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大阪府松原市の電気屋さん「電気工事住宅設備タケヤ」の竹村修さんの電気工事を御紹介いたします。 この日は大阪府枚方市で電気工事を行った後、某会社ビルでインターホン取り替え工事のため現場入りをされたので、その時間に合わせて私も合流し撮影取材させていただきました。 先ずは会社ビル一階入り口に設置されていた既存の玄関インターホンを取り外します。 壁に取り付けられたフレームにネジ止めされているので、それを外して配線の確認。 インターホンは大きく分けると「ドアホン」「テレビドアホン」「ワイヤレスドアホン」の三種がありますが、配線は各器でほぼ共通なので新たな回線工事も不要との事。 なので電気工事を普段から手掛ける竹村さんからすれば、簡単な部類の電気工事とおっしゃいます。
とはいえインターホン取り替え工事には電気工事士の資格が必要な機種も多く存在し、機種選びに注意が必要との事で、インターホン取り換えの際は必ず電気屋さんに相談してください。 |
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会社ビル建物の二階事務所にも既にテレビドアホンモニター親機が設置されているので、先ずは既存のドアホン親機を取り外します。
機器の裏には電気配線が繋がっているので、その全てを取り外してから、銅線がむき出しになった配線先端に絶縁テープを巻いて絶縁します。
工事中に何かの拍子で配線同士が触れ合い、ショートする危険性を回避するためです。 |
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親機の液晶モニターに緑色の傷防止フィルムが張られているのが、会社ビルのインターホン取り替えをする新しいモニターホン親機。
既存の親機用の取り付け金具も勿論新しい親機用に取り換え設置します。 水準器を用いて金具の水平垂直をしっかり測りながら付属のビスで金具を固定しました。
その後、インターホンの親機裏の指定箇所に配線を繋いでから壁に取り付けます。 ※まだ仮止めの段階です。 このドアホン親機は複数台の子機を繋げるので裏側には接続端子が沢山並んでいますが、特に説明書も見ないでささっと配線!流石ですね。
モニター付きワイヤレス子機の充電器はAC100Vコンセントから電源を取る仕様なので作業は簡単。 |
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ここで一旦、一階へ下りて会社玄関ドアホン子機の取り外し作業に。
ドライバーで子機本体と取り付け金具を外した後、二階事務所と同じように取り付け金具を壁に取り付け施工してから、新しいドアホン子機に取り換えします。
竹村さんはこの道30年のベテラン電気工事士さんで、大阪府松原市を中心に兵庫・京都・奈良と和歌山の一部地域で電気工事を手掛けております。 一般住宅電気工事はもちろん今回のように会社ビルやマンションでの大掛かりな電気設備も手掛ける電気工事のプロなので、ドアホン取り換えはお手の物! あっという間に配線接続と子機本体取り付けまでを終えてしまいました。 |
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一階のドアホン取替え工事が済むと再び二階事務所へ。
今回の工事ではドアホン親機にAC100V電源線を直結して電源をとりだすので、それ用の電源コードを引き出してから、専用工具で電源コード先端のビニル被ふくを取り除いてからモニターホン親機の電源端子に接続します。 ※この電源工事は電気工事士の資格がないと工事する事ができません。 ※※危険が伴いますので熟練の電気屋さんにお任せください。
全てのインターホン親機と子機の取替え工事が終わり作動テストをします。 一階入り口のドアホンを押すと、二階の親機モニターと子機モニターの両方に鮮明な映像が映し出され音声がスピーカーから聞こえました。
作動確認を終えて最後に親機の日付時刻の設定をすませて会社ビル事務所インターホン交換工事を完了しました。
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