名古屋市天白区　　カーポート＆フェンス設置のエクステリア工事

時代の経過とともに
様々な建築資材が開発・生産され
家の形や色など、デザイン性も多様になり
魅せることにもフォーカスされている今

家の顔は玄関ではなく
まずはエクステリアからというほど
お洒落さと機能性を兼ね備えたモノが
毎年 世に出てきていて関心は高まるばかり…

愛知県天白区を拠点に
名古屋市などでカーポートやフェンス
ウッドデッキ、オーバーゲート、人工芝などなど
エクステリア工事を一挙に手掛けられている

エクステリア宮川の代表兼職人の宮川さんと
スタッフの伊東さん（右）

今回は仕事現場にお邪魔して
宮川さんのこれまでの歩みやこだわりを通して
エクステリアの魅力をご紹介します。

いくら現場調査をしていても
見える部分だけで判断できないのが
この仕事の難しさ…

配管や水道管の位置、家の基礎など
家の下はどのように通って構成されているか？

実際に掘り返してみないと分からないため
専用のスコップやドリル、様々な道具を使い
様子を見ながら慎重に作業されていました。

そうこうしていると注文していた
カーポートとフェンスの資材が現場に到着

今回の工事では
１０ｍ幅の特注サイズのカーポートと
フェンス設置工事のため資材の量も多く

宮川さんはこういった発注方法も
独立後、自分なりにマスターしていき
今では問屋から直接仕入れることができるため

同じ商品であっても安価で入手できるそうで
工事費用も大手と比べて２～３倍抑えられるとか…

しかも、大手に依頼したとしても請けるだけで
結局 外注という形で
宮川さんのような個人の職人や業者に
仕事が流れてくるというのが実情のため

それなら初めから
専門の職人さんに依頼した方が良いのは明白です。

エクステリア宮川さんが手掛ける工事費用が
大手や他の業者よりも抑えられるもう１つの理由が
「現場で加工をしない」こと

現場で加工をすると
その分「加工賃」がプラスされることから
利益を少しでも出そうと
あえてそうする業者もいるそうですが

良心的にやっていきたいという想いが
宮川さんの中にはあるため

現場で加工しなくてもいいよう
事前に加工してもらったモノを現場に
運んでもらっているそうです。

使用されたのは
YKKの熱線遮断ポリカーボネート
略してポリカと言われるそうで

樹脂でつくられたプラスチック素材で
軽いのに弾力性があってしなやか
アクリルの２０倍、ガラスの２００倍という
耐衝撃性にも優れている材料です。

通常の透明タイプだと太陽の熱を感じますが
熱線遮断タイプのため紫外線をカットして
車の塗装を守る上でも重要な役割を担ってくれます。

実際、熱線遮断のあり・なしで比べると
真夏だと体感温度が５～６度は違ってくるそうで
それでも材料費は２万円くらいの差のため

カーポートを新設するなら
絶対こちらの方が良いと
宮川さんは太鼓判を押されていました。

宮川さんは専門学校を中退後
解体工事や鍛冶屋の仕事などを経験し
何かの業種で独立したいと思っていたそうです。

エクステリアとの出会いは
２００８年に起こったリーマンショックによって
建設屋のフェンス工事のアルバイトもはじめると
僅か半年足らずにも関わらず
そのやる気とセンスを買われて独立を提案され

２５歳のときに
地元 名古屋市を拠点に一人親方としてスタート

同じ現場はなく、様々な状況の中で
やりながら覚えていくという
いざやってみると手応えもやりがいもあって
どんどん自分で吸収していけたそうです。

ただ、
この業界に長く身を置く宮川さんにとって
まだまだ現場で働く職人の給料が安く
仕事量に見合っていないと実感されていて

そういった古い体制を変え
やりがいを持って
取り組める環境づくりをしていきたいと

今後は良いスタッフを増やし
愛知県名古屋市を中心に
更に展開していきたいと仰ってました。

８ｍタイプだと柱は４本ですが
今回はお客さんのご要望により
１０ｍ幅の柱６本という

他ではあまりやらないカーポート工事になり
その内の６ｍ分に屋根を取付

雨風を凌げるだけでなく
強い日差しが照り付けていた
駐車スペースに日陰が出来ました。

昔は鉄製のモノが主流でしたが
雨など時間の経過とともに錆びてしまうため

今はアルミや樹脂製となっていて
美しさを長く保つことができます。

そして今回の工事は
２年間のアフターフォロー付きということで
内容によって変わるため
気軽にお尋ね頂ければと思います。