペースに余裕がないとできませんが
実際に見るとやはりその存在感が違います。
そしてリビングの向かいにあるのが
ダイニングキッチン
TOTOのシステムキッチンとなっており
シンクとクッカーがアイランドに存在し
作業台が壁側にあるタイプの形となっています。
ペニンシュラ型はよく見かけますが
アイランド型にされているお家も
僕自身 初めて見たので
360度見渡せる視界の広さと
部屋の中心に位置しているかのような解放感
アイランド型はある程度
スペースに余裕がないとできませんが
実際に見るとやはりその存在感が違います。
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そしてそのキッチンにも
ナラの木を使用された
よつば工務店さん手作りの収納棚があります。
既製品であればどうしても
そのサイズに合わせて
家の造りを考えなくてはいけませんが
完全オリジナルだと
寸法など作り手の思い通りにできます。
実際にはお客さんと収まりから
面を出すのか出さないかなど
図面を通して何度も打ち合わせしたとのことで…
そしてそのキッチンにも
ナラの木を使用された
よつば工務店さん手作りの収納棚があります。
既製品であればどうしても
そのサイズに合わせて
家の造りを考えなくてはいけませんが
完全オリジナルだと
寸法など作り手の思い通りにできます。
実際にはお客さんと収まりから
面を出すのか出さないかなど
図面を通して何度も打ち合わせしたとのことで…
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さり気なく取付けられた二枚の棚板にも
裏の支えの金具が段にならないよう
同じ形に加工して棚の面を合わせられていて
そういったちょっとしたことが
日常生活に影響するという
宮田さんの心遣いとこだわりが垣間見えます。
さり気なく取付けられた二枚の棚板にも
裏の支えの金具が段にならないよう
同じ形に加工して棚の面を合わせられていて
そういったちょっとしたことが
日常生活に影響するという
宮田さんの心遣いとこだわりが垣間見えます。
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ダイニングキッチンの隣に設けられた
三畳の和室はヒノキで構成され
空調設備はもちろん
階段下を掘りごたつ式の書斎スペースに…
丁度この日 建具屋さんが
和紙を張った扉を取付けられて完成
ダイニングキッチンの隣に設けられた
三畳の和室はヒノキで構成され
空調設備はもちろん
階段下を掘りごたつ式の書斎スペースに…
丁度この日 建具屋さんが
和紙を張った扉を取付けられて完成
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その和室の天井を見上げると
よしずが一面に敷き詰められ
和の雰囲気がより感じられるようになっていました。
その和室の天井を見上げると
よしずが一面に敷き詰められ
和の雰囲気がより感じられるようになっていました。
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玄関に設けられた小棚(左)
1Fにある洗面台(右)
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1Fの軒天(上)
2Fにある窓(下)
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階段
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階段を上がるとトイレと
手洗い場が設けられていて
トイレは1Fにもありますが
どちらもタンクレスタイプで
壁には和紙のクロスが使用されています。
その名の通り和紙でできているため
一般的なビニールクロスとは違って
自然素材のため環境にも人にも優しく
有害物質を出しませんし
和紙の繊維によって外光や照明の光が
やわらかく感じられることも特徴で
調湿効果や時間と共に風合いが出てきます。
階段を上がるとトイレと
手洗い場が設けられていて
トイレは1Fにもありますが
どちらもタンクレスタイプで
壁には和紙のクロスが使用されています。
その名の通り和紙でできているため
一般的なビニールクロスとは違って
自然素材のため環境にも人にも優しく
有害物質を出しませんし
和紙の繊維によって外光や照明の光が
やわらかく感じられることも特徴で
調湿効果や時間と共に風合いが出てきます。
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先ほどお話したように
よつば工務店さんの家づくりの特徴の1つが
家具だけでなく扉といった建具も
職人さんたちによるすべて手作りとなっていて
こちらも実際に拝見すると
ドアの取っ手からスライドドアには凹み加工をして
開閉しやすいようにと
細かな気配りがされた造りになっていますし
何より手作りによる “温かみ” が感じられます。
先ほどお話したように
よつば工務店さんの家づくりの特徴の1つが
家具だけでなく扉といった建具も
職人さんたちによるすべて手作りとなっていて
こちらも実際に拝見すると
ドアの取っ手からスライドドアには凹み加工をして
開閉しやすいようにと
細かな気配りがされた造りになっていますし
何より手作りによる “温かみ” が感じられます。
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二階は3部屋と
1つのウォークインクローゼットで構成され
その中で特に見どころなのはこちらのお部屋
家全体の内装の壁は
ビニールクロスがメインとなっていますが
このお部屋の一部分だけ
「大谷石(おおやいし)」という
その名の通り石が使われています。
内装材といえばクロスが主流で
その他 漆喰や珪藻土といった左官から
塗装やタイルなどは見たことがありましたが
石を使った壁というのも初めてでした…
二階は3部屋と
1つのウォークインクローゼットで構成され
その中で特に見どころなのはこちらのお部屋
家全体の内装の壁は
ビニールクロスがメインとなっていますが
このお部屋の一部分だけ
「大谷石(おおやいし)」という
その名の通り石が使われています。
内装材といえばクロスが主流で
その他 漆喰や珪藻土といった左官から
塗装やタイルなどは見たことがありましたが
石を使った壁というのも初めてでした…
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施工方法としてはタイルを張るような感じで
壁に取り付けられているそうで
調べてみると大谷石は遠赤外線を放出していて
腐敗の進行やカビの発生を抑制
教会などによく使用されているとあって
ガラスやコンクリートと比べ吸音率が高く
マイナスイオンが発せられることで
空気の清浄化や消臭効果、癒し効果もあるとか…
石ということで耐火性にももちろん優れていて
自然が作った模様や色の変化を楽しめることから
こうやって一部分にだけ使用するだけでも
部屋の印象、雰囲気が随分と変わります。
施工方法としてはタイルを張るような感じで
壁に取り付けられているそうで
調べてみると大谷石は遠赤外線を放出していて
腐敗の進行やカビの発生を抑制
教会などによく使用されているとあって
ガラスやコンクリートと比べ吸音率が高く
マイナスイオンが発せられることで
空気の清浄化や消臭効果、癒し効果もあるとか…
石ということで耐火性にももちろん優れていて
自然が作った模様や色の変化を楽しめることから
こうやって一部分にだけ使用するだけでも
部屋の印象、雰囲気が随分と変わります。
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ハウスメーカーの多くは
工期短縮とコスト削減から集成材を使っていますが
よつば工務店の宮田さんがこだわるのは
できる限り自然素材のモノを使った家づくり…
今回の新築注文住宅では家具(棚や机、建具)から
床、階段に至るまですべてナラの木で造られ
特に2Fはすべての空間が段差のない
フラットな床で繋がっているため歩き心地が良く
通常のグラスウールを使った天井断熱ではなく
通気層を作った屋根断熱にしたことで
断熱性の高い家となっています。
ハウスメーカーの多くは
工期短縮とコスト削減から集成材を使っていますが
よつば工務店の宮田さんがこだわるのは
できる限り自然素材のモノを使った家づくり…
今回の新築注文住宅では家具(棚や机、建具)から
床、階段に至るまですべてナラの木で造られ
特に2Fはすべての空間が段差のない
フラットな床で繋がっているため歩き心地が良く
通常のグラスウールを使った天井断熱ではなく
通気層を作った屋根断熱にしたことで
断熱性の高い家となっています。
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宮田さんは倉敷の街で生まれ育ち
大工となった今も
この地に根差した家づくりをされています。
学生時代から物作りが好きで
建築科を卒業後、21歳から測量の仕事を経て
工務店やゼネコンの現場監督をしていたそうです。
その中で時には大工仕事を手伝っていたことから
“ただ見ているよりもやっぱりやる方が好き”
そんな気持ちが芽生え本格的に大工職人へ…
ハウスメーカーの仕様にお客さんが合わせるのではなく
「お客さんの希望に合わせた家づくり」という
こだわりの注文住宅を手掛けられていたこともあって
よつば工務店となった今も方針は変わらず
同じような家が建ち並ぶ中の1軒ではなく
あの家は〇〇さんの家という
その想いは「オンリーワンな家を造ること」
宮田さんは倉敷の街で生まれ育ち
大工となった今も
この地に根差した家づくりをされています。
学生時代から物作りが好きで
建築科を卒業後、21歳から測量の仕事を経て
工務店やゼネコンの現場監督をしていたそうです。
その中で時には大工仕事を手伝っていたことから
“ただ見ているよりもやっぱりやる方が好き”
そんな気持ちが芽生え本格的に大工職人へ…
ハウスメーカーの仕様にお客さんが合わせるのではなく
「お客さんの希望に合わせた家づくり」という
こだわりの注文住宅を手掛けられていたこともあって
よつば工務店となった今も方針は変わらず
同じような家が建ち並ぶ中の1軒ではなく
あの家は〇〇さんの家という
その想いは「オンリーワンな家を造ること」
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元々一人親方で活動していた宮田さんが
専属大工として働いていた工務店で
事務方の西さんと知り合い
令和元年に宮田さん、西さん
設計コーディネータさん、営業さんと
同じ志を持った4人が集まり
倉敷市で「よつば工務店」という会社を立ち上げ
頂いた名刺の裏には「つむぐ」の文字が…
「心・風情・彩り」を紡ぐ
お客さまの家づくりに対する想いを知って
経年変化を感じられる家づくりの提案をして形にする…
そんな想いが込められているそうで
また機会があれば、その紡がれた家々を
この目で見てみたいと思いました。
取材撮影&文 :
とくおか じゅん
元々一人親方で活動していた宮田さんが
専属大工として働いていた工務店で
事務方の西さんと知り合い
令和元年に宮田さん、西さん
設計コーディネータさん、営業さんと
同じ志を持った4人が集まり
倉敷市で「よつば工務店」という会社を立ち上げ
頂いた名刺の裏には「つむぐ」の文字が…
「心・風情・彩り」を紡ぐ
お客さまの家づくりに対する想いを知って
経年変化を感じられる家づくりの提案をして形にする…
そんな想いが込められているそうで
また機会があれば、その紡がれた家々を
この目で見てみたいと思いました。
取材撮影&文 :
とくおか じゅん