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6月25日(月)に、久し振りに吹田の(株)サシヒロさんに取材にお伺いしました。
まず木製建具工場の3階へ上がり、工場長で木製建具の責任者の中瀬古さんに会って、色々話し合いました。
6月18日に起こった、大阪北部地震の様子を聞きました。
中瀬古さんは、当日7時40頃出社し、すぐ3階へ上がり、本日製作する建具に作業を始めようとした午前7時58分に地震が発生しました。
上下の揺れが大変激しく、機械の上に木材が落ちてきたり、出来上がった商品の上にも、工具や木々が重なって落ちてきたりで、命の危険を感じたと言っていました。
この10日間でやっといつもの正常さを取り戻した状態だと教えてくれました。
6月25日(月)に、久し振りに吹田の(株)サシヒロさんに取材にお伺いしました。
まず木製建具工場の3階へ上がり、工場長で木製建具の責任者の中瀬古さんに会って、色々話し合いました。
6月18日に起こった、大阪北部地震の様子を聞きました。
中瀬古さんは、当日7時40頃出社し、すぐ3階へ上がり、本日製作する建具に作業を始めようとした午前7時58分に地震が発生しました。
上下の揺れが大変激しく、機械の上に木材が落ちてきたり、出来上がった商品の上にも、工具や木々が重なって落ちてきたりで、命の危険を感じたと言っていました。
この10日間でやっといつもの正常さを取り戻した状態だと教えてくれました。
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この日の中瀬古さんは、「フラッシュ」と読んでいる簡易な扉を作っていました。
フラッシュとは、扉の外枠は、しっかりして、扉の中味には、何本かの横木が通っていますが、表面は木目が印刷されたベニヤ板で出来ています。
そのフラッシュ扉を一生懸命に製作していました。
この日は、建具の完成品の写真を送ってもらって、その際に施行例に載せるのに、中瀬古さんと加茂さんの顔写真を撮る事が目的だと伝え色々な場所で写真を撮りました。
この日の中瀬古さんは、「フラッシュ」と読んでいる簡易な扉を作っていました。
フラッシュとは、扉の外枠は、しっかりして、扉の中味には、何本かの横木が通っていますが、表面は木目が印刷されたベニヤ板で出来ています。
そのフラッシュ扉を一生懸命に製作していました。
この日は、建具の完成品の写真を送ってもらって、その際に施行例に載せるのに、中瀬古さんと加茂さんの顔写真を撮る事が目的だと伝え色々な場所で写真を撮りました。
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中瀬古さんは、最後の仕上げに、フラッシュ扉の外枠と表面の間を小さなカンナで綺麗に削っていきます。
本日のフラッシュ扉を4枚作る予定です。そのために地震で遅れた分を取り戻そうと一生懸命に作業に没頭しています。
工場長として、この木製建具工場を任されている以上、責任を持ってやり遂げるべく、加茂さんと二人で頑張っているのです。
この日は、中瀬古さんと加茂さんに、ええ職人ドット・コムで実施している「お客様の声」の用紙を渡し、その記入方法を詳しく教えました。
中瀬古さんは、最後の仕上げに、フラッシュ扉の外枠と表面の間を小さなカンナで綺麗に削っていきます。
本日のフラッシュ扉を4枚作る予定です。そのために地震で遅れた分を取り戻そうと一生懸命に作業に没頭しています。
工場長として、この木製建具工場を任されている以上、責任を持ってやり遂げるべく、加茂さんと二人で頑張っているのです。
この日は、中瀬古さんと加茂さんに、ええ職人ドット・コムで実施している「お客様の声」の用紙を渡し、その記入方法を詳しく教えました。
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(株)サシヒロの工場長であり、木製建具の責任者でもある中瀬古さんは、6月18日に起こった大阪北部地震によって、工場内の機械にも悪影響を起こしました。
写真の中瀬古さんの右側後に写っている機械も周囲の木片が飛び散り、機械が動かなくなりました。
皆で力を合わせて、場所を少し移動させて、現在は使用不可として、木片などで止めてあります。
中瀬古さんは、地震での納期ずれなどを解消するために、地震後大変な努力をしており、やっと元の生産力に回復してきました。
(株)サシヒロの工場長であり、木製建具の責任者でもある中瀬古さんは、6月18日に起こった大阪北部地震によって、工場内の機械にも悪影響を起こしました。
写真の中瀬古さんの右側後に写っている機械も周囲の木片が飛び散り、機械が動かなくなりました。
皆で力を合わせて、場所を少し移動させて、現在は使用不可として、木片などで止めてあります。
中瀬古さんは、地震での納期ずれなどを解消するために、地震後大変な努力をしており、やっと元の生産力に回復してきました。
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中瀬古さんとの話し合いが終わり、3階へ上がって、作業に没頭している建具職人の加茂さんに面会しました。
加茂さんは、すでに材料の木片を持って、電気縦裁断機でカットを始めようとしていました。
加茂さんに何を製作しているのかを聞くと、「神社の木札を作っています。」との事。神社の建具として、紹介できるので、詳しく教えて欲しいと頼みました。
木札を入れる表示板を作って、その表示板の中に、下から上へ、木札を移動させてはめ込むとの内容です。
完成した表示板と木札の写真を必ず撮るようにお願いしておきました。
中瀬古さんとの話し合いが終わり、3階へ上がって、作業に没頭している建具職人の加茂さんに面会しました。
加茂さんは、すでに材料の木片を持って、電気縦裁断機でカットを始めようとしていました。
加茂さんに何を製作しているのかを聞くと、「神社の木札を作っています。」との事。神社の建具として、紹介できるので、詳しく教えて欲しいと頼みました。
木札を入れる表示板を作って、その表示板の中に、下から上へ、木札を移動させてはめ込むとの内容です。
完成した表示板と木札の写真を必ず撮るようにお願いしておきました。
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建具職人の加茂さんは、縦電気裁断機にてカットした木片を、今度は電動カンナ機で削っていきます。
材料の木片は、必ずどちらかに反っていますので、その反りを平面にするために、何回か電動カンナで削って平面を作っていきます。
この材料の木片は、神社の木札になります。そのため出来るだけ綺麗に仕上げなければなりません。
加茂さんは、精根込めて電動カンナに材料の木片を当てて、削っていきます。
建具職人の加茂さんは、縦電気裁断機にてカットした木片を、今度は電動カンナ機で削っていきます。
材料の木片は、必ずどちらかに反っていますので、その反りを平面にするために、何回か電動カンナで削って平面を作っていきます。
この材料の木片は、神社の木札になります。そのため出来るだけ綺麗に仕上げなければなりません。
加茂さんは、精根込めて電動カンナに材料の木片を当てて、削っていきます。
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(株)サシヒロの建具職人の加茂さんは、1メーター90センチの大柄な体格であるにも関わらず、大変朗らかで、楽しい性格の持ち主です。
私に送られた施工写真に、中瀬古さんと加茂さんの顔写真を載せたいとお願いして、カメラ目線の写真を撮らせてもらいました。
マスクを下にずらせて撮らせていただきましたが、何かユニークな写りになりました。
しかし加茂さんの性格がよく出ていると思い採用させていただきました。
(株)サシヒロの建具職人の加茂さんは、1メーター90センチの大柄な体格であるにも関わらず、大変朗らかで、楽しい性格の持ち主です。
私に送られた施工写真に、中瀬古さんと加茂さんの顔写真を載せたいとお願いして、カメラ目線の写真を撮らせてもらいました。
マスクを下にずらせて撮らせていただきましたが、何かユニークな写りになりました。
しかし加茂さんの性格がよく出ていると思い採用させていただきました。
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建具職人の加茂さんは、神社の木札を作るために、新しい材料の木片を、縦断裁機にかけて、カットしていき、その木片を電動カンナで削っていって、平らにしていきました。
この作業を繰り返して、綺麗な平らな木片を沢山作って、木札に小さく整えて行くのです。
加茂さんも地震を克服し、正常な作業速度に戻して頑張って建具製作に邁進していきます。
建具職人の加茂さんは、神社の木札を作るために、新しい材料の木片を、縦断裁機にかけて、カットしていき、その木片を電動カンナで削っていって、平らにしていきました。
この作業を繰り返して、綺麗な平らな木片を沢山作って、木札に小さく整えて行くのです。
加茂さんも地震を克服し、正常な作業速度に戻して頑張って建具製作に邁進していきます。
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木製工場の入口の少し広いフロアーのH鋼の柱にサシヒロの大切な社訓が掲げてありました。
「刻(とき)を大切に」とは、時間を大切に、有意義に使う事であります。
現社長の佐倉慎一朗氏のお父さんの会長さんが、書かれた筆文字を大きな銘木に浮き文字として彫刻されています。
「刻(とき)を大切に」をモットーとして、日々の仕事に打ち込むようにとの社訓です。
毎日、この社訓を見て、社長はじめ中瀬古さん、加茂さん、事務方さんが仕事に励んでいるのです。
木製工場の入口の少し広いフロアーのH鋼の柱にサシヒロの大切な社訓が掲げてありました。
「刻(とき)を大切に」とは、時間を大切に、有意義に使う事であります。
現社長の佐倉慎一朗氏のお父さんの会長さんが、書かれた筆文字を大きな銘木に浮き文字として彫刻されています。
「刻(とき)を大切に」をモットーとして、日々の仕事に打ち込むようにとの社訓です。
毎日、この社訓を見て、社長はじめ中瀬古さん、加茂さん、事務方さんが仕事に励んでいるのです。
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最後に、工場長の中瀬古さんから、木製工場の一階のプレス機械が置いてある場所に本日完成した扉建具がおいてあると聞いて、完成写真としてシャッターを切りました。
かなり大きな扉です。組子もしっかり組まれており、取っ手も左右についており、がっちりした、組子扉です。
多分、近日中に納品されると思われます。
最後に、工場長の中瀬古さんから、木製工場の一階のプレス機械が置いてある場所に本日完成した扉建具がおいてあると聞いて、完成写真としてシャッターを切りました。
かなり大きな扉です。組子もしっかり組まれており、取っ手も左右についており、がっちりした、組子扉です。
多分、近日中に納品されると思われます。