梅雨明けした近畿地方、この日は兵庫県尼崎市の現場でも30度を軽く超え、あたりまえですがエアコンなんて無い入居前住宅での工事、本当にお疲れ様でした。
野村さんの手により完成した珪藻土壁が、灯りもない室内に夏の光を廻らせ、早くも自然素材の風合いの心地良さを感じさせてくれています。
施主様が此処で日常を暮らせる事が羨ましく感じました。
左官職人仕上げは一般的に高額と思われがちですが、先ずは材料が高い(比較論です)のであって、ソレを差し引いて考えると決して高価ではない費用で「匠の技」と暮らせます。
45年も左官職人一筋でやってこられた野村さんは、それだけ確かな技術をもっておられる事、取引きされる工務店との信頼関係があるのを実証されています。
兵庫県尼崎市、もちろん近隣の方でも、珪藻土壁等の御依頼の際は左官職人・野村さんに御連絡戴ければと思います。
取材撮影;末光誠