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前項、京都府八幡市・太陽光パネル洗浄のつづき
仕上げに使用するのは、毛先がループ状になった特殊なモップです。
最後の洗いはモップに水を掛けながらの作業になります。
「洗い残しはないか。」
4つの目で入念に確認しながら進めます。 |
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この家のご主人さんも屋根の上にあがってこられ、 綺麗になった太陽光パネルを見てご機嫌です。
実はご主人、太陽光発電にはとても詳しい方で、この洗い工事も含めて、発電量を究極に高めるための設定変更なども合わせて依頼されました。
(岡本さんは井澤さんとコンビで太陽光発電パネルの取付・設置も行う二刀流です。)
下の写真が操作パネルになります。
このパネルを操作して“電圧抑制”の設定(=近隣の電気使用量が増えて電圧が高まると、自動的に発電を停止する設定)をギリギリまで高めます。
通常は一律に(低いめに)設定されていますが、電力会社に問い合わせると、まだまだ余裕がある場合が多いので、夏場の日差しの強いときに無用に発電をストップする無駄をなくすのです。
(数値は、地域毎に決められている限界値を電力会社に問い合わせて決めます。) |
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ソーラーパネルは見事に洗いあがり、初夏の積雲が綺麗に映りこんでいます。
100%に近い太陽光を透過させ、100%に近い“電圧抑制”に設定することで、太陽光発電パネルの性能をフルに発揮させることができるでしょう。 |
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最後はふたりでガッツポーズを決めてもらいました。
太陽光発電についての理解も深い岡本さんだけに、ソーラーパネルの洗浄はもとより、“電圧抑制”の設定変更についても安心して相談することができます。
取材撮影;加納一正 |
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