兵庫県加古川市　　家のサイクルポート＆フェンスの取付

ここは兵庫県加古川市にあります新興住宅街です。

今日は同じく加古川市を拠点に神戸市などで活動されています
外構職人 SEISHOEN の松井さんによる
サイクルポートとフェンスを取り付けるエクステリア工事です。

朝からしとしとと雨が降っていましたが
９時ごろ現場に到着した時には
松井さんはすでに作業を始められていました。

よほどの雨の場合だと中止になりますが
今日は徐々に止んで晴れてくるという予報だったので
そのまま工事を決行されたということです。

そんな松井さんは
おじいちゃんの代から造園業（植木屋さん）をされていました。

その後、お父さんが引き継ぎ
当時は造園工事の需要も多く松井さんも迷うことなくその世界に入り
造園業をしていく中で
建築業での外構工事にも携わるようになったそうです。

外構工事の技術は専門の会社や職人さんから教わり
元々、造園業をやっていたこともあって
美しく形作られていくことにやりがいと喜びがあり

『 こういう仕事が好きなんです 』 というその言葉を裏付けるように
迷いなくそして確実、丁寧に作業が進んでいきました。

今回はサイクルポートの屋根が家の壁よりも少し出てしまう為
お客さんのご要望により余分な所はカットされました。

しかし、先ほどのコンクリートの土間掘りと同様
エクステリア部品のカッティングはやり直しがきかないため
一般的な外構屋さんや経験の浅い職人さんは
できるだけ現場で加工をしたくないという心理が働くそうですが

松井さんはこれまで数多くの現場で培ってきた経験とスキル
そして、お客さまのためにより良いモノを残したいという想いから
臨機応変に対応できる職人さんであることを実感。

ちなみに今は取り付けるためのビスも（左下画像）
特殊な塗料が施され
締め付けるとそのまま固定されるようになってます。

雨樋もキッチリとサイズを測って
的確な長さにカットし取り付け完了。

松井さんは休憩を一度もすることなく
８時３０分頃から始めた作業を１４時過ぎには完工されましたが

それは道具や材料の進化だけでなく
松井さんの技術や経験があってこそ成せる業であり

この位の施工内容であればいつも一気にやってしまうそうで
ホント頼もしく安心してお任せできますね。

そしてこれは翌日に行われたフェンスの取付工事です。

松井さんは他社とは違った
独自のルートでエクステリア部品を入手できるそうで

そこもウチの良さですと仰っていました。