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京都市下京区朱雀裏畑町の合鍵作製・鍵交換・鍵修理「ひかりロックサービス」の「鍵市場」に伺いました。 「鍵市場」では三台の合鍵製作機械を導入して、古い鍵から近年主流のディンプルキーまで、対応した合カギ、スペアキーキーの製作を店舗でお受けしています。
写真はディンプルキーのスペアキー作製の様子です。 ディンプルキーは複雑な形状の為、高精度のスペアキーを作るのは熟練の鍵前技師でも難易度が高いのだそう。 「ひかりロックサービス」川井さんは早くから、ディンプルキー合鍵製作機械を取り入れており、経験豊富ですのでディンプルキーのスペアキー製作はお任せください。
※取材のディンプルキーはサンプルではなく、お客様の合鍵製作でしたので、マスターキー・スペアキー共にアップ画像はありません |
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京都市中央市場前に店舗を構える「鍵市場」、ちょっと珍しい鍵修理を取材できました。
京都の老舗鮮魚店さんであるお店から鍵修理の御依頼があり現場に向かうと、なんと卸市場内の荷物運搬に使う「ターレ(電動運搬車)」の始動キーに不具合が生じているとの事!
倉庫のシャッターを開けるとターレが現れました!鮮魚を扱う生けす倉庫ですから、もちろん普段は部外者立ち入り禁止。 今回は特別に撮影取材許可も頂けたのはラッキーでした。
先ずは不具合の原因を探る為の作業が始まりました。
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御依頼主のお店の従業員さんが立ち会うなか始動キーの状態確認とキーシリンダーの状態確認をして、鍵交換・キーシリンダー交換無しでも復旧できると云う川井さんの診断。
一旦「鍵市場」店舗に戻り、直ぐに鍵修理に必要な道具等を持って再び現場へ。
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LED照明付きの特殊ルーペで鍵孔を観察する川井さん。 片方の手にはキーシリンダーピックを持って内部の作動状態を確認しながら復旧作業をしました。
今回のケースは長年使われ続けてきたターレのシリンダー部の不具合でした。 市場環境でキー始動操作を繰り返す為、塩分による若干の腐食と油汚れが蓄積した結果、シリンダー内が汚れていたようです。
ルーペで観察しながら薬剤を注入し、キーシリンダー内の洗浄と各部部品の正常動作を確認、更に始動キーも薬剤洗浄して、立ち合いの従業員さんに動作確認をしていただき、無事にターレ始動キーの修理復旧を終えました。 |
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店舗に戻ると住宅扉の合鍵注文のお客様が。 此方はピンタンブラータイプの合鍵なので、それ用の合鍵製作機械を使います。
マスターキーを一方に、そして何も刻まれてないスペアキーの元が機械にセットされ、マスターキー形状に合わせて旋盤が複雑に動きスペアに鍵形を刻んでいく仕組みです。
最終工程では合鍵形状の精度をノギスで確かめていました。 川井さんは+/-0.01ミリの精度で合鍵製作を心掛けているそうです!そして全ての作業終了まで5分は掛かっていな素早さ!!
京都市下京区で合カギ・錠前修理・鍵取替え、電子鍵取り付け・ディンプルキー交換はもちろん、金庫の鍵修理や解錠など、カギの困りごとは、京都市下京区朱雀裏畑町「ひかりロックサービス七条店・鍵市場」川井有さんにお任せください。
撮影取材:末光誠 |
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