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屋根屋さんの仕事が
お客さんの家の屋根を直すことであるなら
僕は職人さんの真剣に取り組む姿を撮ること。
ただ実際に仕事になるとそれだけでは成り立ちません。
職人もカメラマンも一人の人間ですから
そこには必ず気持ちが存在します。
今回はこれまで取材してきた屋根屋さんの中でも
また違った色を持ってらっしゃる職人さん。
大阪府泉大津市虫取町を拠点に活動されている
エーストラストの高橋さんです。
屋根屋さんの仕事が
お客さんの家の屋根を直すことであるなら
僕は職人さんの真剣に取り組む姿を撮ること。
ただ実際に仕事になるとそれだけでは成り立ちません。
職人もカメラマンも一人の人間ですから
そこには必ず気持ちが存在します。
今回はこれまで取材してきた屋根屋さんの中でも
また違った色を持ってらっしゃる職人さん。
大阪府泉大津市虫取町を拠点に活動されている
エーストラストの高橋さんです。
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高橋さんは19歳の時にキャリアをスタートさせ
屋根屋の世界に入ってみると
これまでに感じたことのないやりがいと楽しさがあり
以来、屋根一筋で歩んでこられた職人さんで
キャリアを積み重ねた今でも
様々な現場を通して発見があるというほど
お話を聴いていて
この世界にどっぷりハマってらっしゃるご様子…
高橋さんは19歳の時にキャリアをスタートさせ
屋根屋の世界に入ってみると
これまでに感じたことのないやりがいと楽しさがあり
以来、屋根一筋で歩んでこられた職人さんで
キャリアを積み重ねた今でも
様々な現場を通して発見があるというほど
お話を聴いていて
この世界にどっぷりハマってらっしゃるご様子…
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現場は同じく泉大津市にある
築24年ほどの30坪のお宅です。
元々、カラーベストでしたが劣化していた為
その上に横暖ルーフという
ガルバリウムを重ね張りしていきます。
今やガルバリウム材の使用率が高まっていますが
昔のように単なる金属屋根という訳ではなく
耐久性やデザイン性も向上し
なんと言っても瓦の10分の1という軽さ。
リフォームの場合は土台である
家の骨組み自体も弱ってる可能性もあることから
軽量なガルバリウムがカバー工法に最適という訳です。
現場は同じく泉大津市にある
築24年ほどの30坪のお宅です。
元々、カラーベストでしたが劣化していた為
その上に横暖ルーフという
ガルバリウムを重ね張りしていきます。
今やガルバリウム材の使用率が高まっていますが
昔のように単なる金属屋根という訳ではなく
耐久性やデザイン性も向上し
なんと言っても瓦の10分の1という軽さ。
リフォームの場合は土台である
家の骨組み自体も弱ってる可能性もあることから
軽量なガルバリウムがカバー工法に最適という訳です。
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現場に到着した日が
最終の仕上げのタイミングだったことで
これから棟の部分の重ね張りをされます。
写真には高橋さんしか写ってませんが
これはあえてこういう風に撮ってるだけで
現場には高橋さんの仕事仲間の屋根屋さんが
数名応援で来られていまして
昔からよく知る同級生の屋根屋さんで
信頼できる大切な仲間だそうです。
屋根作業は一人でやるより
少しでも多い方が作業効率が良くなるだけでなく
常に危険を伴うため、万が一の為にも
そうされている屋根屋さんは多いです。
現場に到着した日が
最終の仕上げのタイミングだったことで
これから棟の部分の重ね張りをされます。
写真には高橋さんしか写ってませんが
これはあえてこういう風に撮ってるだけで
現場には高橋さんの仕事仲間の屋根屋さんが
数名応援で来られていまして
昔からよく知る同級生の屋根屋さんで
信頼できる大切な仲間だそうです。
屋根作業は一人でやるより
少しでも多い方が作業効率が良くなるだけでなく
常に危険を伴うため、万が一の為にも
そうされている屋根屋さんは多いです。
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高橋さんの考える良い仕事は
お客さんが満足すれば良いという考えではなく
働くスタッフにも少しでも気持ち良く仕事をしてほしいと
事前準備から作業途中にも気を配ってらしていて
作業となると車が出入りしたり音も響きますし
家が密集すればするほど
普段とは違った雰囲気にご近所さんもストレスとなり
そのことでクレームが起こっては
スタッフも仕事がやりにくくなることを
高橋さんはこれまで多くの現場で
そういったことを経験されてきたため
ただ仕事を終えるのではなく
自分たちもやりきったという達成感を大事にされています。
高橋さんの考える良い仕事は
お客さんが満足すれば良いという考えではなく
働くスタッフにも少しでも気持ち良く仕事をしてほしいと
事前準備から作業途中にも気を配ってらしていて
作業となると車が出入りしたり音も響きますし
家が密集すればするほど
普段とは違った雰囲気にご近所さんもストレスとなり
そのことでクレームが起こっては
スタッフも仕事がやりにくくなることを
高橋さんはこれまで多くの現場で
そういったことを経験されてきたため
ただ仕事を終えるのではなく
自分たちもやりきったという達成感を大事にされています。
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『 周りに光を与えられるような存在でいたい 』
それが高橋さんの本音であり
お客さんの為
スタッフの為
関わった人たちが少しでも笑顔になれるように
自分でできることはとことんやっていきたい・・・
その想いの1つが完成後に必ず行うという拭き掃除
お客さんはもちろんのこと
携わった職人さんもこうすることで
自信と誇りを持つことができる大切な仕上げ作業です。
『 周りに光を与えられるような存在でいたい 』
それが高橋さんの本音であり
お客さんの為
スタッフの為
関わった人たちが少しでも笑顔になれるように
自分でできることはとことんやっていきたい・・・
その想いの1つが完成後に必ず行うという拭き掃除
お客さんはもちろんのこと
携わった職人さんもこうすることで
自信と誇りを持つことができる大切な仕上げ作業です。
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ビフォーアフターを比べれば一目瞭然
『 屋根は見えない箇所だけに
軽視されているからこそ意匠性を追求してます 』
技術や経験、実績だけを語る職人さんよりも
高橋さんから発せられる言葉の1つ1つには
職人としてだけでなく一人の人間として
ある種の責任のような重みが感じられ
そこまで言い切れるのって
仕事に対して誇りとやりがい、プライドがなければ
とても軽々しく言えないことだと思いました。
ビフォーアフターを比べれば一目瞭然
『 屋根は見えない箇所だけに
軽視されているからこそ意匠性を追求してます 』
技術や経験、実績だけを語る職人さんよりも
高橋さんから発せられる言葉の1つ1つには
職人としてだけでなく一人の人間として
ある種の責任のような重みが感じられ
そこまで言い切れるのって
仕事に対して誇りとやりがい、プライドがなければ
とても軽々しく言えないことだと思いました。
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高橋さんにとってコーキングは
あくまで補助的な役割を果たす物であって
棟は金属を重ねて織り込み合うことで
見た目も良くなり、機能性も高まるそうです。
資格は雨漏り診断士・石綿作業主任者・安全衛生教育
クレーンデリック運転士・フォークリフト
趣味は野球観戦・読書・筋トレ・だんじり祭
気の合う仲間とお酒・ゴルフなどなど
好奇心旺盛で何より人と接するのが好きだという高橋さん
屋根職人としての経験を活かして歩みを止めず
これからも新たな挑戦をし続けていかれます。
取材撮影&文 :
とくおか じゅん
高橋さんにとってコーキングは
あくまで補助的な役割を果たす物であって
棟は金属を重ねて織り込み合うことで
見た目も良くなり、機能性も高まるそうです。
資格は雨漏り診断士・石綿作業主任者・安全衛生教育
クレーンデリック運転士・フォークリフト
趣味は野球観戦・読書・筋トレ・だんじり祭
気の合う仲間とお酒・ゴルフなどなど
好奇心旺盛で何より人と接するのが好きだという高橋さん
屋根職人としての経験を活かして歩みを止めず
これからも新たな挑戦をし続けていかれます。
取材撮影&文 :
とくおか じゅん