大阪府吹田市　　退去後のマンションのお掃除

吹田市でマンション掃除される堀栄光さんの作業を拝見してきました。
笑顔の爽やかな堀さんは、多様な道具を駆使して汚れを落とされます。
65℃位に暖めたアルカリ水溶洗剤を使うと汚れが浮きやすくなるそうです。
酷い汚れに対しては100℃位の高温洗剤を使用します。

23年前に知り合いの手伝いで掃除をしたとき、きれいになっていくのがおもしろかったことがきっかけでハウスクリーニングを生業にされたそうです。

「家磨きは心磨き」をモットーとしてマンション掃除していると穏やかな気持ちになれるそうです。

換気扇カバーのスイッチ配線なども油汚れを確認したため、本体から外して洗浄してしまいます。
この部分を取り外し洗浄されるのには驚きました。

ネジ類は洗剤入りのタッパーに浸け置き洗いします。
洗濯槽、キッチン、浴槽のドレン溝は酸性洗剤で浸け置き洗いします。

浸け置きには、仕様箇所に応じた部品の最適の洗浄剤を使用します。
浸け洗いすると浮き上がった汚れ除去が非常に簡単なようでした。

それぞれの部品を洗浄した後の汚れがバルコニーに残らないように高圧洗浄機で洗い流します。

洗い場として利用した場所は使用前よりキレイします。
その都度、次の作業に気持ちを切り替える際の切っ掛けと成っています。

窓枠は小埃をブラシで浮かせ、水で洗い流します。濡れたままだと作業しにくいので、吸水性の良い紐を集めたモップブラシで水分を吸い取り、立ち場所を確保します。

因みに凹凸のある霧ガラスには、極めの細かいタオルでムラ無く仕上がります。

洗濯槽、浴室の清掃を行ないます。

簡単な汚れは水洗いできれいになりますが、浴槽下や排水溝のぬめり汚れは高圧洗浄機で除去します。
日頃バスタブのカバーで見ることはないのですが、この部分には雑菌の垢などの汚れがこびり付いています。

特に注意すべきところは排水溝の内側で驚くほどの汚れが溜まっています。
バスタブや浴室壁、床はタオルで拭き洗いします。
清掃前の浴室が見違えるようにキレイになりました。

シンク界隈の清掃では、シール跡やガムテープ跡や水垢を除去します。
100℃のアルカリ洗剤液ですみずみの汚れを浮かして除去します。

水道蛇口の細部にはブラシや目打ちできれいにします。
レバー細部には使用時の手垢が溜まっているので不織布とタオルで拭き取ります。

マンション掃除の仕上げに各部のカバーを元に戻し、掃除機やモップで埃を除去します。
次第に掃除前の設備に復帰しています。

玄関から遠い部屋を始点として玄関側へ順に床のワックスがけします。
塗布されたワックスは20分ほどで乾くそうです。
清掃済のシートとスリッパを玄関に配置して、今回の吹田市でのマンション掃除作業は終了です。

堀さんの満足げなほっこりした笑顔できれいになったマンションがより際立っていました。

吹田市近郊でマンションの掃除をご検討の方はぜひ堀さんにお問合せください！

取材・撮影＝廣瀬カメラマン