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静岡県富士宮市で
自然素材の家づくりをされている河村さんが
2年間のサラリーマン生活から
20歳で大工職人への道を歩まれたのは
こちらに住む、仕事仲間である
電気屋さんのお父さんの提案がキッカケだったそうです。
約10年の修業期間で
墨付け、刻みなど大工技術の基本を一から学び
大変な道のりながらも着実に成長を遂げ、その後 独立
たくさんの人たちに
幸せと笑顔を届ける為の家づくり目指す河村さんが
本物の大工となって
人生の道を示してくれた方の家を建てられたと考えると
もしかしたら今は亡きその友人のお父さんが
一番喜んでくれていたかもしれません。
静岡県富士宮市で
自然素材の家づくりをされている河村さんが
2年間のサラリーマン生活から
20歳で大工職人への道を歩まれたのは
こちらに住む、仕事仲間である
電気屋さんのお父さんの提案がキッカケだったそうです。
約10年の修業期間で
墨付け、刻みなど大工技術の基本を一から学び
大変な道のりながらも着実に成長を遂げ、その後 独立
たくさんの人たちに
幸せと笑顔を届ける為の家づくり目指す河村さんが
本物の大工となって
人生の道を示してくれた方の家を建てられたと考えると
もしかしたら今は亡きその友人のお父さんが
一番喜んでくれていたかもしれません。
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高校時代からの友人で
今では大切な仕事仲間でもある電気屋さんのお家は
富士宮市の隣の富士市にあります。
土地全体の広さが70坪ほどで
二世帯住宅の三階建て
玄関も二つ
一階は今 おばあちゃんが一人で住まれていて
河村さんの友人ご家族は二階・三階が居住スペース
外壁はジョリパット、屋根はガルバリウムです。
河村さんに聴くと
静岡でも今は瓦よりもガルバリウムの方が多いそうで
ハウスメーカーだと外壁はほぼサイディングですが
サイディングだと目地のコーキングが
酷い場合だと5年ももたずに劣化して
結果的に修繕費用がかかってしまうことから
味わい深さと長い目で見て塗り壁を推奨されてます。
高校時代からの友人で
今では大切な仕事仲間でもある電気屋さんのお家は
富士宮市の隣の富士市にあります。
土地全体の広さが70坪ほどで
二世帯住宅の三階建て
玄関も二つ
一階は今 おばあちゃんが一人で住まれていて
河村さんの友人ご家族は二階・三階が居住スペース
外壁はジョリパット、屋根はガルバリウムです。
河村さんに聴くと
静岡でも今は瓦よりもガルバリウムの方が多いそうで
ハウスメーカーだと外壁はほぼサイディングですが
サイディングだと目地のコーキングが
酷い場合だと5年ももたずに劣化して
結果的に修繕費用がかかってしまうことから
味わい深さと長い目で見て塗り壁を推奨されてます。
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撮影許可を頂けた部分だけになりますが
どのような感じになってるかご紹介します。
河村さんが造る家の特徴の1つが
日中の日当たりの良さから考えた
ウッドデッキが設けられていることで
このようなちょっとした空間によって
気軽に外を行き来できる機能性だけでなく
家の雰囲気もお洒落さが増すなど
住む人たちのことを意識した
さり気ない造りにこだわりが感じられます。
撮影許可を頂けた部分だけになりますが
どのような感じになってるかご紹介します。
河村さんが造る家の特徴の1つが
日中の日当たりの良さから考えた
ウッドデッキが設けられていることで
このようなちょっとした空間によって
気軽に外を行き来できる機能性だけでなく
家の雰囲気もお洒落さが増すなど
住む人たちのことを意識した
さり気ない造りにこだわりが感じられます。
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玄関は2つですが
中の引き戸を境に行き来できます。
環境の変化は人によって精神的に影響があり
一階部分は、前住んでいた感じで
あまり変わらないようにしてほしいという
ご要望に合わせた造りになっていて
奥にある和室、台所、浴槽、トイレと
全てが段差のないバリアフリーで繋がっていて
おばあちゃん曰く
とても快適に過ごせているそうです。
玄関は2つですが
中の引き戸を境に行き来できます。
環境の変化は人によって精神的に影響があり
一階部分は、前住んでいた感じで
あまり変わらないようにしてほしいという
ご要望に合わせた造りになっていて
奥にある和室、台所、浴槽、トイレと
全てが段差のないバリアフリーで繋がっていて
おばあちゃん曰く
とても快適に過ごせているそうです。
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二世帯住宅の場合、同じ家族であっても
生活リズムもパターンも違うため
特に就寝の妨げにならないよう
配慮した造りにすることが大切ということで
河村さんは上階の生活音が
一階に響かないよう床板を通常より厚くし
断熱材も入れるなどの工夫をされました。
二世帯住宅の場合、同じ家族であっても
生活リズムもパターンも違うため
特に就寝の妨げにならないよう
配慮した造りにすることが大切ということで
河村さんは上階の生活音が
一階に響かないよう床板を通常より厚くし
断熱材も入れるなどの工夫をされました。
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三階は洋室が2部屋あって
子供部屋として使われているそうで
(上画像)
二階にトイレ、お風呂場など生活空間
奥に進むとリビングとキッチンがあります。
(下画像)
ちなみにリビングの壁一部分には
梅雨の時期や特に冬場の結露によって生まれる
カビなどの発生を抑制する効果が期待できる
呼吸する内装材エコカラットが使用され
日々、部屋の湿度調節に一役買っています。
三階は洋室が2部屋あって
子供部屋として使われているそうで
(上画像)
二階にトイレ、お風呂場など生活空間
奥に進むとリビングとキッチンがあります。
(下画像)
ちなみにリビングの壁一部分には
梅雨の時期や特に冬場の結露によって生まれる
カビなどの発生を抑制する効果が期待できる
呼吸する内装材エコカラットが使用され
日々、部屋の湿度調節に一役買っています。
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そして同じく富士市のもう一軒をご紹介。
建物の面積が50坪
テーマがカントリー調のお家です。
間取りは一階に大きなリビングがあって
二階は子供部屋2つと寝室ともう一部屋。
新しく土地を購入され家を建てるにあたって
必要な部屋や間取りなど
玄関もご覧のような感じでと伝えられ
河村さんがそのイメージに合った古材を探し
三本の柱として設置され
広々としていて特徴のある玄関になりました。
そして同じく富士市のもう一軒をご紹介。
建物の面積が50坪
テーマがカントリー調のお家です。
間取りは一階に大きなリビングがあって
二階は子供部屋2つと寝室ともう一部屋。
新しく土地を購入され家を建てるにあたって
必要な部屋や間取りなど
玄関もご覧のような感じでと伝えられ
河村さんがそのイメージに合った古材を探し
三本の柱として設置され
広々としていて特徴のある玄関になりました。
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こちらのお宅も外壁はジョリパット
屋根がガルバリウムとなっていて
ガルバリウムであれば
20年以上は全然大丈夫とのことで
河村さんは家を建てる際
勝手に進めるということは絶対せず
必ずお客様のご要望やイメージを伺った上で
家の全体像を描いた簡単な図面を見せて
プランニングしていかれますが
そのデザインの仕方は
建築士の資格を取得する際に学んだそうです。
こちらのお宅も外壁はジョリパット
屋根がガルバリウムとなっていて
ガルバリウムであれば
20年以上は全然大丈夫とのことで
河村さんは家を建てる際
勝手に進めるということは絶対せず
必ずお客様のご要望やイメージを伺った上で
家の全体像を描いた簡単な図面を見せて
プランニングしていかれますが
そのデザインの仕方は
建築士の資格を取得する際に学んだそうです。
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「 自然素材でつくる心温まる家づくり 」
河村さんが掲げるモットーでは
ただ体に優しい自然の材料を使うことだけでなく
デザインと並行して風水のことも学び
新しく家を建てたら
体の調子が悪くなったなどとならないよう
水回りや玄関の位置が鬼門に来ないようにしたりと
家の間取りを決める際
必ず風水を意識した家づくりをしているそうです。
「 自然素材でつくる心温まる家づくり 」
河村さんが掲げるモットーでは
ただ体に優しい自然の材料を使うことだけでなく
デザインと並行して風水のことも学び
新しく家を建てたら
体の調子が悪くなったなどとならないよう
水回りや玄関の位置が鬼門に来ないようにしたりと
家の間取りを決める際
必ず風水を意識した家づくりをしているそうです。
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ハウスメーカーや工務店であれば
風水のことを気にし出すと
好きなように間取りが組めないから
そこまで考えた施工をしていないですが
河村さんは家づくりを通して
「 人を笑顔にしたい 」という想いがあるため
可能な限り自然素材のモノで
予算的に難しくても何か工夫を凝らすなど
お客さんにとっての良い家を常に追求されています。
ハウスメーカーや工務店であれば
風水のことを気にし出すと
好きなように間取りが組めないから
そこまで考えた施工をしていないですが
河村さんは家づくりを通して
「 人を笑顔にしたい 」という想いがあるため
可能な限り自然素材のモノで
予算的に難しくても何か工夫を凝らすなど
お客さんにとっての良い家を常に追求されています。
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雑貨のお店屋さんをされているということで
そのイメージに合わせて
小物が置けるカウンターなど設置された玄関。
床はパイン材となっていて
左手には収納スペースがあるため
玄関には余計な物がなく
とてもスッキリしています。
玄関やリビングの壁は漆喰にされたことで
梅雨の時期でも湿度調節されるため
湿気のこもるような感じがなく
「 10年経った今でも快適です 」と
奥さまも大変満足されているご様子でした。
雑貨のお店屋さんをされているということで
そのイメージに合わせて
小物が置けるカウンターなど設置された玄関。
床はパイン材となっていて
左手には収納スペースがあるため
玄関には余計な物がなく
とてもスッキリしています。
玄関やリビングの壁は漆喰にされたことで
梅雨の時期でも湿度調節されるため
湿気のこもるような感じがなく
「 10年経った今でも快適です 」と
奥さまも大変満足されているご様子でした。
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天窓もあった方が見た目もそうだし
日中 玄関も明るくなっていい…
河村さんは
決して頼まれた箇所だけを工事するのではなく
後のことも考え
その場凌ぎの工事は絶対にしないというより
性格的にできないと仰っています。
お客様とのご縁を何よりも大切にし
ずっと付き合っていきたいという想いがあり
「 覚悟 」を持って取り組まれているからこそ
そういった姿勢にも表れていて
とても深く、重みが感じられる言葉でした。
天窓もあった方が見た目もそうだし
日中 玄関も明るくなっていい…
河村さんは
決して頼まれた箇所だけを工事するのではなく
後のことも考え
その場凌ぎの工事は絶対にしないというより
性格的にできないと仰っています。
お客様とのご縁を何よりも大切にし
ずっと付き合っていきたいという想いがあり
「 覚悟 」を持って取り組まれているからこそ
そういった姿勢にも表れていて
とても深く、重みが感じられる言葉でした。
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この家ができて10年
こちらのご家族の娘さんも10歳と…
お子さんの成長と共に
河村さんが気持ちを込めてつくった家も
同じように10年の時を刻んできたと思うと
改めて家づくりの原点が
「 人 」であることに行きつき
そう考えるととても感慨深くなりました。
河村さんはこれからもその想いを胸に
たくさんの人たちの大切な家を
気持ちを込めてつくり続けていくはずです。
取材撮影&文 :
とくおか じゅん
この家ができて10年
こちらのご家族の娘さんも10歳と…
お子さんの成長と共に
河村さんが気持ちを込めてつくった家も
同じように10年の時を刻んできたと思うと
改めて家づくりの原点が
「 人 」であることに行きつき
そう考えるととても感慨深くなりました。
河村さんはこれからもその想いを胸に
たくさんの人たちの大切な家を
気持ちを込めてつくり続けていくはずです。
取材撮影&文 :
とくおか じゅん