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愛知県東海市に日本ではあまり馴染みのない
マイアミ発祥のキューバサンド屋さんが誕生しました。
その名も
「JAMMIN" STANDHOUSE」
(ジャミン スタンドハウス)」
昼間はキューバサンドを提供され
夜にはバーとしても営業
2階はレンタルスペースとなっていて
そんな様々な顔を持つ魅力的なお店となっています。
記念すべきオープンに迫ったこの日は
お店のロゴを記したデザイン看板を
取り付ける工事が行われました。
施工されるのは名古屋市守山区を拠点に
看板屋として活動されているA企画の足立さん
愛知県東海市に日本ではあまり馴染みのない
マイアミ発祥のキューバサンド屋さんが誕生しました。
その名も
「JAMMIN" STANDHOUSE」
(ジャミン スタンドハウス)」
昼間はキューバサンドを提供され
夜にはバーとしても営業
2階はレンタルスペースとなっていて
そんな様々な顔を持つ魅力的なお店となっています。
記念すべきオープンに迫ったこの日は
お店のロゴを記したデザイン看板を
取り付ける工事が行われました。
施工されるのは名古屋市守山区を拠点に
看板屋として活動されているA企画の足立さん
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この日の東海市は晴天に恵まれるも
時折 冬の強風が吹き荒ぶ寒々しい中
まず足立さんは看板を取り付ける箇所に
基となったデザイン紙を張り付け
それに沿って穴を開けていきます。
1文字に対して2カ所から4カ所と
穴の位置が少しでもズレると
このあとの看板文字が入らないことから
何度も確認しながら慎重に進めていきます。
この日の東海市は晴天に恵まれるも
時折 冬の強風が吹き荒ぶ寒々しい中
まず足立さんは看板を取り付ける箇所に
基となったデザイン紙を張り付け
それに沿って穴を開けていきます。
1文字に対して2カ所から4カ所と
穴の位置が少しでもズレると
このあとの看板文字が入らないことから
何度も確認しながら慎重に進めていきます。
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全ての穴を開けた後
いよいよ看板の取り付けへ…
看板というと板のようなモノかと
勝手に想像してましたが
今回のデザインでは文字の裏に
差し込むための棒がそれぞれ設けられ
その棒に専用のボンドを塗って固定
全ての穴を開けた後
いよいよ看板の取り付けへ…
看板というと板のようなモノかと
勝手に想像してましたが
今回のデザインでは文字の裏に
差し込むための棒がそれぞれ設けられ
その棒に専用のボンドを塗って固定
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穴に差し込んだ後は
看板をどの程度浮かび上がらせるか?
少しでも立体的に魅せるために
正面や下、左右に回り込んだり
時には看板から距離を取るなど
その見え方を様々な角度から何度も確認し
合間には「どうですかねぇ?」と
僕にもその感想を尋ねてこられるなど
お客さん(素人)視点からの感想も取り入れながら
納得のいくポイントに調整していく足立さん
たかが看板、されど看板…
今や街の至る所で見かけるデザイン看板も
文字の色や大きさ、昼間と夜の違いなど
設置の仕方1つで
お客さんからの見え方が大きく変わるとのことで
足立さんがこれまで看板屋として活動してきた
その仕事のこだわりが垣間見えた瞬間でした。
穴に差し込んだ後は
看板をどの程度浮かび上がらせるか?
少しでも立体的に魅せるために
正面や下、左右に回り込んだり
時には看板から距離を取るなど
その見え方を様々な角度から何度も確認し
合間には「どうですかねぇ?」と
僕にもその感想を尋ねてこられるなど
お客さん(素人)視点からの感想も取り入れながら
納得のいくポイントに調整していく足立さん
たかが看板、されど看板…
今や街の至る所で見かけるデザイン看板も
文字の色や大きさ、昼間と夜の違いなど
設置の仕方1つで
お客さんからの見え方が大きく変わるとのことで
足立さんがこれまで看板屋として活動してきた
その仕事のこだわりが垣間見えた瞬間でした。
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今回の東海市での現場では
完成したデザイン看板の取り付けということで
数時間で設置完了
大手外食チェーン店など
デカデカとした派手で大きな看板が目立つ中
「ジャミンスタンドハウス」という
お店の雰囲気を損なわないよう
あまり過度にするのではなく
ワンポイントとして魅せる形にされました。
また丁度 照明の真下に取り付けたことで
辺りが暗くなればライトの光で
この文字だけが浮かび上がるようになっていて
昼と夜ではその見え方が変わります。
今回の東海市での現場では
完成したデザイン看板の取り付けということで
数時間で設置完了
大手外食チェーン店など
デカデカとした派手で大きな看板が目立つ中
「ジャミンスタンドハウス」という
お店の雰囲気を損なわないよう
あまり過度にするのではなく
ワンポイントとして魅せる形にされました。
また丁度 照明の真下に取り付けたことで
辺りが暗くなればライトの光で
この文字だけが浮かび上がるようになっていて
昼と夜ではその見え方が変わります。
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A企画さんでは、看板の製作や取り付けだけでなく
お客さんからの希望を聴いて
Photoshopやillustratorを使って
自身でも1からデザインされてるとのことですが
今回はお店のオーナーさんが用意したモノを基に
デザイン看板を製作されました。
ただ、足立さん曰く
お客さんが持ってきたデータをそのままやってしまうと
使用する印刷機やインクによって
プリントする色が微妙に変わってくるため
色見本を見せしっかり確認を取りながら進めること
そこは特に注意しないといけないですと
会社員時代にいろんな経験をできたことが
独立後も安定して仕事ができてる要因だそうです。
A企画さんでは、看板の製作や取り付けだけでなく
お客さんからの希望を聴いて
Photoshopやillustratorを使って
自身でも1からデザインされてるとのことですが
今回はお店のオーナーさんが用意したモノを基に
デザイン看板を製作されました。
ただ、足立さん曰く
お客さんが持ってきたデータをそのままやってしまうと
使用する印刷機やインクによって
プリントする色が微妙に変わってくるため
色見本を見せしっかり確認を取りながら進めること
そこは特に注意しないといけないですと
会社員時代にいろんな経験をできたことが
独立後も安定して仕事ができてる要因だそうです。
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「この仕事のやりがいは
お客さんそれぞれのご要望に沿って
オンリーワンなモノを作ることができること」
そう話す足立さんは飲食店やアパレルなどの仕事を経て
24歳の時に名古屋の看板屋へ就職するも
1年半は時給850円のバイト扱いで
当時住んでいた岐阜から通い
先輩の指導も厳しい環境だったため
辞めていく人が多かったからこそ
自分もその一人にはなりたくなかったと
見様見真似で看板仕事のノウハウを
1つ1つ覚えていき徐々に職人として成長
ターニングポイントは当時
会社に在籍していた上司である職人が全員辞めていき
重要なポストを任されるようになったとこで
自分がやらなきゃいけないなという責任感が強まり
そうなるとやれることが増えていって
仕事の面白さが生まれたそうです。
「この仕事のやりがいは
お客さんそれぞれのご要望に沿って
オンリーワンなモノを作ることができること」
そう話す足立さんは飲食店やアパレルなどの仕事を経て
24歳の時に名古屋の看板屋へ就職するも
1年半は時給850円のバイト扱いで
当時住んでいた岐阜から通い
先輩の指導も厳しい環境だったため
辞めていく人が多かったからこそ
自分もその一人にはなりたくなかったと
見様見真似で看板仕事のノウハウを
1つ1つ覚えていき徐々に職人として成長
ターニングポイントは当時
会社に在籍していた上司である職人が全員辞めていき
重要なポストを任されるようになったとこで
自分がやらなきゃいけないなという責任感が強まり
そうなるとやれることが増えていって
仕事の面白さが生まれたそうです。
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会社員時代、葬儀屋の看板仕事をメインに
飲食店など様々な看板製作に携わるも
いつまでも雇われている側の人間だと
職人としての成長はないと
13年間 勤めた後に名古屋市で独立
昔からのツテや
先輩のススメで始めたサーフィンをキッカケに
偶然知り合ったサーファー(個人事業主)と意気投合し
デザイン看板の依頼が増えていったそうです。
職人ってまだまだ硬いイメージが強いので
自分はそんなガチガチの職人気質ではなく
もっとフランクに接してもらえるような
そんな雰囲気づくりを意識していますが
職人としてのプライドは持っていますと
最後に何気に言われた一言が強く残りました。
取材撮影&文 :
とくおか じゅん
会社員時代、葬儀屋の看板仕事をメインに
飲食店など様々な看板製作に携わるも
いつまでも雇われている側の人間だと
職人としての成長はないと
13年間 勤めた後に名古屋市で独立
昔からのツテや
先輩のススメで始めたサーフィンをキッカケに
偶然知り合ったサーファー(個人事業主)と意気投合し
デザイン看板の依頼が増えていったそうです。
職人ってまだまだ硬いイメージが強いので
自分はそんなガチガチの職人気質ではなく
もっとフランクに接してもらえるような
そんな雰囲気づくりを意識していますが
職人としてのプライドは持っていますと
最後に何気に言われた一言が強く残りました。
取材撮影&文 :
とくおか じゅん