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今回は「大京テント工業」竹内さんの御仕事を紹介致します。
訪れたのは久世郡久御山町の第二京阪道路沿いの様々な工場が立ち並ぶ地域です。
今日のテント張り換え施工現場もその工場のひとつ。
写真上段は古いテントが張られていた時の様子(テント生地、止め紐も共に随分と劣化が進んでいたとの事)
先ず現場での採寸作業の後、新品のテント生地から屋根テント製作が始まります。
当然ですが現場それぞれに大きさやテントフレーム形状が異なる為、既成品はありませんので常に完全オーダーメイドのテントを手作業で丁寧に作る事になるそうです。
※最初の採寸時には単に寸法を測るだけでなく、古テントの状態を調べ、その様々な情報が新テント製作に反映されるのはもちろんです。
今回は高さのある場所のテント張り替えなので高所作業車を持ち込んでの施工となりました。
今回は「大京テント工業」竹内さんの御仕事を紹介致します。
訪れたのは久世郡久御山町の第二京阪道路沿いの様々な工場が立ち並ぶ地域です。
今日のテント張り換え施工現場もその工場のひとつ。
写真上段は古いテントが張られていた時の様子(テント生地、止め紐も共に随分と劣化が進んでいたとの事)
先ず現場での採寸作業の後、新品のテント生地から屋根テント製作が始まります。
当然ですが現場それぞれに大きさやテントフレーム形状が異なる為、既成品はありませんので常に完全オーダーメイドのテントを手作業で丁寧に作る事になるそうです。
※最初の採寸時には単に寸法を測るだけでなく、古テントの状態を調べ、その様々な情報が新テント製作に反映されるのはもちろんです。
今回は高さのある場所のテント張り替えなので高所作業車を持ち込んでの施工となりました。
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此処からはテント張り換え工事の様子。
古いテントの撤去後、大京テント工業の自社工場で製作された新しいテントが屋根に広げられて行きます。
此方のテントフレームの天井部分は約180平方メートルと結構な規模!
その大きなサイズに合わせて製作された180㎡サイズの「一枚物テント」が持ち込まれました。
そしてテント総重量は約100kgもあるそうです。
この大きさ重さのテントですから、張り替え施工を竹内さん一人ではできないので、テント職人さん二名が応援に来られていました。
高所作業車も2台借りだしての大掛かりなテント張り替え作業です。
此処からはテント張り換え工事の様子。
古いテントの撤去後、大京テント工業の自社工場で製作された新しいテントが屋根に広げられて行きます。
此方のテントフレームの天井部分は約180平方メートルと結構な規模!
その大きなサイズに合わせて製作された180㎡サイズの「一枚物テント」が持ち込まれました。
そしてテント総重量は約100kgもあるそうです。
この大きさ重さのテントですから、張り替え施工を竹内さん一人ではできないので、テント職人さん二名が応援に来られていました。
高所作業車も2台借りだしての大掛かりなテント張り替え作業です。
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此方は作業台車を使ってのテント張り作業。
テントフレーム上の作業なので不安定ですが、慣れた手つきでテントにロープを通し繋いでいきます。
テントフレームの大きさと形状に合わせて、ロープを通す場所の順序とテンションを掛けていく順序を見極めながら作業をするので、竹内さんと二人の職人さんとの意思疎通も大切になります。
ただ闇雲に端からきつく締めればよいと云うものではありません。
此方は作業台車を使ってのテント張り作業。
テントフレーム上の作業なので不安定ですが、慣れた手つきでテントにロープを通し繋いでいきます。
テントフレームの大きさと形状に合わせて、ロープを通す場所の順序とテンションを掛けていく順序を見極めながら作業をするので、竹内さんと二人の職人さんとの意思疎通も大切になります。
ただ闇雲に端からきつく締めればよいと云うものではありません。
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応援には信頼のおける熟練の職人さんが来てますが、工事全体の進行を注視点検しながら、竹内さん自らもテント張り替え作業を進めていきます。
高所作業車も導入しての工事なので、安全第一なのはもちろんですが、加えてテントフレームや工場設備等を破損しないようにと気を配られていました。
竹内さんは現場総監督としての役割も果たさなければならないのです。
応援には信頼のおける熟練の職人さんが来てますが、工事全体の進行を注視点検しながら、竹内さん自らもテント張り替え作業を進めていきます。
高所作業車も導入しての工事なので、安全第一なのはもちろんですが、加えてテントフレームや工場設備等を破損しないようにと気を配られていました。
竹内さんは現場総監督としての役割も果たさなければならないのです。
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此方は竹内さんが作業されている様子。
高所作業車の作業台を操りながらのテントロープ締め。
そのロープは屋外テントなので対耐性・耐水性・耐薬品性、そして耐熱性(100℃以内)に優れたビニロンロープを使用しているそうです。
ロープを締める作業は仮締め・正締めと二度に分けられ、正締めの時にはテントにシワが残らないように、体重を掛けて強力なテンションで張らなければなりません。
この生地の場合は0.2.~0.3%の生地伸び率で引っ張りテンションを掛けます。
それは僅か数ミリの世界だそうです!
かと云って特別な測りがあるわけでなく長年のテント張り施工で身体が覚えた、まさにテント職人の技が必要な作業です。
このテントフレーム幅27m、奥行き4.2mの距離を、上記を踏まえつつ連続してのロープ締め作業は重労働であるのが想像できますね。
此方は竹内さんが作業されている様子。
高所作業車の作業台を操りながらのテントロープ締め。
そのロープは屋外テントなので対耐性・耐水性・耐薬品性、そして耐熱性(100℃以内)に優れたビニロンロープを使用しているそうです。
ロープを締める作業は仮締め・正締めと二度に分けられ、正締めの時にはテントにシワが残らないように、体重を掛けて強力なテンションで張らなければなりません。
この生地の場合は0.2.~0.3%の生地伸び率で引っ張りテンションを掛けます。
それは僅か数ミリの世界だそうです!
かと云って特別な測りがあるわけでなく長年のテント張り施工で身体が覚えた、まさにテント職人の技が必要な作業です。
このテントフレーム幅27m、奥行き4.2mの距離を、上記を踏まえつつ連続してのロープ締め作業は重労働であるのが想像できますね。
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テント張り替え作業が終了したので細部を見ていきましょう。
テント生地の幅継ぎは自走式ライスターを使用し完璧に溶着されており、金属ハトメも専用の機械で強力に打たれています。
各部の縫製も美しい仕上がりであるのが分かります。
均等を保って打たれたハトメや確実に美しく繋がれたロープをご覧頂ければ、大京テント工業さんのテント製造技術とテント張り換え施工技術が確かなのが御理解頂けるのではないでしょうか?
テント張り替え作業が終了したので細部を見ていきましょう。
テント生地の幅継ぎは自走式ライスターを使用し完璧に溶着されており、金属ハトメも専用の機械で強力に打たれています。
各部の縫製も美しい仕上がりであるのが分かります。
均等を保って打たれたハトメや確実に美しく繋がれたロープをご覧頂ければ、大京テント工業さんのテント製造技術とテント張り換え施工技術が確かなのが御理解頂けるのではないでしょうか?
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張られたばかりのオーダーテント!当たり前ですが汚れがなく美しい仕上がりです。
今回のテント生地はフランスの「SergeFerrari(セルジュ・フェラーリ社)」PRECONTRAINT 502 (プレコントラン502)の0.51mm厚生地。
この生地は世界中の膜構造建築で採用実績のある高機能テント生地であり、防炎性はもちろん防汚性も備え、紫外線劣化が少なく引張強度も高いのだそう!
長期間の使用に耐えるテント生地として、工場テント、テント倉庫はもちろん、パビリオンテントやシェードやスクリーンにも採用され、近年では美しいカラーリングがうけてメッセンジャーバッグ等、ファッションの世界にも採用されているとの事。
大京テント工業さんでも世界水準の生地をいち早く導入され人気のテント、シート生地になっているそうです。
張られたばかりのオーダーテント!当たり前ですが汚れがなく美しい仕上がりです。
今回のテント生地はフランスの「SergeFerrari(セルジュ・フェラーリ社)」PRECONTRAINT 502 (プレコントラン502)の0.51mm厚生地。
この生地は世界中の膜構造建築で採用実績のある高機能テント生地であり、防炎性はもちろん防汚性も備え、紫外線劣化が少なく引張強度も高いのだそう!
長期間の使用に耐えるテント生地として、工場テント、テント倉庫はもちろん、パビリオンテントやシェードやスクリーンにも採用され、近年では美しいカラーリングがうけてメッセンジャーバッグ等、ファッションの世界にも採用されているとの事。
大京テント工業さんでも世界水準の生地をいち早く導入され人気のテント、シート生地になっているそうです。
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最後に全ての作業が終わった久世郡久御山の現場で竹内さんのショット。
大京テント工業の社長として、テント張り替え現場に赴き自らが施工作業もこなされます。
もちろん自社工場でテント製作もするバイタリティ溢れる一級頒布技能士の有資格テント職人が竹内さんです。
大型テント、大型テントシートや工場内間仕切りカーテン等、大型テント製品を製作し、先代から数えて49年!
京都はもちろん近畿一円でテント設置を手掛けてきた実績を持ち、特に大型テント製造・設置は京都随一の規模と実績を誇ります。
もちろん小規模店舗等のシェードや、トラックの幌等製作も数多く手掛けているので、それらの経験から様々なテント生地にも精通されている、まかせて安心のテント屋さんです。
京都はもちろん大阪、兵庫、滋賀、奈良等、テントに関する事なら大京テント工業の竹内さんにお任せください。
最後に全ての作業が終わった久世郡久御山の現場で竹内さんのショット。
大京テント工業の社長として、テント張り替え現場に赴き自らが施工作業もこなされます。
もちろん自社工場でテント製作もするバイタリティ溢れる一級頒布技能士の有資格テント職人が竹内さんです。
大型テント、大型テントシートや工場内間仕切りカーテン等、大型テント製品を製作し、先代から数えて49年!
京都はもちろん近畿一円でテント設置を手掛けてきた実績を持ち、特に大型テント製造・設置は京都随一の規模と実績を誇ります。
もちろん小規模店舗等のシェードや、トラックの幌等製作も数多く手掛けているので、それらの経験から様々なテント生地にも精通されている、まかせて安心のテント屋さんです。
京都はもちろん大阪、兵庫、滋賀、奈良等、テントに関する事なら大京テント工業の竹内さんにお任せください。