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駿河インテリアの新山駿河さんを訪問しました。
愛知県を中心に、リフォーム改築で内装クロス貼り替えの工事をされています。
今回は名古屋市内でマンションのクロス貼り替え工事を見学させていただきました。
ここでは、廊下・エレベータなど共有スペースを保護する養生シートの設置が欠かせません。
駿河インテリアの新山駿河さんを訪問しました。
愛知県を中心に、リフォーム改築で内装クロス貼り替えの工事をされています。
今回は名古屋市内でマンションのクロス貼り替え工事を見学させていただきました。
ここでは、廊下・エレベータなど共有スペースを保護する養生シートの設置が欠かせません。
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現在24歳の新山さんは、内装養生のアルバイトがきっかけでクロス貼り替えの仕事を始められたそうです。
アルバイト時代にいろいろなクロス貼り職人さんを観察していて、自分もやってみようと内装会社で1年間就業され、会社で教えてもらうより自己開発のための独立を選ばれて4年を経たれたそうです。
現在24歳の新山さんは、内装養生のアルバイトがきっかけでクロス貼り替えの仕事を始められたそうです。
アルバイト時代にいろいろなクロス貼り職人さんを観察していて、自分もやってみようと内装会社で1年間就業され、会社で教えてもらうより自己開発のための独立を選ばれて4年を経たれたそうです。
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早速作業に取り掛かります。
クロスの裏面には接着用の糊等がついてい無い状態です。
そこで、まずは糊付機でクロスの裏面に均等に糊を塗布するためにクロスを機械に設置されます。
自然に優しい天然素材からつくられているでんぷん糊を使用されています。
早速作業に取り掛かります。
クロスの裏面には接着用の糊等がついてい無い状態です。
そこで、まずは糊付機でクロスの裏面に均等に糊を塗布するためにクロスを機械に設置されます。
自然に優しい天然素材からつくられているでんぷん糊を使用されています。
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糊付機の操作パネルで必要なクロスの長さをセットすると、自動的に糊付けされたクロスが仕上ります。
糊付け面どうしを折り目が出ないように大きく蛇腹折に巻いて作業予定の材料を用意されています。
糊には速乾性がないので1日の作業分を用意されることもあるそうです。
糊付機の操作パネルで必要なクロスの長さをセットすると、自動的に糊付けされたクロスが仕上ります。
糊付け面どうしを折り目が出ないように大きく蛇腹折に巻いて作業予定の材料を用意されています。
糊には速乾性がないので1日の作業分を用意されることもあるそうです。
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90cm巾の壁クロスを貼り込み、残った帯状部分を重ね張りされます。
残る帯状部分は巾が一定でないので、その場で寸法出しして用意されます。
覚悟はしていたものの独立が早かったので失敗もあったそうです。
代表になられてからは、手間職人の手配と仕事の段取りに苦労されているようですが、お客様と直に接することで聞こえる「ありがとう」の声が仕事の励みになっていると笑顔を見せてくれました。
90cm巾の壁クロスを貼り込み、残った帯状部分を重ね張りされます。
残る帯状部分は巾が一定でないので、その場で寸法出しして用意されます。
覚悟はしていたものの独立が早かったので失敗もあったそうです。
代表になられてからは、手間職人の手配と仕事の段取りに苦労されているようですが、お客様と直に接することで聞こえる「ありがとう」の声が仕事の励みになっていると笑顔を見せてくれました。
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帯状の重ね張り部分を定規を当てながら切り落とし、クロスどうしのジョイント部を作られます。
ジョイント部の0.2mmをなくすようにローラーで圧着させて仕上げられます。
帯状の重ね張り部分を定規を当てながら切り落とし、クロスどうしのジョイント部を作られます。
ジョイント部の0.2mmをなくすようにローラーで圧着させて仕上げられます。
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元々、クロスを貼る工事は襖屋さんが始められたとに新山さんが教えてくださいました。
確かに、昔の日本の住宅は襖のイメージがありますし、内装屋さんが時代の生活様式に合せて柔軟に対応されたと考えれば納得出来ます。
近年では、健康面のカビ防止対策や不燃材対策を備えたクロスが改良されて安価になったそうです。
日々環境や人体に優しい製品が開発されているんですね。
クロスを貼るには、糊で湿ったクロスの収縮性を考慮して刷毛を上から下へ立て向きに進められます。
クロスにカッターを入れる時には手元が確認できる側を切ってロスを落されます。
元々、クロスを貼る工事は襖屋さんが始められたとに新山さんが教えてくださいました。
確かに、昔の日本の住宅は襖のイメージがありますし、内装屋さんが時代の生活様式に合せて柔軟に対応されたと考えれば納得出来ます。
近年では、健康面のカビ防止対策や不燃材対策を備えたクロスが改良されて安価になったそうです。
日々環境や人体に優しい製品が開発されているんですね。
クロスを貼るには、糊で湿ったクロスの収縮性を考慮して刷毛を上から下へ立て向きに進められます。
クロスにカッターを入れる時には手元が確認できる側を切ってロスを落されます。
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クロスを貼り付けるまでにカーテンレールなどの付属品を外されたり、壁下地の平面状態をチェックされます。
クロスを貼り替えた仕上がりが凸凹にならないように下準備が必要だそうです。
この部屋の壁は60歳前のお施主様が20~30年くらい使用されているクロスだったそうです。
駿河インテリアさんの広告からアポイントがあり、他社との相見積があるなかで、部屋を売り出すためのクロス貼り替えをご依頼されたそうです。
クロスを貼り付けるまでにカーテンレールなどの付属品を外されたり、壁下地の平面状態をチェックされます。
クロスを貼り替えた仕上がりが凸凹にならないように下準備が必要だそうです。
この部屋の壁は60歳前のお施主様が20~30年くらい使用されているクロスだったそうです。
駿河インテリアさんの広告からアポイントがあり、他社との相見積があるなかで、部屋を売り出すためのクロス貼り替えをご依頼されたそうです。
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クロスを貼るときにカッター刃で下地を傷めないように下敷テープを用意されました。
この手間が、クロスのジョイント部を加工する時には役に立つそうです。
求められる親切・丁寧な仕事のなかでお客様から予算と要望を直接聞くことができ、なるべくコストダウンに努めようとされています。
クロスを貼るときにカッター刃で下地を傷めないように下敷テープを用意されました。
この手間が、クロスのジョイント部を加工する時には役に立つそうです。
求められる親切・丁寧な仕事のなかでお客様から予算と要望を直接聞くことができ、なるべくコストダウンに努めようとされています。
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平面の細かい部分はローラーで、山折れの角部は刷毛で圧着されます。
谷折れの角部はコーキングボンドでクロスが剥がれないように接着されます。
クロス貼りの腕を磨けて他の内装加工の知識も得られるような職人さんとの良好な関係を持たれています。
モットーは、商売よりもお客様からの信頼を得ることだそうです。
平面の細かい部分はローラーで、山折れの角部は刷毛で圧着されます。
谷折れの角部はコーキングボンドでクロスが剥がれないように接着されます。
クロス貼りの腕を磨けて他の内装加工の知識も得られるような職人さんとの良好な関係を持たれています。
モットーは、商売よりもお客様からの信頼を得ることだそうです。
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新山さんの駿河インテリアでは、愛知県を基盤として東海地域での多くのお客様から内装加工のご依頼いただけることを望んでおられます。
信頼できる分業のチームスタッフでクロス貼り替えを主流に他の内装工事も受注されるそうです。
名古屋市近郊で、クロスや内装の工事をご検討中の方は新山さんにご相談されてみてはいかがでしょうか。
取材・撮影=廣瀬カメラマン
新山さんの駿河インテリアでは、愛知県を基盤として東海地域での多くのお客様から内装加工のご依頼いただけることを望んでおられます。
信頼できる分業のチームスタッフでクロス貼り替えを主流に他の内装工事も受注されるそうです。
名古屋市近郊で、クロスや内装の工事をご検討中の方は新山さんにご相談されてみてはいかがでしょうか。
取材・撮影=廣瀬カメラマン