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家の事ならまず大工さん
電気の事なら電気屋さん
水道の事なら水道屋さん
屋根の事なら屋根屋さんというように
それぞれの専門分野に特化した職人さんらが
何人も関わることで1つの家が形作られていて
一日の疲れを癒す憩いの場となるお風呂も
大工さんでも水道屋さんでもなく
ちゃんとお風呂を作る専門職人さんがいます。
ご紹介するのは京都市左京区を拠点に
ユニットバス&キッチンの
解体・販売・組立・取付を専門的にされている
ユウキ住建の小林大毅さん
その活動範囲は京都府のみならず
お隣の奈良県や滋賀県まで対応されています。
家の事ならまず大工さん
電気の事なら電気屋さん
水道の事なら水道屋さん
屋根の事なら屋根屋さんというように
それぞれの専門分野に特化した職人さんらが
何人も関わることで1つの家が形作られていて
一日の疲れを癒す憩いの場となるお風呂も
大工さんでも水道屋さんでもなく
ちゃんとお風呂を作る専門職人さんがいます。
ご紹介するのは京都市左京区を拠点に
ユニットバス&キッチンの
解体・販売・組立・取付を専門的にされている
ユウキ住建の小林大毅さん
その活動範囲は京都府のみならず
お隣の奈良県や滋賀県まで対応されています。
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現場は京都市左京区にある新築工事中のお家で
いっしょに作業をするのは
ユウキ住建の初代代表である小林さんのお父さんで
この道20年以上になるベテラン職人…
ユウキ住建さんでは今現在
お風呂工事は大毅さんが、キッチンはお父さんが
それぞれ専門的にされているため
今回は大毅さんがメインとなって
必要な加工などサポートという形で
お父さんが帯同しているとのことでしたが
基本的にお風呂やキッチン工事をしている人は
2人1組で仕事をしている方が多いそうです。
現場は京都市左京区にある新築工事中のお家で
いっしょに作業をするのは
ユウキ住建の初代代表である小林さんのお父さんで
この道20年以上になるベテラン職人…
ユウキ住建さんでは今現在
お風呂工事は大毅さんが、キッチンはお父さんが
それぞれ専門的にされているため
今回は大毅さんがメインとなって
必要な加工などサポートという形で
お父さんが帯同しているとのことでしたが
基本的にお風呂やキッチン工事をしている人は
2人1組で仕事をしている方が多いそうです。
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これまで、大工さんの取材では
いつも家が完成してからが多く
当然 お風呂場も出来上がった状態のため
こうやってユニットバスを設置されている様子を
初めて見させてもらいましたが
土台が出来上がるまでには
時には床に潜って配管や水道管の取り付けから
他にも部品が多く、細かな作業が続きます…
しかも、メーカーによってやり方も変わるため
他の職種同様、多くの現場で経験を積まないと
なかなか習得できない業であることが分かります。
これまで、大工さんの取材では
いつも家が完成してからが多く
当然 お風呂場も出来上がった状態のため
こうやってユニットバスを設置されている様子を
初めて見させてもらいましたが
土台が出来上がるまでには
時には床に潜って配管や水道管の取り付けから
他にも部品が多く、細かな作業が続きます…
しかも、メーカーによってやり方も変わるため
他の職種同様、多くの現場で経験を積まないと
なかなか習得できない業であることが分かります。
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朝の9時にスタートした組立作業も
お昼前にはユニットバスの土台まで完成…
はじめは棟上げされたあとの
柱や梁ばかりだけの雰囲気の中で
何もないポツンとした空間だった箇所に
床、壁、天井、出入口と取り付けられ
少しずつユニットバスの全貌が現れてきました。
通常は一日一現場ですが時には2つ掛け持ちして
お昼も食べずに一気にやることもあるとかで
確かにそれも納得するほど
一切の迷いがないテキパキとした仕事ぶりでした。
朝の9時にスタートした組立作業も
お昼前にはユニットバスの土台まで完成…
はじめは棟上げされたあとの
柱や梁ばかりだけの雰囲気の中で
何もないポツンとした空間だった箇所に
床、壁、天井、出入口と取り付けられ
少しずつユニットバスの全貌が現れてきました。
通常は一日一現場ですが時には2つ掛け持ちして
お昼も食べずに一気にやることもあるとかで
確かにそれも納得するほど
一切の迷いがないテキパキとした仕事ぶりでした。
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ユウキ住建は
お父さんが平成13年に立ち上げたのが始まりで
元々、精密板金や
不動産屋の現場監督などの仕事をされていた中
脱サラし、一人の職人としてやっていく術を
一年間勉強して身に着けたそうです。
独立してから順調に伸びてゆき
工事仕事が忙しくなったことで
息子である大毅さんに手伝ってほしいと相談…
大毅さん自身も現実主義で
大卒と高卒の待遇面の違いを感じていたことから
腹をくくって取り組むことを決意
一生の仕事と捉えられていた為
他の仕事に目が向くこともなかったそうです。
ユウキ住建は
お父さんが平成13年に立ち上げたのが始まりで
元々、精密板金や
不動産屋の現場監督などの仕事をされていた中
脱サラし、一人の職人としてやっていく術を
一年間勉強して身に着けたそうです。
独立してから順調に伸びてゆき
工事仕事が忙しくなったことで
息子である大毅さんに手伝ってほしいと相談…
大毅さん自身も現実主義で
大卒と高卒の待遇面の違いを感じていたことから
腹をくくって取り組むことを決意
一生の仕事と捉えられていた為
他の仕事に目が向くこともなかったそうです。
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京都府立山城高校を卒業してまずは父親の下で
「仕事を見て覚える」という環境の中
時にはその日の仕事が終わった後に
よその先輩職人さんの現場のお手伝いに行って
知識と経験を更に積み上げていき
23歳の時に「小林住設」として独立
ただ、独立はしたものの
キッカケは同世代のスタッフを抱え
メンバーが揃ったことが一番の理由で
職人としてはまだまだ半人前だったため
一度 親元を離れて自分がトップになったことが
想像していた以上に大変ながらも
その中でとにかく我武者羅にやったからこそ
「職人として一番成長できた貴重な時期」と
小林さんのターニングポイントに…
京都府立山城高校を卒業してまずは父親の下で
「仕事を見て覚える」という環境の中
時にはその日の仕事が終わった後に
よその先輩職人さんの現場のお手伝いに行って
知識と経験を更に積み上げていき
23歳の時に「小林住設」として独立
ただ、独立はしたものの
キッカケは同世代のスタッフを抱え
メンバーが揃ったことが一番の理由で
職人としてはまだまだ半人前だったため
一度 親元を離れて自分がトップになったことが
想像していた以上に大変ながらも
その中でとにかく我武者羅にやったからこそ
「職人として一番成長できた貴重な時期」と
小林さんのターニングポイントに…
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「自分は18歳から始めて
ユニットバス工事の職人として
一人である程度できるまでに4年かかったので
周りと比べると成長スピードは遅かったです」
…と、そう話されていましたが
職人として自信を掴んでからは
通常2人1組でやるユニットバスの組立取付工事も
現場によっては一人で完結させてしまうこともあって
周りの仲間から「バケモン」と言われるほど
持ち前のセンスと若さを活かした機動力を武器に
今ではユニットバス4大メーカーである
TOTO、LIXIL、Panasonic、そして今回のトクラスと
特定のメーカーしか施工できない職人がいる中
小林さんはその4つに対応
「自分は18歳から始めて
ユニットバス工事の職人として
一人である程度できるまでに4年かかったので
周りと比べると成長スピードは遅かったです」
…と、そう話されていましたが
職人として自信を掴んでからは
通常2人1組でやるユニットバスの組立取付工事も
現場によっては一人で完結させてしまうこともあって
周りの仲間から「バケモン」と言われるほど
持ち前のセンスと若さを活かした機動力を武器に
今ではユニットバス4大メーカーである
TOTO、LIXIL、Panasonic、そして今回のトクラスと
特定のメーカーしか施工できない職人がいる中
小林さんはその4つに対応
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特に今回 据え付けされた
トクラスのユニットバスの設置工事は
他のメーカーに比べてやる事が多いことから
苦手と(敬遠)する職人さんもいるそうで…
更に「仕事のこだわり」を伺うと
細かな部品であっても
標準の取り付け位置を必ず確認したり
仕上げのコーキング処理もキレイに
決して手を抜かず
見えないところまでしっかり施工すること…
ユニットバスの設置工事の現場では
常に商品にキズや凹みがつかないよう
細心の注意を払いながらの作業が連続し
その中でクレームのない完璧な仕事が求められる
とてもシビアな世界であることが
小林さんの姿を通して感じることができました。
取材撮影&文 :
とくおか じゅん
特に今回 据え付けされた
トクラスのユニットバスの設置工事は
他のメーカーに比べてやる事が多いことから
苦手と(敬遠)する職人さんもいるそうで…
更に「仕事のこだわり」を伺うと
細かな部品であっても
標準の取り付け位置を必ず確認したり
仕上げのコーキング処理もキレイに
決して手を抜かず
見えないところまでしっかり施工すること…
ユニットバスの設置工事の現場では
常に商品にキズや凹みがつかないよう
細心の注意を払いながらの作業が連続し
その中でクレームのない完璧な仕事が求められる
とてもシビアな世界であることが
小林さんの姿を通して感じることができました。
取材撮影&文 :
とくおか じゅん