滋賀県草津市　　屋根の補修工事（漆喰の塗り替え＆ラバーロック）

もし屋根の工事を頼む場合
実際に施工する職人さんが打ち合わせから工事
全てに関わる業者か、そうでない業者か
どっちのほうが相談しやすいですか？

“ 分業制の問題点はお客さんとのやりとりが
営業担当から現場に伝わってないことにより
行き違いが起こってしまうことです “

そう話されているのが
滋賀県草津市で屋根工事を通じて
喜ぶ蔵づくりをされている喜蔵（よしくら）の
代表であり職人でもある片岡慶蔵さん（左）

そんな自身の経験も生かし
喜蔵さんでは２０１５年の立ち上げから

営業・管理・施工の全てに
同じ人間が携わることを徹底することで
お客さんからの信頼を確実に掴んでゆき

今では造園業をされていた兄の道哉さんも（右）
部長として力を合わせ屋根仕事をされています。

話を伺ってゆくと
片岡さんがお客さんから信頼されるのには
仕事の進め方に答えがありました。

伺った現場は
草津市にある築４０年の二階建てのお家
３０㎡の広さの屋根には陶器瓦が使用されていて

今回、経年劣化による漆喰の塗り替え作業と
瓦のズレや隙間を強化する補修で工期が６日間

しかし、口は上手いけど未熟な
所謂 良くないと言われる業者は
雨漏りの原因が調査しても分からない場合
葺き替えを勧めてくることがあって

そうなってくると当然
工事費用は補修に比べ跳ね上がるため
お客さんにとって大きな負担になります。

今回は棟瓦の漆喰塗り替えと並行して
ラバーロックもされ、他の屋根材に比べ
瓦は耐久性が高く半世紀以上持つモノもあって

こちらの築４０年になるお家の陶器瓦も
キレイな状態が保たれ傷んでませんでしたが

どれだけ上手く葺いても屋根材には必ず隙間ができ
そこから雨水が侵入してくるため

瓦のズレや雨水の侵入を防ぐために漆喰や
ラバーロックというコーキングが必要になります。

ただ ラバーロックは
瓦の四辺を埋めるよう塗りたくれば良いのではなく
屋根裏の通気性も確保する施工方法があるため

片岡さんのように経験豊富な職人さんに
依頼することが何より大切です。