吉野さんに取り外した旧シリンダー(右手)と新たに取り付けられるシリンダー(左手)を持って戴いて撮影!
下写真は、扉にキーケースだけがはめ込まれた状態です。
メンテナンスも同時にされるので、このキーケースも一旦取り外し洗浄をした後、可動部分にグリスアップが施されます。
キーケースは可動部分も金属部品で構成されているので、グリスアップする事で、キーケース本体の寿命が格段に伸びるそうです。
カギと言うのは、ほぼ毎日、ガチャガチャと金属同士が擦れあい施錠を繰り返すのですから、月日と共にグリス切れや、最悪の場合は摩擦によるキーケース内の部品が壊れてしまう事にもなるそうです。
吉野さんはグリスアップ等、カギのメンテナンスも「地味ながらも大切な作業」とおっしゃっていました。
実は吉野さん、個人宅だけでなく、新築マンションを丸々一棟施工される事もあり、業者さんにも絶大な信頼を受けていらっしゃるプロ中のプロのカギ屋さんであるのです。