大阪市平野区　　家の外壁＆屋根塗装ペンキ工事

人が生まれ育った環境によって
その後の人生に大きな影響があるように

建築の世界も
どのような道を歩んできたかによって

意識や感覚、仕事に対する姿勢
お客さんには見えない細部へのこだわりなど
職人の数だけそれぞれ答えがあります。

今回 ご紹介するのは・・・

大阪市平野区で塗装ペンキ屋をされている
RIMU Paint の 藤田康貴さん

朝早かったり、夜遅くまでなど
店舗の塗装工事は時間が不規則で
大変な面もあったそうですが

はじめに抱いてた建築業界に対する見方が
実際に働いてみてやりがいがあったことで
大きく変わっていき

更にその後、一般住宅やマンション、団地など
様々な建物の塗装ペンキ工事を経験されたことで

ローラーの目などもしっかり見極めて
作業をしなくてはいけない
店舗塗装のシビアさを改めて実感する共に

そこで得た経験を基に一般住宅を手掛けることで

他の塗装ペンキ業者とは違った視点、意識で
より丁寧な施工ができていることが
RIMU Paintさんの強みになっています。

お客さんからすると
工事をしてもらえれば直接でも下請けでも

大してその違いが
よくわからないかと思いますが

職人さんへの直接依頼であれば
事前にお客さんと打ち合わせしながら
工事を進めていくことができるため

下請けのようにもっとこうしてあげたい
この塗料で良いのかな？といった迷いや疑問が

現場で作業をする職人さんに生まれることがなく
費用面でも大きな違いがあって

それこそが本当にお客さんの為になる
「 理想の塗装ペンキ工事です 」 と
藤田さんは話されています。

僕自身
これまで１００人以上の職人さんと会ってきて
限られた時間の中でその人の本質的なことを
深く理解するなんてのは到底無理な話で

何をもって 「 ええ職人 」 というのか？
時に違和感さえもあったけど

逆に支持される職人さんに共通するのが
技術や経験以上に
その人が持つ人間的な魅力があるからこそ
ではないかと改めて実感していて

藤田さんも含め
最近は２０代ながらブレない志を持った
勢いある職人さんに会うことも増え

こういった若い人たちの
意識や行動の１つ１つの積み重ねが

長年蔓延る不条理な建築業界の常識をぶち破り
新たな常識が作られていくんだと思います。


取材撮影＆文 ： とくおか じゅん