奈良県生駒市　　障がい者支援施設の改修工事

今回ご紹介しますのは、
生駒市にある障がい者支援施設の改修工事となります。

改修は主に建物内で行われまして、
まず天井への業務用エアコン設置
そして「肋木」の作成及び取り付けをやらせていただきました。

この現場に初めて訪れて思ったのですが

とにかく広い！

これに尽きます。

写真の部屋の幅は10mを軽く超えており
それに伴い天井も戸建てのものより高くなっています。

さらに奥にこの部屋と同程度のスペースもあるので
余裕をもって工事を行えます。

続いて肋木の組立です。

肋木とは梯子のような見た目の
海外発祥の体操用器具で
日本では学校の体育館によく設置されています。

まずは木製の支柱に木製の手すりを
差し込んでいくのですがこれが大変。

一人がハンマーで叩き、二人が引っ張るのを
呼吸を合わせてやってくのですが
それでも少しずつしか差し込めません。

叩くのも引っ張るのも地道な作業
近道なんてありません。

肋木の固定が終わり
もう1セット分作成し固定したら完成です！

1セット約4ｍが2つで計約8ｍ
壁にずらーっと並ぶ姿は圧巻ですね。

学校の体育館のものと比較しても
その大きさは決して負けてはいません。

木の温かみを感じられる材質の肋木は
利用するお客様からもご好評をいただいております。
今やこの施設の顔といえる存在ではないでしょうか？

改修工事は機材の設置や配線整備のほか
今回の肋木のような大きい造作も可能なので
気になる方は一度ご相談ください。