塗りの作業を進めていくうちにコテには珪藻土の壁塗り材が付着していきます。
コテの表面は常に綺麗にしておかないとムラの原因になりますので、頻繁に余分な材料を洗い落しながらの塗りの作業をしていきます。
そして、この窓デザインの珪藻土壁を仕上げる際に用意されたコテの数々!
幅や抑える箇所の形状により使い分けるそうですが、コレといった決まりはなく自分の手の感覚でソレを選ぶそうです。
特にコテの素材・薄さによって反発力等も異なったり、同じものでも個体差があるので、自分の手に馴染んだ道具もあれば、買ったは良いけれど一度も使わないで十年以上新品のままと言う、コテもあるとの事。
もちろん写真のコテは極一部!仕事で使うトラックには常時、数百本のコテが用意され現場に持ち込まれています。
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