大阪府八尾市　　マンションのエアコンクリーニング

今回お邪魔したのは大阪府八尾市にあるマンションのエアコンクリーニングの現場です。
八尾市でハウスクリーニングされる「ハウスクリーニングINFINITY（インフィニティー）」の丸山祐佳（まるやまゆか）さんを取材しました。
優しい口調で終始にこやかな丸山さんは、お客様対応においても申し分ない丁寧な対応をされる職人さんでした。

手際よく作業の準備を始めます。
洗浄にはアルカリ万能水溶洗剤、クレンザーに繊維の細かいマイクロファイバータオル、不織布、ラストラーゼスポンジと高圧洗浄機を使用します。

スマホで掃除前のエアコンファンと冷却フィンの状態を記録します。
今回は、お施主様が在宅されていたためスマホ画面で汚れを確認していただきました。

清掃には高圧洗浄機を使用するため、噴霧された水を受けるドレンポットを用意します。

防水の養生ができると、アルカリ万能水溶洗剤を泡状に冷却フィンやエアコンファンへ噴霧して浸け置き状態にします。

埃が浮いてくる間の時間で、エアフィルターや化粧カバー、ルーバーを万能洗剤とシャワー水でブラシ洗浄します。洗浄には部品にキズが付かないように柔らかいブラシうを使用しています。

洗った部品はタオルで水分を除去して雫が垂れないようにします。
アルカリ万能水溶洗剤を噴霧して浮いた冷却フィンとエアコンファンの埃を高圧洗浄機で洗い落としドレンポットに汚水を溜めとります。

埃が吸着した冷却フィンにはブラシをかけることもあります。
エアコンファンの埃には室外機の汚れも付着しています。

洗剤と埃が完全に落ちたのを確認して、水垂れしないようにタオルで水分を拭い取ります。

化粧カバーやルーバーを取付け、元の機器に復旧させてます。
洗浄後は水分が完全に除けないので2時間程度エアコンを作動させます。

その際に、水滴の垂れ防止にタオルを養生しておきます。
エアコンの常に見えないところを説明することがお施主様との会話の楽しさに繋がるこの仕事は丸山さんには天職のようです。

換気扇ファンはアルカリ万能水溶洗剤に浸け置きを繰り返し、汚れを浮かせます。
換気扇本体側には洗剤をスプレーで泡立て浸け置き状態にします。

しばらくすると白い泡が汚れで茶色に変色します。
吸着している汚れが次第に浮いてきたことがわかります。

コンロ上部まで敷き詰めた養生シート上までもが浸け洗剤置きのスペースになり、些細なスペースをうまく利用されるのに感心しました。

目から鱗が撮れたようにキレイになった換気扇ファンを元あった形に組上げます。
換気扇の動作テストを終えると、洗い場としてお借りしたキッチンシンクを洗浄しま
す。
クレンザーで水垢を落し水洗いします。