前ページからの続き吹付け作業が終了した押入れ天井裏の様子です。
壁面は発泡ウレタンで覆われ、もちろんダクトの隙間も完全に塞がれていました。
橋本さんの使用する発泡ウレタンは、吹付け後、すぐに発泡を始めていき最終的な発泡体積は130倍(発泡空間が確保されてる場合)にも膨れ上がるそうで、この吹付け施工状況でも相当な厚みに膨れ上がるのが想像できます。
新築工事等で広い面積に処理する為には、二液混合用ウレタンタンク・大型コンプレッサー・工事用電源・吹き付けガンとホース、マスキング対策など大掛かりになりますが 橋本さんが用いるのはカートリッジ缶ですので、今回のような入り組んだ狭い場所、解体工事を行なえない物件への施工に対応できます。
(標準的な施工方法の場合、一缶で約1㎡の面積を処理可能 / 今回は押入れを含め約20㎡)