-
今回ご紹介する職人は兵庫県西明石を拠点に活躍する塗装屋さん「idéal color(イデアルカラー)」の松尾龍駄さんです。
身長180cmの高身長で端正なマスク、まるでモデル界から降臨したようなルックスです。
7年前、関東の塗装会社からスタートした松尾さん。
3年前に独立して大きな目標へ向け、日々業務を務められています。
今回ご紹介する職人は兵庫県西明石を拠点に活躍する塗装屋さん「idéal color(イデアルカラー)」の松尾龍駄さんです。
身長180cmの高身長で端正なマスク、まるでモデル界から降臨したようなルックスです。
7年前、関東の塗装会社からスタートした松尾さん。
3年前に独立して大きな目標へ向け、日々業務を務められています。
-
今回伺ったのは、兵庫県加古川市の一軒家の塀の塗装です。
古くから加古川に住まれている趣のあるお宅です。
豊かな自然につつまれる北部と日本有数の鉄鋼工場をはじめとする工業地帯や流通の拠点が集まる南部と二面性のある加古川市。
一方、南部は神戸や姫路への通勤圏内ということでベッドタウン化がすすみ、新旧入り交じった街に変化します。
街も進化するとインフラも変化します。この現場は、電柱取替時に塀が崩されたため、それを復旧させると同時に塀全体の塗装もあわせて行われました。
今回伺ったのは、兵庫県加古川市の一軒家の塀の塗装です。
古くから加古川に住まれている趣のあるお宅です。
豊かな自然につつまれる北部と日本有数の鉄鋼工場をはじめとする工業地帯や流通の拠点が集まる南部と二面性のある加古川市。
一方、南部は神戸や姫路への通勤圏内ということでベッドタウン化がすすみ、新旧入り交じった街に変化します。
街も進化するとインフラも変化します。この現場は、電柱取替時に塀が崩されたため、それを復旧させると同時に塀全体の塗装もあわせて行われました。
-
塗装工程は当初3日間のスケジュールでした。
1日目は補修と養生そして下塗り(シーラー)、2日目は中塗りと上塗りの仕上げ塗り、3日目は残った仕上げ塗りと養生撤去の予定でした。
取材にうかがったのは2日目、最終日の天候が悪化する予報のため、急遽予定を変え2日目に養生撤去まですすめ完成させることになりました。
塗装工程は当初3日間のスケジュールでした。
1日目は補修と養生そして下塗り(シーラー)、2日目は中塗りと上塗りの仕上げ塗り、3日目は残った仕上げ塗りと養生撤去の予定でした。
取材にうかがったのは2日目、最終日の天候が悪化する予報のため、急遽予定を変え2日目に養生撤去まですすめ完成させることになりました。
-
工程2日目、加古川市の朝は晴天に恵まれ、下塗りの白い塀がまばゆく輝いていました。
前日(工程1日目)には、取り壊され塀はすでに復旧していたそうです。
その日は、既存のコンクリート塀のクラック(ヒビ割れ)のコーキング処理後、半日かけて養生した後、下塗り処理を完成させるという、無駄の無い手早い作業でした。
養生の作業の出来が塗装の出来を左右すると言われます。郵便受けや表札など細かな部分もビニールやテープで丁寧に養生されています。
工程2日目、加古川市の朝は晴天に恵まれ、下塗りの白い塀がまばゆく輝いていました。
前日(工程1日目)には、取り壊され塀はすでに復旧していたそうです。
その日は、既存のコンクリート塀のクラック(ヒビ割れ)のコーキング処理後、半日かけて養生した後、下塗り処理を完成させるという、無駄の無い手早い作業でした。
養生の作業の出来が塗装の出来を左右すると言われます。郵便受けや表札など細かな部分もビニールやテープで丁寧に養生されています。
-
松尾さんが到着して間もなく、中塗り(1回目の仕上げ塗り)がはじまりました。
塗料は日本ペイントのパーフェクトトップ。
色はクリームがかったホワイトで、お宅の家の外観に合わせるよう指示があったそうです。
ローラーで1往復2往復、均等にムラなく塗られていきます。
松尾さんは食事もとらずいっきに詰めて作業をされるタイプだそうです。
一定のリズムを黙々と繰り返し、手と眼の運びを通して集中力が伝わります。
しばらく塗ったあとに、塗料に水を加えられました。
膜厚(塗膜の厚み)を整えるとのことです。
新しくつくられた電柱脇の塀は、旧壁面と比較して柄が違うため、その部分は柄付け(模様合わせ)をし、丹念に塗り重ねて塗膜をつけます。
みるみるうちに中塗りがすすみ、1時間30分ほどで終了しました。
2時間ほど乾燥させて上塗り(2回目の仕上げ塗り)がはじまります。
松尾さんが到着して間もなく、中塗り(1回目の仕上げ塗り)がはじまりました。
塗料は日本ペイントのパーフェクトトップ。
色はクリームがかったホワイトで、お宅の家の外観に合わせるよう指示があったそうです。
ローラーで1往復2往復、均等にムラなく塗られていきます。
松尾さんは食事もとらずいっきに詰めて作業をされるタイプだそうです。
一定のリズムを黙々と繰り返し、手と眼の運びを通して集中力が伝わります。
しばらく塗ったあとに、塗料に水を加えられました。
膜厚(塗膜の厚み)を整えるとのことです。
新しくつくられた電柱脇の塀は、旧壁面と比較して柄が違うため、その部分は柄付け(模様合わせ)をし、丹念に塗り重ねて塗膜をつけます。
みるみるうちに中塗りがすすみ、1時間30分ほどで終了しました。
2時間ほど乾燥させて上塗り(2回目の仕上げ塗り)がはじまります。
-
中塗りが乾燥した後、再び上塗りがはじまります。
乾燥待ち時間にブルーの養生でグリップをつくったハケで隅々まで細かく丹念に塗っていきます。
上塗りは最終的に人目に触れる層のため、ムラや塗り残りなく、塗膜の仕上がりが美しくなるよう意識しておこなわれる、大切な工程です。
松尾さんの集中力がより増してきました。
中塗りが乾燥した後、再び上塗りがはじまります。
乾燥待ち時間にブルーの養生でグリップをつくったハケで隅々まで細かく丹念に塗っていきます。
上塗りは最終的に人目に触れる層のため、ムラや塗り残りなく、塗膜の仕上がりが美しくなるよう意識しておこなわれる、大切な工程です。
松尾さんの集中力がより増してきました。
-
兵庫県明石市を拠点に全国に出張されています。
塗装業界に入ったのが関東だったので、その縁でいまでも関東の仕事が続いているそうです。
「僕はお客様の満足度が一番だと思っています。」と松尾さん。
塗装職人は塗装テクニックや周辺住民への気使いといった最低限の仕事ができてあたりまえ。
それを大前提として自分が持っている知識をお客様と共有して、納得してもらうのがモットーなのだそうです。
「お客さんの要望はなるべく聞いて自分でこなすようにしています。たとえ、それが塗装以外のことであっても…。」
朝や帰りにお客様がいらっしゃれば、必ずコミュニケーションをとるようにする松尾さん。積極的に聞くことで、お客様が言いづらいことを存分に引き出すことができ、お互い満足いく仕上げができるそうです。
この日もお客さんとコミュニケーションを2回とって進行状況や仕上がりの確認をされていました。
兵庫県明石市を拠点に全国に出張されています。
塗装業界に入ったのが関東だったので、その縁でいまでも関東の仕事が続いているそうです。
「僕はお客様の満足度が一番だと思っています。」と松尾さん。
塗装職人は塗装テクニックや周辺住民への気使いといった最低限の仕事ができてあたりまえ。
それを大前提として自分が持っている知識をお客様と共有して、納得してもらうのがモットーなのだそうです。
「お客さんの要望はなるべく聞いて自分でこなすようにしています。たとえ、それが塗装以外のことであっても…。」
朝や帰りにお客様がいらっしゃれば、必ずコミュニケーションをとるようにする松尾さん。積極的に聞くことで、お客様が言いづらいことを存分に引き出すことができ、お互い満足いく仕上げができるそうです。
この日もお客さんとコミュニケーションを2回とって進行状況や仕上がりの確認をされていました。
-
2日目の作業が始まって約8時間。
養生を撤去して、美しい塀が仕上がりました。
いろいろな色でいろいろな人と出合い、いろんな人材と大きな仕事を成し遂げたい。
そんな気持ちで大きな夢に向かって一歩一歩お客様の満足とともに成長する松尾さん。
今後の活躍が楽しみです。
塗装に限らずいろんなご相談をされてはいかがでしょうか。
取材・撮影/末澤カメラマン
2日目の作業が始まって約8時間。
養生を撤去して、美しい塀が仕上がりました。
いろいろな色でいろいろな人と出合い、いろんな人材と大きな仕事を成し遂げたい。
そんな気持ちで大きな夢に向かって一歩一歩お客様の満足とともに成長する松尾さん。
今後の活躍が楽しみです。
塗装に限らずいろんなご相談をされてはいかがでしょうか。
取材・撮影/末澤カメラマン